「Crusader Kings III」新DLC「West Slavic Attire」発売は11月27日!

「Crusader Kings III」開発日記#45――1.2パッチノート

CK3 開発日記

「Crusader Kings III」開発日記#45が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は1.2パッチノートについて。1.2パッチリリース後の開発日記です。

前回:開発日記#44――1.2のこまごまとしたもの


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開発日記

開発日記#45は、1.2パッチノートについて。領主デザイナーなどの追加とバグ修正がメインとのこと。

以下では私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。全文については該当スレッドをご覧ください。

  • 無料の新機能
  • バランス取り
    • 猫や犬はもう少し長生きするようになり、出現頻度とトリガーイベントの発動頻度を少し引き下げた。
    • 新しい寺院を建設すると自分の教派の熱意(Fervor)が上昇するようになった。
    • 宗教騎士団の設立によってその教派の熱意が上昇するようになった。
    • 大聖戦(Great Holy War, GHW)のクールダウン期間が5→30年に延び、また大聖戦を仕掛けた教派の成功時の熱意の低下量を30→25、失敗時の低下量を30→15に引き下げた。さらに大聖戦発動に必要な最低限の熱意を75→65に引き下げた。
    • 評議員の任務「伯爵領の改宗」の速度に対する熱意の影響を半減させ、熱意の高い教派を熱意の低い教派が改宗させられるようにした(もちろん困難ではある)。
    • 勢力内の聖職者に対して強いフックを持っていると、プレイヤーキャラクターに対して評価100となっているときのように最大の額を上納してくれるようになった。
    • 独立戦争では反乱者側がすべての領地を支配しているときに反乱者側の戦勝点が上昇し、反乱者の領地をひとつでも占領している場合は防衛側の戦勝点が上昇するようになった。
    • AIは庶家(Cadet Branches)を作らなくなり、プレイヤーの子・孫・ひ孫の家(house)が変わらないようにした。
    • 大聖戦は推定される攻撃側戦力が推定される防衛側戦力の33%未満になったときに失敗するようになった。
    • 間接的大聖戦(Undirected Great Holy Wars、十字軍)の戦闘による戦勝点を大幅に増やした。これによって防衛を面倒でないものにし、特に巨大な十字軍(両軍ともに100k以上)のときに戦闘が小さな戦勝点にしかならないものにでないようにした。また間接的大聖戦における戦勝点の上昇を大幅に引き上げ、標的となる王国領を占領されていない状態を防衛側が保ちやすくした。
    • 建造物は常備軍に対して固定量ではなく割合で補正をかけるようにした。これによって能力値のインフレを抑制し、文化固有の常備軍種別を使えるものにする。
    • 封建化したときに部族の伯爵領それぞれにランダムで都市や寺院が出現するようにした。開発度が高いとその確率が上昇する。
    • 封臣を標的とした請求権の捏造速度を大幅に下げた。
  • AI
    • AIはプレイヤーのユニットを密接に追跡して迅速に戦闘に参加するようにし、補給物資が少ないからと簡単にどこかに行かないようにした。
    • AIは予算をより上手に均衡させるようになった。純収入に基づいて予算配分するようになり、AIはより多くの建造物を建設するようになる。
    • AIはすぐに少しだけ常備軍を編成し、その後充分お金をかけていると考えるようになるまでゆっくりと常備軍を増やしていくようになった。
    • AIは文化固有の常備軍をより上手に雇用する一方で、同じタイプの基本ユニットの雇用数を減らすようになった(例えば文化固有のSkirmisherユニットがある場合はLight Footmenを減らす)。
    • AIは領地のほかの場所でそうする前に、首都で公爵領の建造物をアップグレードするようになった。
    • AIは領内に均等に建造物を建てるのではなく、首都に建造物を建てようとするようになった。
    • 宗教騎士団設立には教皇の評価が60以上ではなく、単にAIが嫌われていなければよいようになった。しかし評価60以上の条件はプレイヤー向けには残る。
    • 全体的にAIの攻撃性を低下させた。これにより、全体的にAIの宣戦布告が少なくなる。
  • インターフェース
    • 集結地点における軍の召集が補給上限を超える場合、軍を分割して隣接するプロヴィンスに展開するようにした。これにより、召集した軍の補給物資の扱いが容易になる。
    • 子供の教育を6歳になる前に設定できるようにした。ただし6歳になるまで効果はない。
  • ローカライゼーション
  • ゲームコンテンツ
    • 策略を行う者は策略が実施されるまで発覚する可能性があるようになった。発覚した場合は策略を行っている者が露見して策略が中止される可能性がある。
  • Mod
    • デバッグモードで起動するとゲームはロードされたファイルの変更を監視し、ゲームの関連する部分をリロードする。これはコアゲームファイルとModファイルどちらにも機能する。これはデバッグ・開発ツールであり、すべてのものにリロードが機能するわけではないし、100%の信頼性や安定性があるものでもないということに注意してほしい。すべてのものを確認する場合はいつもゲームを再起動してから確認すべきだ。
  • バグ修正
    • 後見人の性格が被後見人の性格により大きく影響するようになった。
    • 未成年の領主に後見を申し出ることで、彼らを被後見人にできるようになった。
    • 医師は自分自身を治療できるようになった。また、医師がプレイヤーを殺害しようとしている場合はプレイヤーの治療を「台なしにする」可能性が高くなった。
なお、アップデート後も以前のバージョンで遊びたい場合はSteamのライブラリからタイトルを右クリック→プロパティ→ベータからプルダウンメニューでバージョンを切り替えることができます。

次回の開発日記は来年になるとのこと。

次回:開発日記#46――1.2.2パッチノート

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