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HoI4バージョン1.11.4ベータ版がリリース

HoI4 バージョン情報

2021年11月26日、HoI4バージョン1.11.4ベータ版がリリースされました。

前バージョン:1.11.2


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1.11.4ベータ版

パラドフォーラムのパッチノートはこちら。今回のベータパッチには1.11.3と1.11.4の両方が含まれており、1.11.3は来週リリース、1.11.4は再来週のリリースを予定しているとのこと。また、パッチノートには含まれていないが相当量のパフォーマンス最適化も行ったとのこと。

1.11.3

2021年11月30日追記:本日1.11.3正式版がリリースされました。変更点はベータ版と同じです。

  • AIは前線の安定性をさらに優先するようになり、頻繁に師団を入れ替えないようになった。
  • ヴィシーフランスのようなダイナミックタグが関与している場合に、AIが戦争につながる国家方針について準備ができていないということはなくなった。
  • ポーランドの国家方針「Expand the University of Warsaw」で所有する工場が正しくカウントされるようになった。
  • 「No Step Back」なしでプレイしているときに、ソ連の内戦は双方が共産主義でも直ちに終結しないようになった。
  • ある港から補給を受けている艦隊は、特定の場合でその港に駐留している陸軍が同じ港から補給を受けるのを止めてしまうことがなくなった。

1.11.4

以下では私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。

  • 陸軍と海軍の精神(Army and Navy Spirit)のコストを25/50/75→20/35/50に引き下げた。また空軍の精神(Air spirits)のコストをすべて空軍経験値50とした。
  • 海軍基地のコストを3000→5000に変更し、レベルが上がるごとにコストが1000ずつ上昇していくようにした。
  • 空輸任務の燃料コストを50%引き上げ。
  • ハブの最大モータリゼーション(Max Motorization)コストをトラック50→80とした。
  • 民主主義のみの陸軍精神「Relief of Command」は軍事顧問の政治力コストを75%→50%にすると同時に、陸軍経験値獲得係数を25%増加させるようにした。
  • 空輸任務の任務効率100%時の1機あたりの補給量を1.2→0.2に変更。
  • 元帥を将軍の顧問の役割に割り当てられるようにした。
  • AIが師団の再配置を躊躇しなくなった(多数のバグを修正)。
  • 上陸作戦に失敗したときのAIの挙動がより安定した。
  • AIは目標地域以外のプロヴィンスへの上陸作戦を試みなくなった。
  • 日本の内戦が始まったときに満州国が日本共産党の傀儡になることはなくなった。
  • 日本が中国に降伏した後に韓国(Korea)が解放された場合、韓国がプロヴィンスを支配するようになった。
  • 師団テンプレートの中隊を置き換えるコストが倍になっていたのを修正。

2021年11月30日追記:以下は本日更新分の変更点です。私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。

  • 対空砲3は中型兵装となり、戦車が若干遅くなり、重戦車・超重戦車はより高価になった。
  • 基本装備の転換補正(?base equpment conversion modifier)が削除され、分散工業から転換補正が削除され、装備転換技術の研究時間が長くなった。
  • AIがゲームを大幅に遅くしてしまうような防衛ラインの生成を行う特殊なケースを修正。
  • セーブデータをロードした際にユニットの自動車化状態を命令グループUIが反映していなかったのを修正。(注:軍や軍集団から補給の自動車化をしたのがロードすると反映されていなかったということと思われる)
  • 河川の補給接続が時に馬鹿馬鹿しいほど補給量を増やすのを修正。
  • 翻訳されたキャラクター名が正しく登録されず多くのトリガーが壊れていた問題を修正。非英語プレイヤー(特にロシア語にプレイヤー)にのみ影響するはずだ。
  • すべてのキャラクターの名称(ユニットリーダーではなく)を翻訳した。

2021年12月4日追記:以下は本日更新分の変更点です。私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。

  • 近接航空支援機の地上攻撃を2引き下げ(最初期のものでは約20%、最後期のものでは約10%の低下)。
  • 戦車砲技術の時期を変更し、自走砲に対人攻撃ボーナスを追加。
  • 支援戦車の突破が-0.95された。(注:戦車を使う支援中隊の突破を引き下げたということと思われる。鈍足重武装の軽戦車を作ると装甲偵察中隊の性能が異常によくなるという問題が指摘されていたが、この対応か?)
  • 突撃砲大隊の戦闘正面幅を3→2に引き下げ。
  • 日本はアメリカと戦争している間は中国を潰すことにそれほど躍起にならなくなった。
  • WTTが入っているときに川島芳子は将軍として正しい画像を使用するようになった。
  • NSBを有効にすると、同じシャーシを元にしたすべての戦車間で装備転換できるようになった。しかしNSBが入っていないときのように戦車をより高い技術レベルの派生型に転換することはできない。
  • 戦車のような車両は上陸作戦で上陸中に燃料を補給できるようになった。
  • 近接航空支援機の地上攻撃の能力値に動的補正(Dynamic Modifiers)と天候補正が適用されるようになった。
  • 海軍の捕捉速度が海軍基地の修理速度(? 注:?は原文ママ)によって変動しなくなり、捕捉速度ボーナスが艦隊を失う速度を増加させることもなくなった。

川島芳子のポートレートがやっと修正されたようでよかったです。

2021年12月6日追記日曜に技術リードのMatRopert氏が「現時点で1.11.5は2022年のリリース予定であり、クリスマスの期間は別のオープンベータがある予定」と投稿していました。

2021年12月12日追記:以下は昨日更新分の変更点です。1.11.4ベータ版は記事冒頭にあるように12月5~11日の週に正式リリースとアナウンスされており、12月4日分の更新が正式リリース前最後の更新の予定だったものの、1.11.3から後退してしまった部分についてチェックするために慎重を期することにしたとのこと。1.11.4正式リリースは12月12~18日の週を予定していると述べられています。

  • 対空砲のコンポーネント(注:装備のことか)から突破補正を削除した。対空砲の突破補正は大隊で扱われるようになったため。
  • 駆逐戦車旅団(注:大隊の間違いと思われる)の戦闘正面幅を3→2に引き下げ。
  • 重駆逐戦車旅団(注:大隊の間違いと思われる)は突破を増加させるのではなく、正しく突破を減少させるようにした。
  • 近接航空支援機の対地攻撃力を2引き下げた。
  • 隣接エラー(?adjacency errors。注:マップのプロヴィンス間の接続の話か)があるModをロードするとCTDするのを修正。
  • 戦車設計で役割を選択する際に、関連する大隊種別の能力補正がツールチップに表示されるようになった。また、それぞれの能力に対する大隊・ドクトリン・技術による補正の詳細が能力値テーブルのツールチップに表示されるようになった。
  • remove_ideas_with_traitを修正し、顧問でも動作するようにした。
  • ポーランド語とポルトガル語のチュートリアルのプレースホルダーのローカライゼーションを修正。
  • セーブデータをロードすると指揮力に影響している顧問の名称がツールチップから消える問題を修正。
  • ドイツ戦車DLCについてアセットが失われていたのを修正。
なお、ベータ版で遊びたい場合はSteamのライブラリからタイトルを右クリック→プロパティ→ベータからプルダウンメニューでバージョンを切り替えることができます。

次バージョン:1.11.4正式版

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コメント

  1. >ソ連の内戦は双方が共産主義でも直ちに終結しないようになった。
    うーんこの共産ムーブ

  2. トロツキーで内戦起こしたら即死したのこのバグが原因?

  3. 思いっきり精神のコスト随分変わったなぁー

  4. 海軍基地のコストが上がると日中戦争がさらに面倒になるな…

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