「Stellaris」の新DLC「The Machine Age」発売は5月7日!

「Stellaris」開発日記#280――2022年の振り返り

Stellaris 開発日記

「Stellaris」の開発日記#280が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は2022年の振り返りについて。3.6「Orion」リリース後の開発日記です。

前回:開発日記#279――3.6.1と年末年始のベータその他


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開発日記

開発日記#280は、2022年の振り返りについて。

  • 2021年末にAquaticsが発売された後、私(注:ゲームディレクターのEladrin氏)は2022年初頭にゲームディレクターとして「Stellaris」の開発を引き継ぎ、Daniel Moregårdは次のプロジェクトに移った。

2022年第1四半期:3.3「Libra」とDev Clash

  • 年が明けてすぐに今年最初のオープンベータと3.3「Libra」がリリースされた。3.3では統合力が中核的資源となり、精神主義志向が強化され、惑星アセンションが追加され、官僚と帝国規模が変更された。国是「Permanent Employment」が追加され、AIの大規模な改良も行われた。またStellaris Dev Clashが行われた。こうした変更の一部は「Overlord」と3.4「Cepheus」のさらなる変更の基礎となった。

2022年第2四半期:3.4「Cepheus」と「Overlord」

  • 5月には「Overlord」と3.4「Cepheus」をリリースした。3.4以前には属国化されることはその後ゲームオーバーになることだった。あるとき突然宗主国に統合され、敗北する。従属国の制約も強すぎた。プレイヤーは拡張できず、外交活動も行えないため、その運命から逃れる望みはほぼなかった。
  • 「Overlord」の主な目標はどちらの役割でも楽しく遊べるようにすることだった。特化帝国と協定交渉はその目標達成に大きな役割を果たした。ハイパーリレーと軌道リングはゲーム中盤に役立つ建造物であり、これが登場するとゲームが大きく変わる。AIの改良も行われ、建設船の自動化や惑星自動化の改良などのプレイしやすさも向上した。

  • 「Cepheus」では状況システムも追加された。これは私たちが長く使えるであろうコンテンツのための強力なツールだ。また、ホットフィックスでは膨大な数のリリース時の問題を修正した。「Overlord」の着地点にはかなり満足しているが、AIの属国化受容のバランスについては継続的な課題となっている。

2022年第3四半期:3.5「Fornax」と「Toxoids」

  • 「Toxoids Species Pack」ではこれまでで最大の物語がある起源を追加した。3.5「Fornax」ではAI・パフォーマンス・自動化の作業を進め、私たちはより簡単な難易度「民間人」を追加し、デフォルト設定を下げなければならないと感じるようになった。同時に難易度調整AI補正やすべての危機など、難易度を上げる設定も同時に追加した。

2022年第4四半期:3.6「Orion」

  • 「Toxoid」のリリースからわずか数週間で、私たちは次のオープンベータに移った。艦隊の大規模なバランス調整とアセンションパスの動作の見直しについて、私たちはできるだけ早く多くのフィードバックを集めてイテレーションする時間を確保したかった。また、銀河の形状、精神主義のcovenants、精神主義の連邦種別「Holy Covenant」、Text-to-Speechのようなアクセシビリティの改善なども追加した。「Orion」オープンベータがどれほど大きな成功を収めたか説明するのは難しいが、最初の数日でユニークユーザー数とフィードバック数の月間目標を上回った。

2022 Mod Jam​

  • 先週述べたように、年末年始にMod Jamを開催することになり、参加登録が始まっている。Mod制作者は3週間でなにかを作成することになる。コミュニティ投票による優勝者にはスポンサーのROGからROG TUF H3 Wireless Headsetが、2位・3位にはROG Keris Wireless Gaming Mouseが贈られる。

AIオープンベータ

  • 「Orion」オープンベータ成功の結果、私たちはもうひとつオープンベータにいくつかのものをプッシュした。主にAIが受容度をどのように計算するかの変更と、コスト低減に下限を設ける経済面の変更だ。

3.6.1パッチノートは日本語Wikiで紹介されていますので、こちらをご覧ください。

なお、ベータ版で遊びたい場合はSteamのライブラリからタイトルを右クリック→プロパティ→ベータからプルダウンメニューでバージョンを切り替えることができます。
  • Modを無効にするのを忘れないでほしい。ゲームが壊れてしまう。

開発日記は来年1月12日再開予定とのこと

2023年1月12日追記開発日記#281はMinamar Specialized Industriesからのメッセージというものになっています(詳しくは不明ですが、次のアップデート/DLCは原始種族が関係するものなのかもしれません)。当サイトでは記事にしてご紹介しませんので、気になる方は直接スレッドをご覧ください。

次回:開発日記#282――「First Contact」のアナウンス

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コメント

  1. 統合力が大幅変更されたのは今年だったか……
    大昔の出来事のように感じる

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