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「Cities: Skylines II」開発会社CEOの「今週の呟き」#13

Cities: Skylines II

2024年2月19日、開発会社CEOが「Cities: Skylines II」の状況を伝える「今週の呟き」#13が公開されていました。本記事ではその内容を紹介します。

前回:「今週の呟き」#12


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今週の言葉

2024年2月19日、「Cities: Skylines II」開発会社であるColossal Order社CEOが「Cities: Skylines II」の状況を伝える「今週の呟き」#13が公開されていました。以下、その内容を紹介します。

  • 今回は、市民、教育、公共交通機関についての質問に回答する。
  • ゲーム内で市民はどのようにシミュレートされているのか?
    • 市民が思ったように動かないことがあることにはお気づきだろう。時には市民が消えてしまったり、一日家にいたりすることもある。どのような場合にそうなるか、そしてその理由を述べる。市民は他の主体によってデッドロックにハマるなどの状況で消滅することがある。例えば、例えば長すぎる車列や、目的地までの合理的な経路がない場合などだ。市民は目的地までテレポートできないというルールは依然として残っている。市民が消滅すると以前の目的地にテレポートするため、テレポートによって交通状況の悪さをスキップすることはできない。
    • 都市が大きくなると主体が仕事や学校に行く確率が上がることにお気づきの方もいるだろう。これは意図的なもので、市民は交通量を減らすために少し受動的になるが、移動する主体の数が制限されているわけではない。このようにしたのは交通量を管理しやすく保つためだ。というのは、自家用車の数を減らしても市街地は歩行者でいっぱいになるため、役には立たないからだ。経路探索の負荷軽減によるパフォーマンス向上は付随的な恩恵にすぎない。
  • 市民はどのように購入する商品を選ぶのか?
    • 市民が家庭のために買い物に行くとき、重みづけされた無作為のチェックによって商品の種類を選ぶ。市民がより多く、より頻繁に必要とする商品は重みづけが大きく、これはおおよそ現実世界の消費統計に基づいている。さらに、年代ごとに「好む」商品があり、それが重み付けされたチェックに影響する。例えば、市民はメディアよりも食品を購入する可能性が高く、高齢者世帯は他の年代よりメディアへの関心が低い。商品が購入されると家庭の資源に加えられ、最終的に消費される。
  • 教育システムのバランスはどのように調整したのか?
    • 市民の教育システムは前作のシステムを忠実に踏襲したものだ。市民が教育を受けると給料の高い仕事に就くことができ、給料が高いとさまざまな場所に住めるようになる。高校生が増えるように改善を行ったが、今の教育システムについて私たちはうまく機能していないと感じているため、まだバランス調整が必要だ。例えば、人口あたりの小学校に通う割合が大きいため、都市内に必要な小学校の数は膨大なものとなっている。子供は教育と仕事を選べるわけではないため、その後の教育レベルと比べて就学者の数が多い。小学校の児童定員は建物が合理的に収容できる児童数を元にバランス調整されており、1,000名の定員の小さな校舎は、この状況こそ改善されるかもしれないが、非現実的なものとなる。
    • 今のところ私たちはこの問題のバランス調整を行うために考慮すべき要素を確認している。例えば、学校の種類ごとにかかる卒業までの期間などだ。さらに、学校の種類ごとに卒業の確率を決める卒業チェック曲線がある。小学校がもっとも高く、総合大学(University)がもっとも低い確率だ。
  • 公共交通機関の乗り物を「まとめない」システムはある?
    • 公共交通機関の乗り物は交通状況や新路線作成によって「まとまってしまう」ことがある。私たちは必要なときに停止時間を延ばすことでひとつの路線上の乗り物を分散させるシステムを用意している。これによって乗り物が一定の間隔で移動するため、例えばすべてのバスがひとつの長い列を作って到着するようなことはなくなるが、新路線で乗り物が分散するには少し時間がかかる。私たちは公共交通機関の乗り物が停留所にあまりにも長く留まっているという報告を受けており、その原因を調査している。

2024年2月21日追記Steamニュースでの「今週の呟き」の和訳掲載はまだ続いていたようなので、当サイトでの「今週の呟き」に関する記事掲載は今回で終了することにしました。ご覧いただきありがとうございました。

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