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「Europa Universalis IV」開発日記2022年6月21日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2022年6月21日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はスカンディナヴィアについて。1.34リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2022年6月14日


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開発日記

開発日記2022年6月21日分は、スカンディナヴィアについて。

スカンディナヴィア

  • スカンディナヴィアのミッションツリーはスウェーデン・デンマーク・ノルウェーの既存のミッションツリーの延長線上に作ることにした。新たなミッションは現在のプレイスタイルを拡張するものであったり、他のスカンディナヴィアの王国の重要なミッションを反映させたものだ。

スウェーデンによるスカンディナヴィア

  • スウェーデンは既に非常に大きなミッションツリーを持っているため、スカンディナヴィア建国によってミッションツリーに13個のミッションが追加される。スウェーデンは新たに3つのルートを獲得し、CaroleansとHakkapeliittaをさらに拡大する2つのミッションもある。
  • 左から見ていくと、「Invest in the Workforce」「Scandes Infrastructure」「Intensify Metal Production」はスカンディナヴィア建国時にデンマークとスウェーデン双方が利用できる新ミッションで、こうしたミッションでは特権「Mountain Expansion」が利用可能になり、スカンディナヴィアの銅・鉄・銀を発見する連鎖イベントが起こる。つまりこれはノルウェーの開発ミッションだ。

この時点でプレイヤー国家は既に最強の国家であり、これは最後の「さらに豊かになる」報酬であることをご承知おきいただきたい。

  • 「Handle the Empire」から始まるミッションはスウェーデン固有のもので、Gustavus Adolphusのドイツにおける野望を継続するものだ。征服と外交のいずれかを通じて、こうしたミッションでは神聖ローマ帝国を支配することが目的だ。ドイツを統一すると上のような報酬を得る。

  • 右側の最後のルートはSwedish Scandinaviaの誇りとなるべき旗艦の建造に関するものだ。このルートはもちろんすべてヴァーサ号を意識している。

  • しかし、既にイベント「The Sinking of Vasa」が発生していた場合は少し変更が加わる。

このthe Caroleanの強化はバランス調整前のもので、報酬はまだ決まっていない。

  • ミッション「Refine the Caroleans」「Incorporate the Cavalry」はthe Caroleanとthe Hakkapeliittaを中心としたものだ。前者は規律が20%に達するか月当たりの軍事点獲得が14に達し、かつ25のSwedishかFinnishのプロヴィンスに兵舎を配置し、Army Professionalismを75%以上にする必要がある。報酬として上の画像のものを得る。

  • 騎兵はthe Hakkapeliittaを5年間活動状態にし、かつCavalry Combat Abilityが20%あるか騎兵を合計で50個連隊持ち、さらに10のFinnishプロヴィンスに兵舎を持ち、開発度を10にする必要がある。

  • 名前が緑色で表示されているが、これはこうした傭兵の雇用でArmy Professionalismが低下しないことを示すためだ。彼らの上にカーソルを置くと特別なツールチップが表示され、彼らの特別な機能を示す。

デンマークによるスカンディナヴィア

  • デンマークのScandinaviaのミッションに移ろう。インドに関するミッションがさらに拡張され、「Rule over West India」「Dominate North India」ではインドの広大な地域に請求権を得る。「Crown of India」はTrade Steeringを20%、Trade Company Governing Costを25%上昇させる。「Crown of India」の報酬としてIndianの階級を追加することも検討している。しかしUIと没入感の問題で追加を躊躇している。
  • さらに、ノルウェーの開発ミッションに加え、スウェーデンのサーミとthe Forest Expansionに関するものもある。この2つのミッションはノルウェーと共通だ。バルト海の支配とその沿岸全体を征服するスウェーデンのミッションも追加されている。

  • ミッション「The Military Question」はデンマークの傭兵に関するもので、軍事アイディアグループの完成、Army Professionalism30%、Army Tradition40%、レベル3のMilitary Advisorがいることでミッションを完了でき、上のイベントが発生する。

ノルウェーによるスカンディナヴィア

  • ノルウェーのScandinaviaのミッションでは17の新たなミッションが追加され、新世界への野望は北アメリカ以外にも拡張された。「Dominate North America」「Control South America」は植民地化に加えて宿敵をそこから遠ざけることにも関連したミッションだ。「Settle in Rio Grande」は宿敵/敵やその従属国によって支配されている、北アメリカのすべてのプロヴィンスに対して恒久的な請求権を得る。「Expand the Frontier」は南アメリカで同様のことをする。

  • 新世界全域を支配する最後のミッションの報酬は2つの恒久的な補正だ。

  • アフリカやバルト海での新たな目標のような、旧世界に関連するミッションも追加される。しかしより面白いミッションが中央にあり、「Expand the Leidang」ではNobilityに関する2つの階級の特権をアンロックする。これはスウェーデンのCaroleansのカスタマイズ性を反映したものだが、海兵隊には影響しない。
  • 最後のミッション「Kingdom of the Sea」は恒久的にGood Producedを+20%し、提督を雇用するたびにArmy Professionalismを+0.5%する。

その他の国家によるスカンディナヴィア

  • スウェーデン・デンマーク・ノルウェー以外の国家がスカンディナヴィアを建国した場合のミッションツリーはドイツのミッションツリーに着想を得たもので、4つのルートに分かれている。
    • 征服ルートではドイツ北部・イギリス諸島・バルト海・ロシアを征服する。大きな報酬として、Power Projectionが恒久的に+100される。
    • 植民ルートは新/旧世界の植民地主義を中心とする。注目すべきは恒久的なTrade Company Investmentコスト20%減とBuild Cost10%減だ。
    • スカンディナヴィアはスウェーデン・デンマーク・ノルウェー以外では管理技術20以降で建国可能になる。絶対主義と革命に関するルートでは報酬としてMax Absolutism+20%、外交官+1、Global Unrest-3を得る。
    • 国内開発に関するルートでは他より興味深い報酬がある。「Let the Ducat Roll」では特権「Mountain Expansion」「Forest Expansion」をアンロックする。「Invest in Finland」では傭兵「the Hakkapeliitta」を利用可能にし、「Develop the Scandes」では銅と鉄に関する連鎖イベントが発生する。「Empire of the North」では恒久的にDevelopment Efficiencyが+5%される。

その他の変更点

  • この国家タグに関連する変更点は他にもあるが、作業が完了していない。第一に、スカンディナヴィアはゲーム終盤の国家タグなので、ローマ帝国と統一神聖ローマ帝国以外の国家を建国できない。

  • しかしスカンディナヴィアには固有のアイディアセットが用意されている。

3つの人的資源補正は重複せず、つまりスウェーデンの場合はSwedishプロヴィンスが人的資源+33%、Finnish(スウェーデンでは受容されている)プロヴィンスが人的資源+20%、Danish(受容されてはいないが同じ文化グループ)プロヴィンスが人的資源+10%となる。

  • 次にthe Caroleanについて。2回目のイテレーションではあまりに弱体化されたためアイデンティティの危機があったが、3回目の、そして最後のイテレーションが行われた。さらに、雇用に必要な開発度を引き下げ、SwedishかFinnishプロヴィンスの開発度10あたり1個連隊となった。
  • 目標はthe Caroleansを特別な精鋭部隊ではなく、スウェーデンの標準的な陸軍部隊とすることにあるが、依然としてかなり強力ではあるはずだ。少し強力すぎるかもしれないが、リリースまではこれで行くつもりでいる。
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政府改革

君主制の改革

  • 改革の変更の多くは君主制の絶対主義を調整するものだったが、あまり人気のあるものではなかった。そのために私たちはこの考えを完全に取りやめ、またtiersのバランス調整を行った。以下は君主制改革の新しいバージョンだ。

  • Tier 2。

Centralized Bureaucracyの要件は時代ごとに10ずつ必要量が増えていく。例えばCentralized Imperial BureaucracyはAge of Absolutismでは35プロヴィンスが必要だが、Age of Discoveryでは15プロヴィンスでよい。

  • Tier 3。

ここでは「Dynastic Administration」のみが新しくなっている。あとの3つは現在のバージョンから変更がない。

  • Tier 5。

「Parliamentarism」「States General」には変更なし。

  • Tier 6。

  • Tier 8。

「L’Etat c’est moi」もこのTierだが、変更なし。

  • Tier 9。

「Become a Republic」「Install Theocratic Government」もこのTierだが、変更なし。

  • Tier 10。

共和制の改革

  • 共和制の改革も見直した。

  • Tier 2。

Merchant republic関連の改革は変更がないため表示していない。

  • Tier 3。

  • Tier 5。

  • Tier 6。

  • Tier 8。

  • Tier 9。

  • Tier 10。
  • Tier 11・12は開発中だ。以下は共有のTier4と7の最新のもの。

宗教に関する改革は今後の開発日記で明らかにする。

  • Tier 4。

  • Tier 7。

次回:開発日記2022年6月28日

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