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「Europa Universalis IV」開発日記2021年10月19日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2021年10月19日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はKilwa・Mutapa・建国可能国家・Fetishismについて。1.32リリース前の開発日記です。

前回:開発日記2021年10月13日


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開発日記

開発日記2021年10月19日分は、Kilwa・Mutapa・建国可能国家・Fetishismについて。

  • 今日はアフリカ東部・南部の2つの大国であるKilwaとMutapa、そしてアフリカの建国可能国家について。すべての補正と数値は現在テスト中であり、リリースまでに変更される可能性がある。

Kilwa

  • Kilwaのミッションツリーでは海軍と、最終的に貿易ノード「Zanzibar」につながる貿易ノードの支配に重点が置かれている。
  • 一番左の列はMutapaの金鉱とアフリカ南部の植民に注力する。2列目は国家の中核部分の開発に注力し、3列目は貿易ノード「Zanzibar」沿岸とアデン湾のアフリカ側沿岸の征服を中心に展開する。4列目・5列目はマラッカとモルッカの貿易を支配するためのものだ。
  • 注目したいミッションとして「Reconnect with Persia」がある。このミッションではKilwaが起源と信じている故郷との接触を図ることができる。

  • このミッションはプロヴィンス「Shiraz」の所有者と同盟するか、Shirazに
    (所有者と戦争していない状態で)1個連隊を配置することで達成でき、達成すると上のイベントが発生する。

  • Shirazの所有者にはKilwaからの接触イベントもある。

  • 大使館は優れたパッシブボーナスだが、両国に役立つイベントも時にはある。ランダムイベントは上の3つだ。共通してクールダウンが10年、平均発生期間(MTTH)が5年だ。

  • Kilwaにはさらに上の2つのイベントがあるが、これはもっと起こりにくい。
  • また、どちらかの国家が大使館を失うと相手も大使館を失い、外交関係が断たれてしまう。

  • ミッションツリーに加えて固有のアイディアもある。

Mutapa

  • ミッションツリーはジンバブエの版図を凌ぐことを中心に展開する。

  • MutapaはZimbabweを首都としてスタートするが、ゲーム開始後すぐに急速に衰退する。

  • ミッションツリーの3列目はかつての偉大な都市を復元することに注力する。「Fate of Zimbabwe」には建造物を建設することで開発度を上げられるというユニークな報酬がある。建造物から得る開発度は建造物の補正と連動する。建造物の建設と得られる開発度は以下のとおり。
    • 交易に関する建造物:生産を1/2/3引き上げ
    • 海軍に関する建造物:生産を1/2引き上げ
    • 陸軍に関する建造物:人的資源を1/2引き上げ
    • 生産に関する建造物:生産を1/2引き上げ
    • 政府に関する建造物:税収を1/2引き上げ
    • 課税に関する建造物:税収を1/2引き上げ
    • 大学:税収を2引き上げ
    • Ramparts・State House・Soldier’s Householdsを除くすべての工場建造物:開発度を2引き上げ
    • State Houses:税収を2引き上げ
    • Soldier’s Households:人的資源を2引き上げ
  • 指摘しておきたいのは、建造物をアップグレードすると開発度も追加されるということだ。これはプロヴィンス「Zimbabwe」に開発度20が必要になるミッション「Restore Zimbabwe」を達成する助けになる。

この画像の領土はZimbabweの建国に必要なものではない。

  • 開発度が400に到達し、旧ジンバブエの領土を回復すると、ミッション「Eclipse Great Zimbabwe」を完了でき、Empireランクが付与され、上のイベントが発生する。
  • 3列目のミッションはZimbabweを中心に展開するが、一番左の列はMutapa国内の宗教的安定性に関するものだ。2列目はアフリカ南部の獲得と列強入りに関連している。4列目のミッションはKilwaの交易ミッションに非常に近い。

  • 最後に、一番右の列は陸軍の根本的見直しとNguniの陸軍への雇用に関するものだ。「Recruit the Nguni」は強大な軍事国家になりたいが難題に直面したいという方にとっては興味深いだろう。そのためには、統治技術15(「Military Administration」技術)に到達し、MtetwaとNatalの人的資源をどちらも8にしなければならない。そうすると上のイベントが発生する。

  • Zuluは史実よりずっと早い時期に出現したとしても、プレイして楽しい国家となるように意図している。そのため、ミッションツリーを作ることは取りやめた。しかしこのゲームでのZuluはNguniの軍事化によって直接生まれているため、アイディアはシャカ・ズールーの改革に大きく影響されている。

  • また、MutapaでスタートしなくてもZuluを建国できる。アフリカ南部に首都を置くすべての国家はディシジョン「Militarize the Nguni」を持ち、これはMutapaのミッションと同じ条件を持っている。大きな違いは直ちにイベントが起こるわけではないという点だ。かわりに2年分の人的資源を獲得し、自国の2つのNguniプロヴィンスで25年間不穏度(unrest)を5低下させる。さらに上のイベントが発生する。なお、AIはこのディシジョンを実行しない。

建国可能国家

  • パッチ1.32でアフリカにたくさんの建国可能国家を追加した(中東にもひとつある)。ここでは画像のみご紹介する。

  • @Pavíaが既にユダヤ教に新たなシステムを導入すると述べたが、私たちはユダヤ教の国家をもうひとつ追加した。すなわちイスラエルだ。

  • ButuaとしてRozwiを建国できるが、アイディアは変わらない。基本的には色と旗が変わり、自由な王国ランクとなる。

  • この2か国も建国可能になった。

  • Sokotoを建国するディシジョンも改良され、より早く建国できるようになった。

Fetishism

  • 前回の開発日記でFetishismが強化されると述べたし、後継者のカルトについても述べた。このシステムはKongoのミッションツリーの報酬だが、実際には世界のすべてのFetishism国家で利用できる。ただし形式は異なる。1.32では多くの階級の特権が追加され、プレイヤーの体験を改善する。ここでは新たな特権の一部をご紹介する。こうした特権はDLC「Rights of Man」の一部だ。
  • 「Embrace Singular Cult」はプレイヤーが有効にしているカルトの補正を100%増加させる。また「Build Shrines for Heirs」「Flexible Cults」と同時に有効にはできない。

  • イスラム教国には新たな特権が2つある。こうした特権はDLC「Cradle of Civilization」の一部だ。

  • 無料アップデートに含まれる特権もある。
  • 数値は変更される可能性がある。よりバランスのとれた状態でリリースするため、特権についてみなさん個人の第一印象やフィードバックをいただきたいと思っている。

次回:開発日記2021年10月26日

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