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「Crusader Kings III」開発日記#44――1.2のこまごまとしたもの

CK3 開発日記

「Crusader Kings III」開発日記#44が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は1.2の細かい変更点について。1.2パッチリリース前の開発日記です。

前回:開発日記#43――プレイヤー自身の領主


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開発日記

開発日記#44は、1.2の細かい変更点について。

  • 1.1で作成されたセーブデータは1.2でも互換性がある。

殺害リスト(Kill List

殺害リストボタンの場所と殺害リスト画面

  • 私たちが復活させたいと思っていたのは、CK2からある非常に楽しい機能である殺害リストだ。前回の領主デザイナーのティーザーで新しいUIボタンに気付いた方もいるかもしれない。
  • この頭蓋骨のアイコンは誰かを殺害したことをプレイヤーが知っているすべてのキャラクターに表示され、クリックするとそのキャラクターが殺害した人のリストとどのように悲惨な運命をたどったかが表示される。これにより、自分の強力な騎士の中にどれだけ本当の猛獣がいるか、自分の名のもとに戦場でどれだけの敵を葬ってきたかを知ることができる。
  • もちろんプレイヤーが知っている殺人のみが表示されるため、無実に見えても実はクローゼットの中にたくさんの骸骨を隠している人がいるかもしれない。

軍への追従(Attach to Army)

軍への追従ボタン

  • 私たちが追加したかった便利なユーティリティは、自軍を味方の軍に追従させることができるようにするものだ。これは十字軍のような大規模な戦争で自分が主要な参加者でない場合に特に有用だ。自分のユニットと同じプロヴィンスにいる味方ユニットに追従させることができ、いつでも追従を解除することができる。追従できる軍がプロヴィンスに複数いる場合はポップアップウィンドウが開き、どの軍に追従するか選択できる。

勢力の司祭に対する支持の強制

強いHookによってプレイヤーへの支持を強制された勢力の司祭

  • 勢力の司祭は通常、プレイヤーにいい評価を持っていればプレイヤーを支持する。私たちはこれを拡張し、プレイヤーが彼らに対して強いHookを持っていれば、プレイヤーに対する評価にかかわらず彼らは強制的にプレイヤーを消極的ながら支持するようになる。これにより、彼らが個人的にプレイヤーを冒涜的な愚か者だと思っていたとしても、教会の所領(holdings)から税金や徴募兵を得られる。

部族の防壁とさまざまな部族の所領

新しいさまざまな部族の所領

  • 世界のさまざまな地域の部族は異なる見た目になった。北方のロングハウスから草原のユルトまで、マップ上の主な部族地域の間で視覚的な違いがある。また、防壁に視覚的な階層をもうひとつ追加し、もっとも低い要塞レベルの所領を表現する。

家系(Dynasty)UIの見直し

アップデートされた家系UI

  • このウィンドウで惣領と家長(dynasty and house head)がどのように選ばれるか、特に兵力の最大値が惣領を決めることを説明する2つの動的な情報ボックスを追加した。また、家リストの家長の間で兵力を比較できるようにした。遺産エリアは新たな見た目になり、どの遺産トラックをアンロックしたか、アンロックされているステップ数、完了した遺産トラックを簡単に表示できるようになった。

戦闘UIの改善

改善された戦闘UI

  • 戦闘でもUIが一新された。より素晴らしく、重要な情報をよりよいレイアウトで配置している。

プレイヤーの紋章のグラフィック

マントのついたプレイヤーの紋章

  • プレイヤーの紋章はマントで飾られるようになった。優雅な感じになり、マルチプレイ時にはマップ上で他のプレイヤーを見つけやすくなる。

集結地点の改善

軍が散らばっている集結地点

  • 私たちは1.2の部隊システムについていくつかの作業を行い、その一環として、補充すべき時に徴募兵の補充に失敗するようなバグを修正したいと思っている。より明確には、集結地点での部隊の編成方法を変更した。補給上限を超える場合は自動的に軍を分割して隣接するプロヴィンスに分散させるようにした。
  • 画像は2.5kの補給上限があるところで10k以上の兵力を集めようとした場合だ。

シベリアの異教

北方の教派の設定

  • Suomenuskoは長い間扱いにくい場所にあった。実際にはさまざまな神々を崇拝していた広大な土地に広がっている。この状況を改善するため、2つの変更を行った。
  • 1つ目は単なる名称の変更で、SuomenuskoをUkonuskoとした(主神にちなむ)。同じ信仰を共有する他の文化があるため、フィンランド文化に固有でない名称の教派とした。
  • 2つ目はシベリア地域向けの新たな教派を追加することで、これによって教派を2つに分けた。新たな教派の追加によってUgrianのさまざまな信仰をよりよく反映し、大きな改善になると私たちは考えた。Turumicという名称は主神Numi-Turumにちなむもので、自然と密接に結びついた信仰という点でUkonuskoと近いが、狩猟を崇拝している点で異なる。
  • tenetsはAncestor Worship、Ritual Celebrations、Sanctity of Natureで、Hunter lifestyleという固有の特性を美徳として持ち、そのほかBrave、Generous、Temperateを美徳とする。一方で、Greedy、Craven、Vengefulを罪業とする。

醜さ(Ugliness)システムの改善

1.1と1.2の同じ醜さレベルの比較

  • CK3では特性「ugly」がCK2よりもずっと興味深いものになっており、ポートレートにも影響を与え、深刻度が3段階に分かれている。しかし、リリース時点で私たちはこの特性の第1段階以上に求めていた醜さのレベルを達成することができなかった。そこで1.2では、醜いキャラクターのポートレートを歪ませて醜くするシステムを改良しつつ、同時にアートスタイルにあまりにも不自然な感じをもたらさないようにした。
  • 1.2以前は肌のテクスチャーを変えて顔全体の特徴をより極端にすることで醜さを表現していた。これは現在でも同じだが、1.2では特に極端にする少数の特徴を選ぶようにした。これにより、例えば鼻が特におかしくなっていたり、顔が頭に対して小さすぎたり、口が小さすぎたりするということがキャラクターに起こる。こうした小さな特徴に着目することで、醜いキャラクターにさまざまな醜さをもたらし、「醜い」ということがより明確にわかるようになる。
  • 画像は1.1と1.2の比較で、ご覧のように違いは大きくないが、少しばかり興味深いものになった。まだ改善の余地があり、特性「Hideous(非常に醜い)」については特にそうだが、これは1.2に向けて行った比較的簡単で安全な変更だ。

母系のゲームルール

母系結婚のゲームルールの設定

  • AIが求める結婚のタイプを選択するときの行動を制御する新しいゲームルールを追加した。多くの選択肢があり、プレイヤーの好みがどんなものであれうまく表現できるはずだ。すべての選択肢は実績取得に対応している。

宮廷内の家系の構成員の名づけ

  • 自分の子供だけでなく、自分の宮廷で生まれたすべての家系の構成員の名づけができるようになった。これにより、自分の好みに合わせて正しい名前を継承できるようになった。

新たなイベントコンテンツ

  • 特性「Infirm」で起こるイベントで、より効率的に年をとる、病気になる、疲れる、鬱になるなどするようになった。
  • 騒々しいこの世から早く抜け出したい人向けに、策略(scheme)「殺人」を拡張してさらなるイベントと致命的な結果をもたらすようにした。しかし気を付けてほしい、策略の存在に加えて策略の黒幕もあきらかになるようになった。釣り合いをとるため、プレイヤーが関与者(Agents)にした宮廷医師はわざと標的の治療を台なしにする可能性がある。また、彼ら自身の傷や体調を適切に治療できるようにもなった。
  • その他の策略やメカニクスも多数のコンテンツの微調整、追加、アップデートが行われている。

質疑応答

Q1:軍への追従はAIをプレイヤーの軍に追従させることはできないの?

A1:これはCK2にもあったような純粋にプレイヤー向けの機能で、十字軍その他の戦争で大きなスタックを追いかけるというような、味方のAI(あるいはマルチプレイでの他のプレイヤー)を追いかけてサポートするためのものだ。AIは既にプレイヤーを支援するロジックを持っている。

Q2:集結地点の変更は常備軍(Men At Arms)が直ちに集結地点に現れる(常備軍テレポート問題と言われる)ことについては変更はある?

A2:それは常備軍を持つことのメリットだ。彼らは事実上プレイヤー勢力の打撃軍で、所領がもたらす徴募兵に加えてさらに多くの支払いをしている。とはいえ、私たちとプレイヤーにとって正しいと感じる方法で常にゲームのバランス取りをしようとしている。


2020年11月19日追記:1.2アップデートは11月24日リリース予定とのこと。

次回:開発日記#45――1.2パッチノート

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