2022年10月20日、HoI4バージョン1.12.5ベータ版がリリースされました。
前バージョン:1.12.4正式版
1.12.5ベータ版
今回はこれまでのパッチよりやや範囲が広く、固着度(cohesion、前線でどれほど広範囲のユニットが配置転換するかを決める)や講和会議でのAIの振る舞いについて変更が加えられており、また今回のオープンベータ期間はこれまでのパッチより長く、何度か段階的なアップデートが行われる予定であるとのこと。
なお、これはベータ版であり、既知の問題としてホットジョインがクラッシュする場合があると注意喚起されています。1.12.4以前のセーブデータとの互換性はあるはずであるとのこと。
以下では私が気になった部分を抜粋してご紹介します。
- 中型・大型火炎放射戦車を空挺降下可能でないようにした。
- 固着度の設定によってAIがユニットを固まらせないようにし、すべての命令で再配置を減らして前線をずっと安定させるようになったが、これまでより全体的に移動が少し増えた(ゲームディレクターの補足:デザインの観点では固着度はこれまでよりずっとよく機能するようになった。フィードバックに特に感謝したい)。
- 自国に領土を獲得する際の講和会議でのAIの振る舞いを変更。より距離に基づいたものになり、よりまとまりのある国境になるはずだ(反復的な変更#1)。
- 講和会議のAIは係争中の入札についてもう少し自己認識するようになった。AIはポイントの浪費を減らし、よりまとまった国境を作る努力として、一部のケースで係争から早期に離脱する。この振る舞いを制御するため、いくつかの定義が追加された(反復的な変更#2)。
- ランチャーからゲームを続けるときに互換性のないセーブデータをロードしないようにした。
- 十分な輸送機を割り当てられていない空挺降下命令は命令インスタンス(マップ上の矢印)ツールチップに不足している輸送機数を表示するようになった。
- 艦船攻撃かカミカゼ攻撃を行えるスクランブル発進する空母航空隊は、戦闘機や迎撃機の航空隊でない限り、制空や迎撃より優先して行う。
- 同じタイプの顧問を複数雇うことができなくなった。
2022年10月28日追加分
追加分のパッチノートはこちら。以下では私が気になった部分を抜粋してご紹介します。
- 艦船種別の基礎組織率を調整。
- ドクトリンによって一部の艦種の組織率ボーナスを引き下げ。
- 中・重砲の攻撃力と貫徹値を調整。戦艦・巡洋戦艦の装甲は視認性を上げなくなり、より高い装甲値を持つようになった。
- COMBAT_DAMAGE_SCALE_CARRIERを1→5に、NAVAL_STRIKE_DAMAGE_TO_STRを2→1に、NAVAL_STRIKE_DAMAGE_TO_ORGを2→1.5に変更。
- 空戦のCOMBAT_DAMAGE_SCALEを0.25→1に引き上げ。
- SHIP_TO_FLEET_ANTI_AIR_RATIOを0.2→0.25に、ANTI_AIR_POW_ON_INCOMING_AIR_DAMAGEを0.2→0.25に、ANTI_AIR_MULT_ON_INCOMING_AIR_DAMAGEを0.15→0.2に引き上げ。
- 艦船の対空砲モジュールから生産コストと対空攻撃値の乗数を削除し、基礎対空攻撃値と置き換え。
次バージョン:1.12.5正式版
コメント
相変わらずAI空母はただの箱なのか…時々パラドは太艦巨砲主義者になるよな。テストプレイしてないってことはないだろうから、開発力不足なんだろうな。
不足しているのは開発力もあるけど、それ以上に開発者の人数だぞ
確か開発担当3人だっけ?
舐めるな!4人だ!
カイザーライヒのほうがはるかに開発に関わってる人間多いとネタになる
新NFの実装とかもKRの方がペースずっと早いし
デタラメ書くな
プログラマーが4人なのであって開発はもっと多い
2000円とるDLCのできじゃないよなぁ
お陰で評価40%とか壊滅的な事になってるのだろうけど
ここ数年の新規システム全部滑ってるの天才だろ
調整できないなら最初から売るな
パラドも落ちぶれてしまったな
なおプレイヤー数も売り上げも増加している模様