「Stellaris」開発日記#341が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はCosmogenesisについて。3.12「Andromeda」リリース前の開発日記です。
前回:開発日記#339――「The Machine Age」の国是・StructuresとAuto-Modding
開発日記#340は「The Machine Age」発売日発表とシーズンパス「Season 08」発売に関する内容となっており、Steamニュースで和訳が掲載されています。
開発日記
開発日記#341は、Cosmogenesisについて。
危機になる
- 「Nemesis」では危機になるアセンションパークが追加されたが、その危機をGalactic Nemesisと改称し、危機のパスを進むために悪行を犯すことでMenaceという資源を蓄積するようにした。
- 「Cosmogenesis」は少し異なり、より崇高な目的を追求しながら無関心によって銀河の危機を招く。
- Cosmogenesisは4つ目のアセンションパークとして選択できる(3.12ではGalactic Nemesisも4つ目のアセンションパークとして選択可能になる)。Galactic Nemesisと同じくCustodianやEmperorであるか、独立していない場合は取れない。しかしこれまでの危機のパスとは異なり、志向ではロックされない。
- Cosmogenesisは没落した帝国の秘密を求め、彼らが全盛期に持っていた力に達することを望む。
- その近道のひとつがSynaptic Latheだ。強力な研究施設で心の力を利用し、時間が経つにつれて心が燃え尽きてしまうという欠点もある。アップグレードは2回可能で、惑星インターフェースの簡易版を使用する。
- Synaptic Latheの区域によって建造物スロットがアンロックされ、Neural Chipsから生成される研究点やAdvanced Logicが増加する。建造物によってSynaptic Latheのさまざまな面を変更でき、Neural Chipの消費を抑えるSynaptic Preserver、Chipの内容を維持し反抗を抑えるNeural Stabilizers、Neural Chipの効果を高めるが消費が早まるSynaptic Overclockerなどがある。Synaptic LatheのNeural Chipsが増えるほどその効果が高まる。
- Synaptic Latheの「ボランティア」を募集するプロセスを効率化するため、粛清の種類「Synaptic Service」を使用する種族を設定できる。これにより、時間経過で自動的にPopがLatheに移住する。
- ランク4になるとApplied Infinity Thesesによって現実を実験する能力を獲得し、銀河全体やその一部に効果をもたらす。
- しかし、他帝国が憤慨することもある。
- 現実は回復力があり、「調整」を快く思わないが、Infinity Sphereがこれを解決する。新たな宇宙はずっと柔軟性がある。
- Horizon Needleが完成したらExodusが始まる。自国の入植地の人々を乗せ、新世界へと旅立つ時だ。
- 成功すれば完璧な新宇宙が創造され、自国の住民は終わりのない真の理解を得る。Exodusの間に行った決定によっていくつかの結末が用意されている。
- 最後の実験の後遺症は銀河全体に及び、取り残された人々に重大な問題を引き起こす。
- ゲームが終わった後も新たな帝国を選択してゲームを続けることができるため、Cosmogenesisの帝国が目標を達成した後も宇宙の運命を探索できる。プレイヤーの以前の帝国は没落した帝国としてゲームに残る。
マルチプレイ再同期
- 3.12「Andromeda」ではマルチプレイの再同期機能も追加される。このボタンは名前のとおり同期ズレエラーが発生した場合にゲームを再同期して続行できるようにするものだ。常に問題が解決するわけではないが、解決できればゲームを終了して再ホストする必要がなくなる。
来週は「The Machine Age」のアートについて。
2024年4月25日追記:開発日記#342は予告どおりアートについての内容となっています。当サイトでは記事にして紹介しませんので、内容が気になる方は直接フォーラムをご覧ください。次回は3.12「Andromeda」パッチノートについて。
2024年5月2日追記:開発日記#343は3.12「Andromeda」パッチノートとMod制作についての内容となっています。当サイトでは記事にして紹介しませんので、内容が気になる方は直接フォーラムをご覧ください。来週はスウェーデンの祝日のため、次回の開発日記は5月16日の予定であるとのこと。
「The Machine Age」発売は5月7日です。
2024年5月16日追記:開発日記#344は再びアートについての内容となっています。当サイトでは記事にして紹介しませんので、内容が気になる方は直接フォーラムをご覧ください。次回はリリース後のサポートと次のパッチのリリースノートについて。
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