「Imperator: Rome」開発日記2019年12月2日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は1.3「リウィウス」アップデートと「The Punic Wars」のパッチノートについて。
前回:開発日記2019年11月25日&リウィウスアップデートとPunic Warsは12月3日リリース!
開発日記
開発日記2019年12月2日は、1.3「リウィウス」アップデートと「The Punic Wars」のパッチノートについて。1.3「リウィウス」アップデートと「The Punic Wars」は本日12月3日(日本時間ではおそらく同日夜以降)リリース予定です。
以下ではパッチノートの主要な変更点を抜粋してご紹介しています。全文については直接フォーラムをご覧ください。
- 新たな機能
- ミッションシステム。プレーヤーはいつでも最大3つのミッションから1つを選択でき、各ミッションは複数のタスクからなるツリーとなっている。タスクには時間制限のあるものや即時のものもあり、一部の分岐は他の分岐と排他の関係にある。
- ゲーム内のすべての国向けに、動的で手続き型の征服ミッションを追加。
- ゲーム内のすべての国向けに、動的な開発ミッションを追加。
- 部族制国家に部族制を改革するミッションを追加。
- 名族(Great Families)。国家ごとに国内で一定の影響力を持つ主要な一族を一定数持つ。その構成員に公職を与えることで、その一族がプレイヤーの統治を支持することを期待できる。そうしない場合、彼らは反乱を起こすかもしれない。
- マイナーキャラクター(Minor Characters)。名族ではないキャラクターもゲーム中に登場し、権勢を振るうが、彼らは公職や地位を得るために親族を招くことができない。
- 名族の威信(Prestige)は国家の権力基盤(Power Base)プール中の彼らの取り分を決定する。すなわち、重要な公職を多く占める名族は時間とともに危険なものになるということだ。
- 名族はマイナーキャラクターを養子にできるようになり、プレイヤーはキャラクターを養子として君主制の王族に入れることができるようになった。養子縁組は養子をとった一族の威信を低下させ、新しく養子になった人物の姓を変更するかどうかの選択を行う。
- マップモードマネージャー。ミニマップの上にあるバーに表示するマップモードを、ドラッグアンドドロップすることで選択できるようにした。
- 軍は食糧を消費し、運搬するようになった。すべてのユニットは遠征中に食糧を運搬し、通常なら損耗を受ける状況では、兵士を失うのではなく食糧を消費する。味方領土内にいる場合はプロヴィンスの備蓄から食糧を補充する。
- 補充ルールの見直し。軍は損耗を受けていないときにのみ補充される。すなわち、攻城戦では攻城側は食糧が底をつくと敗北する可能性があるが、一方で充分な食糧があれば損耗なしで敵地深くに軍を進めることもできる。
- 長期の遠征や攻城戦用に、大きな食糧運搬能力を持つ補給部隊(Supply Train)ユニットを追加。
- ギリシャ、アナトリア、アイルランド、バルト海地域のマップをアップデート。新たなテリトリー、通行不可地帯、国家、通行可能な河川を追加した。
- 政治的手腕(Statesmanship)はそのキャラクターが公職をどれほどうまくやれるかを決める。政治的手腕は時間とともに上昇し、スキルに対する乗数となるため、経験の浅いキャラクターは潜在能力を十全に発揮できない。
- ライン(Line)システム。ラインはマップ上に進行中の移住や交易路を表示し、それぞれのインターフェースを見ているときにこうしたことをよりわかりやすく表示する。
- 従属国とのやりとり。従属国は不愉快な宗主国を捨てるよう求められることもあるようになり、また宗主国に対して不満がある場合は自分自身で新たな宗主国を探すこともできるようになった。
- マイナーイベントカテゴリーの追加。マイナーイベントは自動的に画面上に開かれず、かわりに効果が出るまでキューに配置される。マイナーイベントは主に影響が小さく、キャラクターに関連するイベントだ。
- DLC「The Punic Wars」
- ローマに9つの固有ミッションを追加。
- カルタゴとその他のフェニキア諸国家に9つの固有ミッションを追加。
- 北アフリカの軍に固有のユニットモデルを追加。
- フェニキアの軍船に固有のユニットモデルを追加。
- フェニキア諸国家向けに固有の都市セットを追加。
コメント