「Victoria 3」新DLC「Sphere of Influence」発売は5月6日!

「Europa Universalis IV」開発日記2023年1月31日――日本

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2023年1月31日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は日本について。1.35リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2023年1月24日


スポンサーリンク

開発日記

開発日記2023年1月31日分は、日本について。

  • 日本は「Mandate of Heaven」で相当な量のコンテンツがあるが、今回再び日本を見直すのはそのシステムを拡張し、日本のミッションツリー、新イベント、政府改革で新たなフレーバーをつけるためだ。

すべての数値、アート、配置は開発中のもの

  • 日本は以前ご紹介した中華皇帝の専用ルートを利用できるが、説明文やタイトルは没入感と正確性のために変更されている。
  • このツリーには30個の新たなミッションがあり、中華皇帝ルートを含めると全部で46個ある。さらに12個の新イベント(ミッションに関連するものとそれ以外のもの)、いくつかの政府改革、新たな特別ユニット「侍」を用意している。
  • ミッションツリーの上半分は国内の軍事・商業・行政の改革を通じて国家を導く。詳細は後述するが、ほぼすべてのミッションが日本向けに作られた新たな仕組みや、動的な報酬セットに関連している。

  • 日本の特別ユニット「侍」は簡単に雇用できるわけではなく、戦力上限の10-25%を占めるように意図している。すべての大名・将軍・独立大名はベースゲームで利用できる国家アイディアか政体で利用できるようになる。さらに、日本には侍の戦力上限を+15%するアイディアがある。

  • 新イベントや新ミッションの見どころを見ていこう。ミッション「武士道」は完全に作り直され、侍とも関連する。陸軍のprofessionalismを高め、上のイベントが発生する。この選択肢は次の2つのミッションで重要な部分を変更する。

  • 陸に注目することを選ぶとミッション「武芸十八般」につながる。報酬は上の画像のとおり。

これは強力すぎるのでおそらく弱体化される。

  • 海戦に注目することを選ぶとミッション「A New Naval Academy」で上の画像のような報酬を得る。

  • ミッション「Train the Samurai」も、上の画像のようにイベント「Book of Five Rings」での選択に影響される。

  • このミッションの興味深いところは(MoHを所有し、かつ神道である場合)特定のShinto Incidentsをどう扱うかで多くのミッションの結果が変わる点だ。

数値は最終的なものではない

Max Effect of AbsolutismはAbsolutismの効果を増幅させる。例えばAbsolutism100でAdministrative Efficiency+30%がついているとき、Max Effect of Absolutism+20%によって30%→36%に増幅される。

  • このツリーでは上の画像のようにいくつかの新たな政府改革もある。

  • ツリーの征服に関する部分に移る前に、ミッションツリーと関係ないイベントをお見せする。

自国がMandateを主張するなら、自国より開発度が低く独立しているどこの国家に対しても進貢国の開戦事由を捏造できる。

  • ツリーの征服ルートでは、朝鮮と中国の領土やマラッカの貿易ノードを得る機会がある。

既に覇権国となった状態でこのミッションを完了すると「Unleash the Shinkirou」という特別なイースターエッグ補正を得る。

  • イベント「Fate of the Mandate」はミッション「Mandate to Rule Them All」を完了すると発生するもので、戦争中にMandateを獲得する機会と強力な補正をもたらす。
  • 上記3つのミッションは孤立レベルによって報酬が大きく変わる。Open側はIsolated側と比べて非常に強力だと感じたため、ボーナスを変更した。極端な値(0と4)はほとんどの場合においてより強力なものとし、プレイヤーがゲーム全体を通じて積極的に努力するものとした。

  • もちろん、他の孤立レベルが役立たずというわけではなく、その逆だ。

補正「Protectors of Eastern Catholicism」はPapal Influenceももたらすが、現在は表示されていない。

  • 最後にミッション「A New Buddha?」は江戸時代の日本とキリスト教の関係に関するものだ。

こうした改革はすべて雇用できる侍の数を+10%ずつ増加させる。

  • キリスト教を根絶してミッションを完了すると上の報酬を得ることができる。

この改革があるときは称号が「God-Emperor」になる。

  • 将軍に味方すると国家は「The Shogunate」に改称され、新しく強力なT1改革が与えられる。天皇に味方すると上のイベントが発生する。

このイベントでKirishitan Incidentは終わる。外国の土地を征服する必要はない。

アートと数値は開発中のもの。

  • しかし、Shinto incidentでキリスト教を受容した場合、上のミッションと報酬を得る。ここでお見せしている政府ボタンはまったく新しく改造可能なシステムで、プレイヤーが政府ボタンを変更したいと思った時に自身の政府ボタンを作ることができる。プレイヤーは好きな数のボタンを追加でき、適切に動作させたり、要件や報酬に基づいて進化させることができる。これはTsardomのボタンと同じように動作するが、先週のオスマン帝国のDecadenceのように、取り除いて大きなバーを表示させることもできる。

来週はロシアについて。

次回:開発日記2023年2月7日――ロシア

スポンサーリンク

コメント

  1. いつも翻訳ありがとうございます。
    1.35が楽しみすぎる

  2. 外人が見た日本のステレオタイプって感じやな

    • 実際顧客が求めてるのはこんなんじゃないの
      一揆とか打ち壊しとか江戸時代の改革はそこまで映えないし

  3. ロシアにも手をいれるのか
    大型アプデになりそう

  4. 時代が下っても武士でいけるもんかなぁ。
    海兵隊みたいなもんかな。
    あと、多分このミッションJapanになる事が条件だと思う。
    と言う訳で、多分使わないだろうな。
    幕府体制でもOKなら神だが。

    • 抜刀隊とか居ましたし明治までなら現役なのかもw

  5. 幕府には手が入らないのか…?

  6. 凄く楽しみではあるけど、史実宜しく列島引きこもりプレイはフォーカスされてないのか〜
    まあ、実装されたところでプレイする人は少ないだろうし仕方ないのかな。

    そして次はロシアとか、、、市場最大規模のアップデートだな!

    • 今までだと一番でかかったのはEmperorの1.30だが、それに次ぐ規模になるかもなあ

タイトルとURLをコピーしました