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「Hearts of Iron IV」開発日記2020年1月29日――La Résistanceの音楽とアート

HoI4 開発日記

「Hearts of Iron IV」開発日記2020年1月29日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はLa Résistanceの音楽とアートについて。La Résistance発売前の開発日記です。

前回:開発日記2020年1月22日――建国可能国家と解放可能国家


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開発日記

開発日記2020年1月29日は、La Résistanceの音楽とアートについて。今回はゲームディレクターのpodcat氏(アートの節の一部はHoI4チームのアーティストであるIrene、Albina両氏)によるものです。

音楽

  • 読んでいる間にサンプルを聴くことができる。ぜひ聴こう!

  • La Résistanceでは新たに4曲が追加された。
    • Imperterrita:スペインのテーマソングで、スペイン内戦によく合う。
    • A Storm Coming:クラシックなHoI4の枢軸国っぽい行進曲。戦時やファシスト国家で使用する。
    • Liberté, Égalité, Fraternité:フランスのテーマソングで、多くのドラムを使った民主主義国向けの素晴らしい曲。
    • Cloak and Dagger:スパイの曲。プレイヤーが秘密のことをしているときにかける。
  • ご覧のように新たなテーマや戦域をカバーしており、拡張があるとゲームが異なるプレイになるだけでなく、音楽の面でも変わる。

アート

  • この拡張ではフランス、スペイン、ポルトガルに焦点を当てているため、私たちはこれらの国家に将軍、提督、政治指導者のポートレートを追加した。

  • この2つは軍事政権(Military Junta)と無政府主義コミューン(The Anarchist Commune)のものだ。2つの委員会はスペイン内戦で対立する政党を表現している。

  • 新機能であるスパイにも多くのポートレートを追加した。さまざまな国籍、年齢(そして態度)の男女の諜報員だ。
  • 諜報員はメガネやスーツといった装いの一部を共有していることがわかると思う。この拡張に必要な量のポートレートを作成するため、新たに2Dのモジュール式ポートレートシステムを試した。最大の課題は、同じカメラアングルとライティングの条件で要素を作成し、簡単に切り替えられるようにすることだった。

  • ユニットモデルに関しては、装甲車偵察機の両方をすでに披露しているので、上のサンプル以外のものを見たい場合はリンクをクリックしてほしい。

  • スペインには新しい軽戦車のモデルと飛行機のモデルもある(国粋派はドイツのBf109のライセンス生産版を保有していた)。

史実の諜報員

  • La Resistanceの内容として、私たちはこの期間に活躍した有名な諜報員を取り上げたいと思った。たくさんいるが、お気に入りのリストは以下。

  • オットー・スコルツェニー:この戦争でおそらくもっとも有名なドイツの小部隊指揮官であるスコルツェニーは、知られているようにドイツによるムッソリーニ救出に関わった。それ以外にも多くの作戦に関与していた。

  • ジーニー・ルソー:ドイツに軍事物資を供給するフランス企業で働き、ドイツのV兵器計画の情報を収集したフランス人女性。彼女の報告によって連合国はV2の開発がペーネミュンデで行われていると知り、この施設を破壊に連合国空軍が努力を傾けた。後に彼女は拘束されたが、戦争を生き延びた。

  • ドゥシュコ・ポポヴ:MI6、アプヴェーア、ユーゴスラビア亡命政府の三重スパイであった彼は、Dデイについての偽情報を、彼のことをドイツのために働いていると完全に信じていたドイツの担当者に渡した。その間に彼は派手な女性関係を持ち、そのライフスタイルはフレミングにジェームズ・ボンドのインスピレーションを与えた。

  • ジョセフィン・ベーカー:アメリカ生まれのフランス人女性である彼女は、芸能人としての相当な名声を利用して高位の外交官と付き合い、パーティで立ち聞きした秘密情報をフランス諜報機関に提供した。彼女は見えないインクで書かれていたり、下着にピン留めして、ドイツ軍の動きに関するメモを持ち出していた。

  • ナンシー・ウェイク:ニュージーランド出身で、フランス崩壊時に彼女は不運にもフランスにいた。彼女は撃墜された連合軍パイロットを脱出させるネットワークを素早く組織したが、ゲシュタポが彼女と夫に迫った。彼女は辛うじてスペインに逃げることができたが、夫はそれほど幸運ではなかった。彼女は後にフランスに戻ってレジスタンスを組織し、失敗したマキの蜂起にも関わった。

今後の開発日記

  • 2月4日:実績
  • 2月12日:Spymaster AAR
  • 2月19日:AIと機能の変更点
  • 2月21日:完全なパッチログ、バランス取りとバグ修正
  • 2月25日:リリース!

質疑応答

Q1:諜報員のポートレート作成ツールはMod制作者も使えるようになる?

A1:ツールではなくPhotoshopレイヤーの操作の話だ。

Q2:リヒャルト・ゾルゲとヴィトルト・ピレツキはいる?

A2:ゾルゲはいる。ヴィトルトという名前はランダムな名称にある。


次回:開発日記2020年2月5日――実績

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コメント

  1. どなたかスペインの戦車の3Dモデルのやつの名前わかります?

    • 多分ベルデハ軽戦車かな?

  2. 前回気にしていたブラジル王は普通にいたね。そして彼とポルトガル王に挟まれた黒人は誰だ?

    • ブラジルの君主制主義組織パトリアノヴィスモ(Patrianovismo)の創設者ヴェイガ・ドス・サントスだね

      • 確かにそうね、しかし良くわかるもんですね。

      • しかしブラジルにはNF追加がないのに元首二人追加してどうすんだろ

        • 知らんけどポルトガルのNFで変わってくるんじゃないの

  3. 翻訳お疲れ様です。
    今後の開発日記の予定を見る限り、今回のNF追加はフランス、スペイン、ポルトガルの3カ国ってことっぽいから歴代DLCの中ではテコ入れられた国家の数が一番少ないな。
    TfV(カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・インド帝国・南アフリカ)
    DoD(チェコスロバキア・ハンガリー・ルーマニア・ユーゴスラビア)
    WtT(ドイツ・日本・中華民国・中国共産党・満州国)
    MtG(アメリカ・イギリス・オランダ・メキシコ)

    まあその分、フランスとスペインのNFはDLC史上の最大の大きさだから、むしろDLC全体としては平均よりボリュームは多そう。

    • スペインはもはや何カ国分の国家方針が分からないし、ヴィシーと自由フランスにも追加せれてるから..この流れだったらイタリアとか行っても良かった気がするけどね

  4. プレイヤーが秘密の事をしている時に流れる曲はちょっと笑った

  5. オットーが軍服着て歯を見せてる画像が有名だから、口を閉じて一般の服着られると頬の傷以外の特徴が無くなったせいで誰だかよくわからんな

  6. しかし…、ここまできて北欧のNFに手を付けないのはどうなってるんでしょうね?
    「北欧の会社だからって、依怙贔屓すんな!」という批判を躱すのであれば、ちょっと引っ張り過ぎのような感じがします。
    最後の最後までの「お・た・の・し・み」かもしれませんね。

  7. 次は日本とソ連のNF改良して欲しい

  8. イタリアはトルコやギリシャ(ブルガリアのリベンジも?)辺りと、ソ連は北欧やバルト三国辺りと同時にNF刷新しそう。

    日本とか既にNFを弄った国の調整は…いつになるのかなぁ(遠い目)。

  9. aarの発表日2月12日じゃありませんか?

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