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「Hearts of Iron IV」開発日記2022年6月15日――イタリア#1

HoI4 開発日記

「Hearts of Iron IV」開発日記2022年6月15日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はイタリアについて。「By Blood Alone」+1.12リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2022年6月1日――海軍のバランス修正(デザインコーナー)


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開発日記

開発日記2022年6月15日分は、イタリアについて。

  • 今回はイタリアの国家方針ツリーの史実部分と共通部分に関するコンテンツ、すなわち無料の「Avalanche」パッチに含まれる内容について。なお、以前のDLCが有効かどうかによって一部のコンテンツは変わる可能性がある。
  • いつものようにご紹介するのは開発中のものであり、リリース前に変更される可能性があり、プレースホルダーアート、ローカライズされていないテキスト、開発中の数値が表示されている。

  • ムッソリーニには特性があり、国家方針ツリーを通じてアップグレードできる(詳細は後述)。スタート時には多くの国民精神があるが、左の3つは現在のバージョンから変わらない。あとの5つは後述するが、それぞれ該当する部門(民間産業・軍需産業・陸軍・空軍・海軍)で繰り返し登場する要素だ。

マップ

  • マップはIstriaステートがLitoraleとIstriaに分割され、後者はゲーム開始時にイタリア領となっている。

  • ダルマチア沿岸部では以前はなかったZadar(イタリア支配下ではZara)とKotorを追加し、Dubrovnikの位置を調整した。また、Zaraの迎合度は0%→70%となった。

  • アルバニアではDurrësを追加し、Tiranaが沿岸部ではなくなった。より重要なことは、イタリアがここの資源権を持つようになったことだ。

  • イタリア全体にも新たな勝利点(VP)が配置されている。また、他国と同様にVPやステートにイタリア語名がつくようになった。

  • 南部ではCalabriaステートからPugliaステートが分離され、新たなVPも配置されている。

  • リビアの迎合度は70%→35%に低下、東アフリカの植民地では10%→20%に増加し、植民地経営をよりよく表現している。

  • EritreaではAsmaraが沿岸部ではなくなり、一部のプロヴィンスが分割され、エチオピアでの戦争の状況をよりよく表現するようにVPと鉄道が配置されている。

ユニット

  • 初期部隊についても変更があり、いくつかの新たな大隊が登場している。まず民兵大隊はイタリアでは黒シャツ隊を表現するものとして使用され、DLCをお持ちの方は新たな3Dモデルが追加される。

  • 民兵(Militias)は新たな種類の歩兵ユニットで、組織率は低いが訓練期間が短い。イタリアの民兵大隊は「黒シャツ」師団(Blackshirts Divisions)で使用されるが、これは「上限付き師団」であり、スクリプトで一定数以上は編成できないようになっている。

  • 後述するように、イタリアの黒シャツ隊は国家方針ツリーを通じて(民兵大隊の能力も師団上限も)向上させることができる。

  • 2つ目の新大隊は非正規歩兵(the Irregular Infantry)で、イタリア=エチオピア戦争と第二次大戦のアフリカ戦線に参加した多様な非正規部隊を表現する。将来的には新たな3Dモデルも作成予定だ。非正規歩兵は全体的に能力が低い(特に組織率は低いが、士気・攻撃・防御はそれほどでもない)がHPはやや高く、補給や装備の必要性も低く、丘・森・砂漠・山でのボーナスがあり、アフリカの植民地の守備隊や前線における険しい地形を補給にそれほど影響を与えずに埋めるのに適している。
  • イタリアでは非正規歩兵テンプレートはロックされているが、非正規歩兵を改良し、出現させる(望むなら解散させる)ディシジョンをアンロックする国家方針がある。

  • 「By Blood Alone」ではイタリアに航空機や歩兵の新たな3Dモデルを大量に追加する。

司令官・顧問・設計社

  • イタリアの司令官については、将軍が大幅に増えた。全体としてイタリアの将軍は優れているわけではないが、さまざまな特性を持った人物が登場し、自身の計画に適した将軍を育成できる。上は新たな将軍の一部。

  • 政治顧問も増え、軍事顧問も数人追加されている。

  • 新たな設計社もたくさんある。
  • 最後に、今回はイタリア=エチオピア戦争について詳しく触れないが、「By Blood Alone(BBA)」がある状態では経験値稼ぎのために戦争を長引かせるのはいい考えではないということは述べておきたい。戦争が長引くと、外交的にも(国際連盟)内政的にも(国民の不満、植民地での抵抗、軍隊の離反など)イタリアに深刻な損失をもたらすシステムがある。詳細は来週述べる。

国家方針ツリー

  • ご覧のように、イタリアの国家方針ツリーは非常に大きなものになり、イタリアでのプレイがより味わい深くなり、意思決定が大幅に増え、さまざまなプレイスタイルや戦略が可能になったはずだ。

植民地ルート

  • 一番左の植民地ルートから見ていこう。このルートでは植民地と植民地軍を管理・強化できる。

  • エチオピアとの戦争が終わると、国家方針「Ministry of Italian Africa」でイタリアの新たな占領法「Colonial Police」をアフリカのステートで使用できるようになる。

  • この国家方針は植民地経営に関するディシジョンカテゴリーもアンロックする。最初は非正規歩兵の訓練・解散・再編成が可能で、再編成は非正規師団にさらなる大隊(非正規歩兵・ラクダ騎兵・騎兵)と偵察中隊を追加して強化する。

  • さまざまな植民地の開発ではインフラと建造物スロットを追加する。国家方針「Regional Development」が完了すると工場・海軍基地・建造物スロットが追加され、さらに占領法「Colonial Police」も改良されるほか、それほど開発が進んでいないステートで建造物スロットを追加したり、ステートカテゴリー(注:建造物スロット数を決めている「大都市」などのカテゴリー)を上位のものに変更する(迎合度にもボーナスがある)ディシジョンをアンロックする。

  • ルートを進むと、左側にはリビアの植民地を活用する国家方針があり、資源の発見やインフラ・鉄道の建設を行う。

  • 右側では植民地軍(Ascariという植民地のローカルユニット)と非正規部隊を管理し、植民地軍に警察任務を割り当てて占領法を改良できるし、Ascariを強化して植民地で新たな師団を獲得し、Ascariの将軍をアンロックすることもできる。

  • 最後に、非正規部隊を強化し、師団を出現させ、非正規部隊の象徴的な指導者Amedeo Guillet(Comandante Diavoloとしても知られる)をアンロックできる。
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産業ルート

  • イタリアには国家方針ツリーを通じて改善できる産業関連の国民精神が2つある。

  • Istituto per la Ricostruzione Industriale(IRI)はムッソリーニが設立した臨時国家機関で、ゲーム中では設計社の値引きと建設速度ブーストで表現されている。

  • イタリアの軍需産業は他の主要国と比べて著しく小さく、ゲーム内では研究と生産に関する多くのペナルティで表現されているが、そのほとんどは後で取り除くことができる。

  • 以前からある国家方針「Italian Highways」は産業ルートの一番上に移動した。即時に得られるインフラは減ったが、イタリアの中核ステートにインフラ建設を大幅にブーストする一時的な補正が追加される。真下のルートは民需工場を追加し、国民精神「IRI」を改善する。またイタリア北部・南部のいずれかを開発する投資も行える。国家方針「New Industrialization Program」は投資した地域に応じた産業のディシジョンがアンロックされ、民需産業をブーストする。

  • 中央のルートは鉄道、消費財の低減、5つ目の研究スロットがある。

  • 右側の軍事ルートは軍需工場、アルプスの要塞、研究・生産ボーナスをもたらす。

  • このルートの最後には生産ラインを強化する決断があり、引き換えにわずかな消費財ペナルティがある。

陸軍ルート

  • イタリア王立陸軍(Regio Esercito)は36年時点であまりいい状態ではなかったが、それを表現するためにゲーム内では国民精神「Regio Esercito」がペナルティをもたらしている。この国民精神は国家方針ツリーを通じて大幅に改善可能だ。

  • 最初の国家方針「Army Primacy」の後すぐに2つの選択肢がある。伝統的なアプローチを維持するか、機動戦に転換するかだ。

  • このルートの中心的な国家方針「Superesercito」は40年半ばに行われた再編を表現している。3つの軍事ルートはすべてこうした中心的国家方針があり、こうした国家方針はイタリアが主要国と戦争中である必要があり、関連する国民精神のペナルティをいくつか取り除いたり、経験値を付与したりする。

  • 左側の国家方針は特殊部隊の能力と上限を引き上げることに注力するものだ。

  • 右側は軍需産業(生産・戦車テンプレート・研究)に注力するもので、「Ending the Fiat-Ansaldo Duopoly」と「Modernizing Ansaldo Facilities」を選択できる。いずれにせよ、こうした国家方針は消費財の必要量をわずかに増やす。

空軍ルート

  • 国民精神「Regia Aeronautica」は当時のイタリア空軍を表現するもので、他と同様に国家方針ツリーを通じて改善できる。

  • 陸軍ルートと同じく、「Superaereo」は空軍ルートの中心となる国家方針だ。右側の「Expand Rome Flying School」「Officers of the Service Role」は主に一部のペナルティを補うもので、破滅的な航空事故を防ぐのに役立つかもしれない。

  • 「Standardization」「Specialization」は生産コスト低減と設計コスト低減のいずれかを選ぶ(数値はまだ開発初期段階のもの)。

  • 最下部では複数の機体テンプレート、空戦ボーナス、生産ボーナスが用意されている。

海軍ルート

  • 国民精神「Regia Marina」は当時のイタリア海軍を表現するもので、Coordination・索敵・探知にペナルティがある。このルートでは多くの造船所、海軍基地、研究・生産ボーナス、海戦ボーナス、設計テンプレートを獲得できる。

  • これまでの軍事ルートと同様に「Supermarina」が中心的な国家方針で、初期のドクトリンペナルティを取り除き、小規模なボーナスを得る。その右側には石油の面でイタリアの悲惨な状況を助けるであろう「Stockpile Fuel」がある。

  • 「Naval Cooperation Programs」はスウェーデンにイタリアの古い護衛艦を購入した史実を表現するイベントを発生させ、引き換えにイタリアは小規模な消費財ボーナスを得る。また、同名のディシジョンカテゴリーをアンロックし、ドクトリンに小規模なボーナスをもたらし、海軍技術研究に特化した研究共有グループを創設する。このカテゴリーには他の国家方針によってさらにディシジョンが追加される。

  • 海軍ルートのもうひとつの選択は、直衛艦を重視するか主力艦を重視するかだ。

  • 左下にはまた別の選択があり、長距離の巡洋潜水艦か小型潜水艦かを選ぶ。どちらの国家方針も2つの造船所とドクトリン・研究のボーナスをもたらし、対応する船体をアンロックし、生産ラインに2隻追加する。さらに、国家方針「Midget Submarines」では同盟している中小国に売却するディシジョンもアンロックされる。

  • 反対側には空母に関する選択があり、アクィラ級空母の設計を得ることもできるし、民間船の高速改装を表現するさらに安い設計を選んで、中途半端だが運用可能な空母をできるだけ早くに手に入れることもできる。

  • その間にある国家方針は造船所、研究、海戦ボーナス、テンプレートをもたらす。「Flotta d’Evasione」は相当量の造船所をもたらし、地中海を越えてイタリアの力を発揮できるように一部の提督を強化する。

外交ルート

  • このルートは非史実ルートとも共通だ。まずダルマチア沿岸部の請求権を得てユーゴスラヴィアに最後通牒を送るか、バルカン半島に信頼できる同盟国を探すかを選ぶ。

  • 一番左のアルバニアに関するルートでは通常どおり最後通牒を送るが、アルバニアの石油採掘量を増やしたり、バルカン半島で素早く請求権を得るためにアルバニア領土回復主義を支援したり、アルバニアのファシスト民兵を結成することもできる。これはアルバニアステートでの占領法「Colonial Police」のほか、黒シャツ師団の上限を増やし、いくつかの師団を出現させる。

  • 一番右のイベリアに関するルートは「Corpo di Truppe Volontarie(以前のSupport Nationalist Spain)」の効果が少し強化された以外にそれほど多くの変化はない。

  • 中央の3つのルートは外交ルートでもうまみのある部分だが、「Pact of Steel(史実の枢軸ルート)」と「Italy First(イタリア自身の陣営を立ち上げる非史実ルート)」ではわずかな構造の変更と細かな追加をあちこちで行っている。

  • 3番目のルートはストレーザ戦線に関するもので、イタリアがオーストリアの独立を保証し、ドイツがアンシュルスを強制しようとすればこれに反対して戦争を始めることができる。これによりイタリアは英仏に接近し、見返りとして東アフリカの植民地に関する譲歩を引き出し、連合国からバルカン半島におけるイタリアの主張を認めさせることにつながる。さらに、ストレーザ戦線を承認し、ソ連に立ち向かうために必要な友好国との緊密な連携を求めることもできる。
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政治ルート

  • まずイタリアの主要システムであるムッソリーニのミッションについて触れる必要がある。このシステムの主な目的はファシストの独裁者の膨れ上がる野心を表現すると同時に、新たなプレイヤーが有益な決断を下し、来たるべき戦争に備えるよう導くためのツールでもある。
  • 通常は1月から6月頃に発生し(例外あり)、ムッソリーニの要求を提示し、ミッションを有効化するイベントで構成される。時間切れまでにミッションをクリアしないと、ドゥーチェは失望する。
  • 私たちはこのシステムをプレイヤーに課題を与え、報酬をもたらすものにしたいと思っており、ファシストの男がランダムに望むことをすべてこなせなければ罰が下るものにしたいわけではなかった。そこで、ミッションに成功すると好ましい報酬がある一方で、失敗しても軽いペナルティがあるだけにしたため、関心のないことを無理矢理やらされるように感じることはないはずだ。

ムッソリーニのミッション

  • イタリアはエチオピアと戦争している状態でゲームを開始する。ゲーム開始後数週間で発生する最初のミッションではエチオピアのクリスマス攻勢の終了後に戦争をいくらか進展させるようプレイヤーに要求する。この場合、プレイヤーには大規模な攻勢を選ぶか、より体系的なアプローチを選ぶかという選択肢がある。その決断はドゥーチェの期待とプレイヤーの戦略が望ましい結果を生んでいることを示す期間にも影響する。

  • 最初のミッションセットはゲームの最初の数年間に出現し、あらかじめ設定されていて、民需工場の建設や一定量の人的資源の配置、トラックの備蓄などなど、有用なことを行うように新規プレイヤーを導くことを目的としている。その後、ミッションは一定の基準でランダム化され、通常なら同時に最大2つのミッションを有効化できるようになる。

  • 政治ルートに戻るが、最初の3つの国家方針は特殊で、手動で完了させることができない。かわりに、最初のムッソリーニのミッションである「Conquer the North」「Conquer the South」の成否によって自動で完了する。時間切れまでに両方のミッションを成功させると、「Solid Progress」が自動完了する。どちらか一方でも失敗した場合は左右どちらかの国家方針が自動完了するか、イベントで選択する。

  • 「Solid Progress」は史実どおりに進めたいなら取りたい国家方針だ。

  • 「Struggle in Ethiopia」は(BBAを持っていて)非史実のファシスト・君主主義ルートを目指すなら役に立つかもしれない。

  • 「The Abyssinian Fiasco」はイタリアをまったく違う方向に持っていこうと考えている人にお勧めだ。この国家方針はBBAがなければ利用できないが、構造上ここで紹介するのがいいと考えた。

  • 「La Resistance」を持っている場合、国家方針「Servizio Informazione Militare」を完了するとイタリアに直ちに諜報機関が設立され、追加の諜報員枠も獲得し、新たな諜報員もアンロックされる。
  • 「Triumph in Africa」の後は戦後の状況の助け(消費財、迎合度ボーナス、現地の領主と取引するディシジョンなど)となる国家方針を選択できる。

Balance of Power

  • 「Triumph in Africa」が完了すると新たなシステム「Balance of Power」が有効化される。これは政治画面からアクセスでき、ほとんどあらゆる方法で動作させることができ、さまざまな結果を出力できるスライダーに関する、モジュール式の汎用システムだ。
  • 上の画像には閾値と両端にアイコンがあるスライダーがあり、左はファシズム大評議会、右はドゥーチェを表している。このスライダーの値は効果(一律の変動)と補正(日次または週次の変動)によって変動する。

  • 「泡」は閾値を表す。スライダーの値が閾値を超えると、効果が発動したり、補正が有効化される。イタリアではスライダーの中央に「中立」範囲を表す泡があり、どちらにも属さず効果も補正もない。

  • しかし、デフォルトではムッソリーニに有利な状態で始まり、一番右の泡の補正が有効化されている(一度に有効になる閾値は1つだけだ)。
  • Balance of Powerはそれぞれ異なり、どちらかに寄せたほうがいい場合もあれば中央に留めたほうがいい場合もある。

  • イタリアではドゥーチェの側に動くとかなりいいボーナスを得られるが、権威主義者があらゆる軍事問題に干渉するという問題を表現するためにペナルティもある。

  • しかし、政治的指導者を保ちたいなら大評議会側に動かすのは危険だ。

  • ファシズム大評議会側に動きすぎるとムッソリーニは追い落とされる可能性がある。さらに大評議会側の最後の閾値に達すると内戦が始まる。

  • 特定のイベントや国家方針によってBalance of Powerは一定の方向に動く。例えばムッソリーニルートのこの国家方針だ。

  • Balance of Power(BoP)画面内にはディシジョンがあるが、こうしたディシジョンはBoPに使うためにタグ付けされた通常のディシジョンカテゴリーに属している。こうしたディシジョンはBoPをどちらかに変動させる。上はその例だ。

  • 特定の顧問(イタリアのHierarchs)を雇用するとBalance of Powerがファシズム大評議会側に変動する。Hierarchは通常の顧問より安価で、すべて日々の政治力+5%、ファシズム支持率+0.05/日に加えてそれぞれの閣僚の地位による補正ももたらす。Hierarchはすべて特定の国家方針でアンロックされる。

  • 必死になっている場合はムッソリーニが上記のHierarchの地位を引き継ぎ、Hierarchを解雇してムッソリーニの側へBoPを動かすディシジョンもある。しばらくして事態が収束した後はその位置を辞任することもできる。

  • しばらくするとイタリア国民は戦争に乗り気ではなくなり、イタリアが支配するステートが敵に奪われるとBoPが大評議会側に動く決定的な要素となる。植民地(非中核ステート)を失った場合の影響は非常に小さく、一度だけBoPを大評議会側にわずかに動かすだけだが、中核ステートを失った場合はより大きくBoPが動くだけでなく、最大5回まで重ねて有効になる週次の補正が有効化され、時間経過でBoPが大評議会側に動く。つまり戦争がイタリアにとってまずい方向に進むと、史実のように第二次大戦中に内戦が起こる。
  • ご覧のように、BoPシステムでできることは多く、多くの人が考えているように、この無料の機能はModに多くの可能性を提供する。今後の開発日記で使い方を詳しく取り上げる予定だ。

ムッソリーニルート

  • 国家方針ツリーに戻ろう。「Culto al Duce」を完了するとムッソリーニルートが開かれる。

  • 左側にはムッソリーニと彼の特性に関連するものがあり、右側の「Culto al Duce」の下のルートはムッソリーニの3つの有名な経済戦争を元にしたものだ。

  • ムッソリーニは個人崇拝に関する国家方針をすべて完了するとかなり恐ろしい存在になる。

  • この2つのルートはゲーム終盤の最後のルートに合流する。ここでは請求権・戦争目標(講和会議の見直しでより関連性のあるものとなった)・人的資源ボーナスが含まれる。

  • 他の非史実ルートと共通する2つのルートがある。

  • 左側は国内に関する国家方針で、安定度・戦争協力度・政治力にボーナスをもたらし、追加の諜報員や諜報ボーナスもある(LaRのみ)。

  • 右側は黒シャツ隊に関するもので、「Security Militias」は人的資源とレジスタンス値に関するボーナスをもたらす。「Battaglioni d’Assalto」は新たな支援大隊「黒シャツ突撃大隊(Blackshirt Assault Battalion)」をアンロックし、師団のsoft attackとbreakthroughを高める。「Strengthen the Blackshirts」は民兵の組織率を強化し、黒シャツ師団の上限を増やし、数個の黒シャツユニットをもたらす。

  • 「Milizia Coloniale」はさらなる黒シャツ師団を得られるようなボーナスをもたらす。
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内戦

  • Balance of Powerで大評議会側の最後の閾値に達するとイベントが発生し、内戦になる。この内戦ではそれぞれの側が各陣営指導国の傀儡国となる可能性がある。史実どおりのゲームではイタリア社会共和国が枢軸に残ってドイツの傀儡国となり、非同盟/中立のイタリア王国が連合国に参加し、イギリスの傀儡国となる。内戦開始時にどのステートが敵に占領されているかによってあらかじめ固定されたステートの分割がいくつかあり、占領国は彼らが新たなイタリアの友好国にそうしたステートを割譲するイベントがある。
  • BBAを持っていない場合、プレイヤーはイタリア社会共和国(ファシスト)となる。BBAを持っている場合、プレイヤーはイタリア王国かイタリア社会共和国のいずれかとしてプレイを継続できる。

  • イタリア社会共和国とイタリア王国はどちらも自国の国家方針ツリーに内戦ルートを持っている。

  • 左の反ファシストルート(BBA有効時のみプレイ可能)はイタリア社会共和国が支配するイタリアのステートにステート補正を適用し、レジスタンス値を大幅に高めることから始まる。その後、君主主義か共産主義かを選ぶ選択肢がある。

  • 君主主義の国家方針は民兵よりもかなり強力なさまざまな歩兵師団を出現させる。

  • 共産主義の国家方針は民兵師団を出現させ、上記の補正を強化する。

  • 「Grande Rivolta Rurale」はかなり強力なボーナスをもたらし、非ファシスト民兵を強化する。

  • 「Integrate Polizia dell’Africa Italiana」はプレイヤーが支配する植民地にAscari(植民地軍)師団がいくつか出現する。「Anti-Partisan Measures」は敵のパルチザンが自国ステートに適用するステート補正「Fronte Militare Clandestino」を相殺する。

  • 「All Within the State」は安定度と引き換えにかなり強力なボーナスもたらす。

  • どちらのルートにも同様の機能の「Italian Independence」があるが、これは内戦が終わるとアンロックされ、宗主国に独立を求めるイベントを発生させる。宗主国が拒否するとイタリアは戦争目標「独立」を獲得し、この戦争目標を使用して宣戦布告すると宗主国に対して有用なボーナスをもたらす一時的な国民精神を獲得する。

質疑応答

Q:通行不能の国境はどれくらい増えたの?

A:アルプスと通行不能の国境については来週取り上げる。

Q:BoPシステムは他の国家に拡張される予定はある?

A:BBAにはないが、日本の陸軍対海軍やSS対国防軍など、あらゆることに使用できる。

Q:北アフリカやオーストラリアでの戦闘では前線や攻撃計画の挙動について大きな問題があったけど、こうした挙動は改善されているの?

A:この点については次回の開発日記で述べる。通行不能のプロヴィンスの境界は実装していないが、私(注:コンテンツデザイナーのManoDeZombi氏)の知る限りではこれまでどおり通行不能の境界には前線を引くことができない。

Q:NSBのプロパガンダシステムはイタリアにもある?

A:残念ながらない。


来週はスイスについて。イタリアの非史実ルートは近い将来とのこと。また、開発日記は隔週から再び毎週更新に戻るとのこと。

次回:開発日記2022年6月22日――スイス#1

コメント

  1. ドゥーチェ覚醒

  2. >戦争が長引くと、外交的にも(国際連盟)内政的にも(国民の不満、植民地での抵抗、軍隊の離反など)イタリアに深刻な損失をもたらすシステムがある。詳細は来週述べる。
    さらっと国際連盟の存在を示唆してるな。

    • 普通に国際社会から嫌われるってことではないんかな?

  3. 将軍が増えても軒並みスキル1なの草

    • まだ調整中だから…(震え声)

    • レベルアップ時に50%で能力アップの存在考えるとレベル低いほうがじつは強かったり……
      少なくともイタリアはスペイン内戦でレベリング出来るのでレベル4が2、3人は作れるし

  4. 面白そうだけど、初心者向けでは無くなりそうだな。。。

  5. めっちゃ長い!いつも翻訳お疲れ様です!

  6. 犬と熊がいるんじゃが!!

    • こりはWIPということじゃ

  7. 凄い力の入れよう
    しかし元首はドンドン強くなってくな

  8. いい改修なんじゃない? 国際連盟もどうなるか楽しみ.

    個人的にはやはり社会共和国と王国の内戦というイタリアにとってのWW2の本番が実装されたのがうれしい.史実AIでもドイツが勝ってなければ起きるのかな

    • 問題はイタリア社会共和国プレイしようと思ったらヴィシー/自由フランス以上に上手く負けなきゃ行けないところか

  9. 時間切れになるたびに残りの将軍の数が減る人と比べてドゥーチェは優しいな…

  10. 思った以上にイタリア空軍のデバフが弱かった
    エンジンを米英独から輸入か時間がかかかるが国産かとか欲しかったな

  11. 目が赤く輝いてて笑う

  12. 見た感じ結構面白そうだけどこれでますます日本がチュートリアル国家と化してきたな。

    …日本も同じように調整入ってデバフ解除ゲーにならん限りは。

    まぁやるにしても北欧、南米国家の調整が最優先だろうけど。

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