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「Crusader Kings III」開発日記#131――CK3大学入門

CK3 開発日記

「Crusader Kings III」開発日記#131が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は活動「University Visit」について。1.9リリース後の開発日記です。

前回:開発日記#130――「Wards and Wardens」のビジョン


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開発日記

開発日記#131は、活動「University Visit」について。

  • 「Wards and Wardens」の開発初期に人質の教育について議論した結果、キャラクターの教育特性に影響を与えることはすべて子供時代に起こることに気づいた。キャラクターが16歳になるとそれ以上は向上しなくなる。プレイヤーキャラクターが後継者の教育に直接責任を持たない場合、プレイヤーは自分が影響を与える手段のない教育特性を持つ成人済みのキャラクターに相続することになる。
  • 活動「University Visit」はそうしたことを解決するもので、プレイヤーが自分のキャラクターの成長に影響を与える可能性を開くものだ。第一の目的としてゲームプレイ上のニーズを満たし、第二に中世の成功した発明である大学を拡張できるようにし、第三に新たな活動を追加することとした。

活動

  • 「University Visit」は小規模な活動で、金さえあれば成人領主がいつでも始められる。既存のディシジョン「Go to University」と平仄を合わせるために非常に高額で、バランス取りのため最終的なコストは(すべての活動と同様に)動的であり、階級や時代によって変わる。

  • 活動には6か月を要し、20年に1度、1か所当たり1回のみとなっている。大学を訪れるには自分の外交範囲にある有効な場所を選択し、そこまで旅をする必要がある。

  • 目的地がすべて大学の所在地というわけではない。大きな宗教の中心地は学問の中心地でもあることが多く、目的地の候補に含まれる。

  • 意図は2つのみで、大学での体験に関する2つの対照的なアプローチを表しており、学問への姿勢や得られるものが大きく変わる。活動イベントではそれぞれ意図によって少なくとも1つの特別な選択肢がアンロックされる。
  • 「Study Hard」はストレスがかかっても学問に励むもので、活動終了時の成功確率を最大化し、報酬を増やす。学習の結果と報酬は「Studiousness」という値で測定され、これは例えば巡礼の「Piousness」と同様の「成功」確率だ。活動それ自体は失敗しないが、報酬はこの値で決まる。
  • 「Goliardic Lifestyle」は酒と肉欲の芸術を称える風刺詩(カルミナ・ブラーナなど)で有名な放浪の学生や聖職者であるヨーロッパのゴリアールに着想を得たアプローチだ。この意図では大学内外で「ゴリアールの悪ふざけ」にふける。キャラクターがなにをするかはプレイヤー次第だが、この意図の一般的な考え方は成功確率(つまり活動終了時の報酬)を減らしてもライフスタイル特性・経験値・スキルポイントのような即時ボーナスを多く得るというものだ。

  • オプションはひとつだけで、3つのレベルがあり、これは学習教材にどれだけの金額を投資するかを示す。このオプションの選択は成功確率とIllustriousの宝物を含む最終的な報酬に影響する(画像のコストは開発中のもの)。

到着イベント

活動画面と教師キャラクター

「Study Hard」のときのイベント

「Goliardic Lifestyle」のときのイベント

  • Studiousnessのレベルは活動画面で簡単に確認できる。交流をより影響の大きなものにするため、私たちは客人の数を制限し、世界でもっとも賢い一握りの学生や教師に限っている。

  • 学位の取得は簡単ではない。ストレスを多く得ることに備えよう。また、教師はもっとも優秀な人々だが、彼らに非常にいい印象を与えることができれば、彼らのうちの一人を伴って宮廷に戻ることができる。

  • 大学の教師は第5レベルの教育特性を持っている。活動「University Visit」に合わせて、私たちはすべての教育特性に新たなレベルを追加した。この最終レベルは非常に希少で、主に大学の教師と第4段階の教育特性でスタートした大学の卒業生のためのものだ。

報酬

  • これまでの説明からおわかりのように、この活動の主な報酬は教育特性を1段階引き上げることだ。成功は確率により、この確率は現在のレベルが低いほど(つまり2→3よりも1→2のほうが容易)、またStudiousnessレベルが高いほど高まる。

  • 教育特性の改善に失敗したとしても、達成したStudiousnessに応じてPerkポイントを獲得し、イベントの選択肢によって得られる経験値やスキルポイントもある。さらに活動の計画時にもっとも高価なオプションを選択した場合はIllustrious bookも手に入る。
  • 領主が大学に通うわけがないということは私たちも承知しているが、私たちは新たなゲームプレイの可能性(キャラクターの教育やスキルの向上など)と中世の大学での生活の一端を見せるという歴史的なフレーバーを組み合わせることによるボーナスが、この例外を正当化する以上のものであると確信している。

夏休み前の開発日記は今回が最後で、次回は8月の予定とのこと。

次回:開発日記#132――特性「Eccentric」と養子縁組

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コメント

  1. 旅行に運動会に勉強に
    なんかすごい充実した人生を送れるようになってきたな

  2. なりきり人生を送れる要素が増えるのはいい傾向だ

  3. 原文は授業っぽいやり取りになってたのに笑ってしまったw
    でも翻訳は流石に難しいですよね…

  4. なんで武装して大学に行ってるの

  5. やっと眼鏡の出番が来たみたいだね

  6. あり得なくても面白さのために導入する….

    惚れたね最後までついていくぜ⭐

  7. 太閤立志伝染みてて好き

  8. きっとそのうち恋愛シュミレーションも出来るようになる

    • やっぱりロマンス(NTR)は中世には欠かせんよなぁ〜命がけで上司の妻を寝取りに行き、妻はそれを心待ちにする事こそ至上の恋愛…
      まあ現代日本人的には麗しき未婚の姫様の為に部下の騎士が様々な試練を乗り越え結婚の承認を貰い領地で幸せに…っていうパターンに需要があると思うが。
      なお王様目線(プレイヤー)

  9. もう領主である必要があるのだろうか

  10. 中世版simsめいてきたな

  11. 神ゲーが止まらんね

  12. 王様やって旅人になって中世のスポーツ界隈 のスター選手になって今度は大学生かいw
    神ゲーがさらに神ゲーになってしまう。

  13. ここまでくると太閤立志伝みたく非領主プレイしたくなる

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