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「Hearts of Iron IV」開発日記2019年12月18日――ポルトガル

「Hearts of Iron IV」開発日記2019年12月18日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はポルトガルについて。

前回:開発日記2019年12月11日――機密情報


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開発日記

開発日記2019年12月18日は、ポルトガルについて。今回はコンテンツデザイナーのManoDeZombi氏によるものです。

  • 以下はまだバランス調整中であり、変更される可能性がある。

国家方針

  • 36年時点の国民精神は以下のとおり。
    • 信頼できない陸軍(Unreliable Army):1937年の大規模な再編につながった第一共和国時代のポルトガル陸軍の貧弱な状態を表現する。指揮統制、徴兵可能人口、戦争協力度、師団攻撃にペナルティがつく。
    • 不安定な共和国(Unstable Republic):16年の間、第一共和国は9人の大統領と44回の内閣再編が行われた。33年にサラザールがエスタド・ノヴォを作り、新しい憲法が国民投票で承認されて以降は、ポルトガルはゆっくりと安定していった。これは政治力の獲得、安定度、建設速度にペナルティがつく。国家方針を通じて除去できる。

国家方針ツリー

  • 国家方針ツリーの一般的な構造とは少し異なり、産業・軍事・政治で明確に分かれている。

植民地

  • 初期の人的資源は非常に少ないため、初期の国家方針で序盤に非常に役に立つ非中核州からの人的資源に大きなボーナスを得る。
  • また、アフリカの植民地を統合するか(これにより追加の人的資源も得られる)、政府を樹立して傀儡とするか(世界の民主主義国に評価される)を選べる。
  • 産業に関連したものもあり、アフリカの植民地の産業とインフラを開発する。

産業

  • サラザール政権が始めた公共事業を継続することで、追加の研究枠をもたらすものにアクセスできるようになる。プレイヤーは民間産業の急速な開発で工場を得るか、よりゆっくりしたアプローチを取り、研究と建設速度に大きなボーナスがつく将来への投資かを選ぶ。
  • また、本国のインフラと資源採掘産業を改善でき、イベリアの独裁者が好んだダム開発もある。
  • 軍需産業に関するものもあり、プレイヤーは軍需工場と航空機、車両、砲の生産と研究に役立つボーナスを得る。こうした国家方針に隠れた追加の研究スロットもお見逃しなく。

海軍

  • 海軍の最初の方針はイギリスかイタリアから艦船を購入するディシジョンをアンロックする。相手国が建造を承諾した場合(ディシジョンを使う前に友好関係にあることを確認しよう)、3つの選択肢から選べる。

  • 中央と左のルートは護送船団の保護と潜水艦戦に関するもので、駆逐艦と潜水艦戦に多くの研究ボーナスをもたらし、造船所を追加する。このルートで2つの研究枠がアンロックされ、合計で5つになる。
  • 右側は大型艦の建造に関するもので、同時に大西洋とアジアの植民地の防備を強化する。

陸軍

  • 陸軍についてはかなり小さいが、政治ルートにも軍事関連の国家方針はある。最初は国民精神「信頼できない陸軍」を取り除き、その後の国家方針では研究や生産ボーナスを得る。最後にリスボンを強固に要塞化するか、手薄ではあるが海岸線を要塞化するかを選ぶ。

政治

  • ご覧のように、人民戦線とエスタド・ノヴォを選択できる。前者は共産主義ルート、後者はファシスト・君主主義ルートにつながり、民主主義ルートはどちらからもつながる。
人民戦線
  • 人民戦線を選んだ場合、最初は社会主義者の民兵の訓練から始まり、国民に共産主義社会の利点を知らせる国家方針が続く。「産業の国有化(Nationalize Industry)」では新たに民需工場を得るが、安定度が低下する。「共産党の再編(Reorganization of the Communist Party)」の後、ポルトガルは共産主義政権を樹立しようとし、ソ連からの評価が高まり、次の国家方針でコミンテルンに加盟する助けになるはずだ。
スペイン内戦への急進的アプローチ

  • 「共和国への支援(Support the Republic)」ではスペイン内戦で共和派を支援し、異なるルートに入る。左側はスペイン内戦に対する急進的なアプローチで、「イベリアの労働者よ、団結せよ!(Workers of Iberia, Unite!)」ではポルトガルでも内戦となり、両者はスペインのカウンターパートと同盟する(つまり、6つの異なるタグが戦っていない限り、通常の内戦にはならない)。
  • スペインの同志と勝利した後はスペイン共和国を併合してイベリア半島を統一できる。最後に、自身の陣営を立ち上げて中南米諸国を勧誘できる。
スペイン内戦への慎重なアプローチ

  • 右側はスペイン内戦への慎重なアプローチだ。こちらは共産主義政権になるまでスペイン内戦に参戦できない。遅いアプローチだが、内戦後に外国に対するさまざまな国家方針を選ぶことができ、それには望ましくないイデオロギーのスペインに対する戦争目標を得るものもある。
民主主義

  • 「厳格な中立(Strict Neutrality)」ではスペイン内戦に関与できないが、イギリスを介して産業、生産、民主主義について大きなボーナスを獲得し、イギリスから装備を購入する繰り返し可能なディシジョンも得る。

  • その後は自由選挙を行って民主主義政府に交代し、連合国に加盟する国家方針や、共産主義ルートと共有の国家方針、右翼ルートと共有の国家方針「イベリアンサミット(Iberian Summit)」がある。「イベリアンサミット」はポルトガルとスペインが共同して枢軸国か連合国に加盟できる。
エスタド・ノヴォ

  • 「国粋派への支援(Support the Nationalists)」で共和派の場合と同様に(注:ツイッターにてご指摘いただき修正しました。ありがとうございます)のカウンターパートとして支援し、スペイン内戦に義勇軍を送ることができる。さらに後の国家方針ではスペイン内戦に参戦でき、スペインのイデオロギーが異なる場合は内戦後にもスペインに介入できる。
  • 「国家サンディカリズム(National Syndicalism)」はファシストになる道を開き、その後の国家方針で枢軸国に加盟するか、ポルトガルが世界を統一するかを選べる。

  • 「海上封鎖の拒否(Refuse the Naval Blockade)」はイギリスとの戦争状態にある国に対するディシジョンがアンロックされ、これによってそうした国家がポルトガルの輸送船を使って自力では到達できないところに補給物資を輸送し、その国家の戦争協力度が上昇し、ポルトガルの必要に応じてそうした国家の工場のひとつが生産物を転換する。
  • その後アンゴラとモザンビークの植民地の間のアフリカの領土を主張し(1890年のイギリスの最後通告の雪辱)、東インドとブラジルを再復し、日本に宣戦布告することもできる。
君主主義

  • まずブラジルとポルトガルの王室を統合するところからスタートする。目標はポルトガルだけでなくブラジルでも君主制を回復することであり、繰り返し可能なディシジョンが手助けになる。成功するとブラジルに再び支配下に入るよう求めることができ、ポルトガルとブラジルの帝国が再び形成される。

  • スペイン内戦でカルロス主義の反乱が起こった場合、スペインの君主主義者を支援し、それ以外の勢力を相手にして内戦に参戦できる。

質疑応答

Q1:植民地には駐屯部隊は必要?

A1:ゲーム開始時の植民地ステートについては一般的には必要ない。たいていの場合は迎合性が高く、レジスタンス値は低い。しかし例外もあると思う。

Q2:民主主義ルートでは連合国に加盟するけど、これは史実の国家方針であっても戦争に参加するということ?

A2:AIはその国家方針を可能になり次第すぐに開始するわけではない。

Q3:イタリアやイギリスでプレイしていてポルトガルが艦船を購入することになったらなにが起こるの?

A3:ポルトガルでプレイしていてイタリアかイギリスが艦船建造に同意すると、建造の進捗を表すミッションがアクティベートされる。選択によって期間は異なる。この建造期間中はマップ外の民需工場ひとつを建造国に支払う(と同時に、両国は評価ボーナスを得る)。ミッションが完了すると、ポルトガルは新しい艦船を受け取る(艦船の設計は建造国の現在の技術に依存する)。ミッションが失敗した場合(例えば建造国と戦争になった場合)、この取引はキャンセルされ、評価補正は取り除かれ、民需工場を得る。(注:結局イタリアやイギリスでなにか起こるかは不明)


今年の開発日記は今回で終了とのこと。

次回:開発日記2020年1月15日――いろいろなもの

コメント

  1. やっと老サラザールとお別れだ

  2. ペドロ3世エンリケ(ブラジル帝位請求者、kaiserreichの帝政ブラジルの人)の立場はどうなるのさこれ

  3. ブラジルが中核州になるんやったら君主主義クッソ強いな

  4. 建造許可すると民需工場と関係改善が貰えるって事かな?造船所使わないならデメリットなさそうだけど

  5. ポルトガル本土が占領されたとき1808年のようにブラジルに遷都出来たりするのかな

  6. いつ頃DLCが追加されるのでしょうか

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