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「Victoria 3」開発日記#35――探検とディシジョン

Vic3 開発日記

「Victoria 3」開発日記#35が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は探検とディシジョンについて。本体発売前の開発日記です。

前回:開発日記#34――運河とモニュメント


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開発日記

開発日記#35は、探検とディシジョンについて。

  • ヴィクトリア朝時代は探検の時代でもあった。世界の遠隔地に対してその隠された謎を発見するために探検行が行われ、学者たちは未知の土地に目を向け、栄光と富を約束された。科学のために数多くの論文や学会が作られ、現代の研究の基礎はこの時代に築かれた。
  • しかしこうした探検は危険がないわけではない。多くの探検が失敗し、探検隊の全員が帰ってこれたわけでもなかった。私たちが表現したかったのはこれだ。

リヴィングストン博士でいらっしゃいますか?

  • Victoria 3では、プレイヤーは必要な条件を満たしていれば、ディシジョン(Decision)を実行することで探検(Expedition)を実施できる。必要な条件とはすなわち、その地域に関心(interest)を持っており、場合によっては特別な技術を持っているということだ。例えば、マラリアに対する防御策なしでアフリカの川を探検するのはいい考えとは言えないだろう。それはともかくとして、すべての国家がこの冒険的な事業に乗り出す決断を行える。

万国博覧会を開催するディシジョンはジャーナル記事を追加し、カウントダウンが始まる。プレイヤーは特別な展示イベント、重要な遺物の回収のための探検、世界に紹介できる新技術の研究などによって、博覧会をできる限り素晴らしいものにできる。もちろん、それまで成し遂げたことも考慮されるため、すべての探検を終えた後に発見物を展示する博覧会を実施することも可能だ。

  • ではディシジョンとはなにか? 条件を満たすことで重要なイベントや特別なイベントが発生する、特定の選択肢だ。条件を満たしたときにしか実行できないため、完了条件はない。このような探検に向かうディシジョンもあるが、他の多くのディシジョンは「万国博覧会(Grand Exhibition)」や先週ご紹介した運河建設のような史実イベントを発生させる。
  • 一部のディシジョンではジャーナル記事(Journal Entry)が追加され、運河の監督のようにイベント進捗度を確認できるようになる。また、継続的な状況ではないために直ちにイベントが発生し、直ちに結果を得るようなディシジョンもある。

探検のジャーナル記事では進捗バーで進捗度を確認でき、結果に応じてさまざまな終結イベントを発生させる。進捗度が高ければ探検の成功を意味し、完了前に高い危険度に達すると、進捗度にかかわらず厳しい終結イベントが発生する。

安全な選択をしてリスクを避けるか、危険を受け入れて白い霧の中に飛び込むか?

  • 探検ディシジョンを実行すると、探検行の準備を始めるイベントが発生する。準備の進行を決めるとプレイヤーはリーダーと予算を決めるよう求められ、その後ジャーナル記事が追加されて探検行の進捗を表すバーが表示される。リーダーのスキルや特性もグループの成功や遭遇する出来事への対応に影響することを覚えておいてもらいたい。酔っぱらいのリーダーは酒への依存を見逃したために神経衰弱に陥り、探検を遅らせるかもしれないし、あるいはその悪癖をなくすこともあるかもしれない。
  • 探検には2つの変数が使用される。すなわち進捗度(progress)と危険度(peril)だ。探検の進捗度が充分高ければ成功裏に終わるが、危険度が高いと探検隊が道に迷ったり死亡したりする。
  • プレイヤーはこうした変数を探検イベントの選択肢を通じて制御できる。すなわち、プレイヤーは探検隊の活動について毎月報告を受け、プレイヤーがリーダーとしてどのように探検を進めるか選択する。
  • プレイヤーはマップ上で探検隊が今いる場所を見ることもでき、探検隊の前進を確認できる。
  • 探検が失敗したとしてもプレイヤーは探検を何度でも繰り返すことができ、道に迷ったリーダーと遭遇したり、前回のグループの運命を知ることができるかもしれない。しかし一度完了すると同じ探検はできなくなる。

特にもっとも危険な緯度の地では、生存は常に高くつく。

  • 一部の探検には特別な仕組みがある。例えば、南極探検ではプレイヤーは競合よりも早く南極に到達したいと思うはずなので、早く到達するためにリスクの高い選択肢を取りたくなるだろう。また、過去に遭難した探検隊の痕跡を発見することもあり、残された資源を活用することもできる。
  • 南極に限らず、過去に派遣して帰還に失敗した探検隊を発見する可能性がある。しかし発見時の状態はさまざまだ。
  • 私たちがゲームに追加した探検の数は限定的で、そのすべてはヴィクトリア朝時代のもっとも有名な探検行、すなわちアフリカの川、北アメリカの道、南極などに触発されたものだ。

探検の間に見たことのない動物を発見するかもしれないし、適切な技術があれば写真や映像を撮影できるかもしれない。

  • これは探検が遅れることと引き換えに博覧会になにかをもたらす特別なイベントの例だ。もちろん、探検を成功させれば国家の威信が高まり、リーダーの人気も上がるが、世界を巡ることで博覧会のための新たな展示物を入手できるなど、多くの恩恵もある。
  • 探検隊とそのリーダーを注意深く選ぶこと、危険に気を配りつつも後れを取らないようにすることを忘れないでほしい。

質疑応答

Q:国家の統合はディシジョンなの? ジャーナル記事なの?

A:どちらでもない。詳細は別の機会に述べる。

Q:国家によってフレーバーのディシジョンはある?

A:国家固有のディシジョンはいくつかある。先日書いたものは、天皇が復権していた場合に日本の国教を神道にする。しかし全体として、私たちはジャーナル記事にコンテンツを集中させようとしている。


来週は建設について。

次回:開発日記#36――建設

 

コメント

  1. stellarisの遺物調査とかCK3の連続イベントみたいな感じになるのかな?面白そう
    しかしいよいよ世界に対するプレイヤーの立ち位置がわかんなくなってきたな

    • 初期の頃の話だとプレイヤーは国家の精神そのものであり、アメリカのアンクルサムでありフランスのマリアンヌであり、イギリスのブリタニアであるってこと。

      言わんとしてることは何となるわかるけど、つまりどういうことだってばよ?って言われるとわからん…

      • ノイエ・ジールってことか…

    • Q4:プレイヤーを政府と考える人もいるので、プレイヤーが工場などを建設するのはより自由な政府形態とは相容れないと思う。でも開発チームはプレイヤーを国家やその社会と見立てていて、そうするとプレイヤーが工場を建てることに齟齬はなくなる。

      A4:そうだ。プレイヤーは政府としてプレイするのではなく、「国家の精神(spirit of the country)」としてプレイする。私たちのゲームにおける政府の権限の範囲外のことや政府の利益に反することをプレイヤーが行えるのはこのゲームだけではない

      過去記事にこんなやり取りが書かれてるよ。

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