「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

「Stellaris」開発日記#327――2023年の振り返り

Stellaris 開発日記

「Stellaris」開発日記#327が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は2023年の振り返りについて。3.11「Eridanus」リリース前の開発日記です。

前回:開発日記#326――3.10.4「Pyxis」のリリースと年末年始の技術ベータ


スポンサーリンク

開発日記

開発日記#327は、2023年の振り返りについて。

  • 2023年には3つのメジャーリリースとひとつのCustodianリリースを行った。

  • まず3.7「Canis Minor」と「First Contact Story Pack」で、このストーリーパックでは物語のある起源に注力し、それぞれ内容の深さではToxoidの「Knights of the Toxic God」に匹敵した。「Broken Shackles」と「Payback」ではMinamar Specialized Industriesの下で苦しむFTL以前の文明の相互に関連したストーリーを展開した。「Fear of the Dark」ではDark Forest理論を探求し、虚空に足を踏み入れるのがいい考えかどうかを問うた。
  • また、クローキングを導入し、探査船に新たな汎用性をもたらし、フリゲートに隠密攻撃という新たな役割を与えた。「Canis Minor」では「Ancient Relics」に考古学技術を追加した。

  • 5月の記念日には3.8「Gemini」とシステム拡張「Galactic Paragons」をリリースした。このリリースでは評議会が追加され、リーダーの影響力が大きくなった。プレイヤーがリーダーを評議会の構成員とするために育て、あるいはRenownedやParagonのリーダーを見つけることで、リーダーはそれまでよりはるかに強力で重要になった。「Gemini」では実験的な協力プレイも追加された。

  • 秋の「Caelum」アップデートでは古い種族パックの改良と軌道上居住地の見直しに取り組んだ。Humanoidsには伝統ツリー「Enmity」と新たな特性、Lithoidsには国是「Void Hive」「Selective Kinship」、Plantoidsには起源「Fruitful Partnership」と特性「Invasive Species」、「MegaCorp」とNecroidsには「Worker Cooperative」「Mechromancy」を追加した。ポートレートも追加され、Plantoidsはもっともプレイされていない種族クラスからリリース翌月には2番目にプレイされている種族クラスとなった。

  • 最近では3.10「Pyxis」と物語の拡張「Astral Planes」をリリースした。「Pyxis」にはリーダーの統合が含まれ、私たちはこれに満足している。パッチサイクル完了後にはカスタマイズ可能なアウトライナーも用意した。「Astral Planes」は「Stellaris」最大のストーリーに特化した拡張で、Astral Riftsには複数のエンディングがある、分岐する物語があり、それぞれ直線的な発掘拠点の数倍の規模となっている。このパックにはこうしたものが30以上ある。
  • 私たちが持ち込んだ技術的な問題でリリースに汚点をつけてしまったことを後悔しており、今後こうしたことが発生する確率を減らすためにチームの運営方法を変更した。
  • 私たちは2024年1月15日まで技術のオープンベータを行う。その結果に基づいて、その内容が3.11「Eridanus」アップデートに反映されるかもしれない。
  • 私たちは多くの時間を「Gemini」アップデート後のリーダーシステムのバランス調整に費やし、これはCustodianのリソースを思った以上に消費した。新たなアウトライナーなど開発日記#314に掲載したリストから一部が実現したが、2024年はこのリストの内容にCustodiansを集中させる可能性が高い。「Eridanus」は主に安定性に関するアップデートで、Custodianチームがバグ修正、バランス調整、安定性に注力している。
  • 振り返ると予期せぬ問題もあったが、この1年をともにやってこれたことを誇りに思う。来年以降も私たちがみなさんになにをお届けできるか楽しみにしている。

次回の「Stellaris」開発日記は1月18日とのこと。

次回:開発日記#328――新年の新たなベータ

スポンサーリンク

コメント

  1. Simulationianさんも一年間記事の更新お疲れ様でした!来年も楽しみにしてます

    • 今年も当サイトをご覧いただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました