PDXCON2019における既存タイトルの新DLCと新作の発表は19日夕方(日本時間)から!

HoI4を大幅に拡張する総合Mod「BlackICE Historical Immersion Mod」

HoI3の大人気大型Modとして名を馳せた「Black ICE」がHoI4でも登場。技術、国家方針、政治など、ほとんどの領域に手が入れられている最重量級の総合改変Modです。記事更新時点での対応バージョン:1.7.*

HoI3の大型MOD「Black ICE」についての記事はこちら。

本記事は2016年9月5日公開の同Mod紹介記事を、内容を一新して再公開したものです。


スポンサーリンク

概要

HoI4のほぼすべての要素を改変する総合改変Modです。技術、ユニット、生産、国家方針、政治など非常に多岐にわたって改変されており、全体的に複雑さを増しています。

以下、大まかに変更点をご紹介しますが、以下の画像は日本語化Mod「Japanese Language mod」とBlack ICE用日本語化Modmod「+JP: BlackICE Historical Immersion Mod」導入後のものです。

技術ツリー

技術ツリーはそもそも研究領域タブから変更されており、一部の国家には固有の戦車・航空機技術ツリーが用意されています。また、陸軍ドクトリンタブはWW1・WW2に分かれており、WW1のドクトリン研究を進めていないとWW2の陸軍ドクトリンは研究できません。

バニラにもある技術タブも、中身は全くと言っていいほど変わっています。上の画像は歩兵装備タブですが、この画像の範囲でも歩兵装備が小銃、機関短銃、対戦車銃などに細かく分かれており、さらに師団司令部支隊などで使用される司令部装備も左端に見えます。このツリーはバニラと比べて非常に巨大なものになっており、この右側には歩兵砲、制服、重機関銃、迫撃砲、特殊部隊装備のツリーがあります。後述しますが、ただの歩兵師団でもバニラと比べると多くの種類の装備を必要とします。

本Mod独自の日本航空機タブはこのように陸軍機と海軍機に分かれています(画像に海軍機はありませんが、ゲーム中でツリーを右にスクロールすると海軍機があります)。日本でゲームを開始してしばらくすると表示される案内では、すべての機種を研究するのではなく、必要な機体のみを研究していくことが想定されているようです。戦闘機や輸送機などの陸軍機と海軍機両方に存在する分類は、実際に配置する際に紛らわしくなりやすいので注意が必要です。

師団編制

装備の種類が大幅に増えたのに合わせて、師団編制の際の構成部隊も非常に多彩になっています。

まず師団に含めることができる部隊数が変更され、戦闘大隊はバニラと同じ5×5ですが、支援部隊はバニラの倍の10部隊となりました。上の画像の下側に表示されているのは追加できる支援部隊で、偵察・憲兵のようなバニラにも存在する部隊以外に豆戦車中隊、上陸支援中隊、密林支援中隊、装甲偵察大隊など、多くの種類の支援部隊が存在しています。師団司令部支隊も支援部隊として追加されるようになっており、攻撃・防御に大きなボーナスをもたらします。

戦闘大隊も歩兵はバニラのもの以外に軽歩兵や民兵、砲兵は山砲兵などが追加されています。

多彩な部隊を運用できるのは魅力的ですが、それに合わせて生産する装備も多彩になってしまうので、なかなか悩ましいところです。

生産

研究で見たように、生産物もバニラと比べて非常に多くの種類が存在しています。歩兵師団ひとつ作るにも歩兵装備、戦闘服、重機関銃、迫撃砲、司令部装備、軍用車などが必要になる上、さらに騎兵や装甲車、榴弾砲や砲牽引車、戦車、航空機、そして艦船建造まで管理するわけですから、本Modの生産管理はなかなか大変です。

国家方針

国家方針も大幅に見直されています。日本はWaking the Tiger以降のバニラの国家方針図とWtT以前の古いバニラの国家方針図を足したような内容となっています。研究ツリーが膨大な数になったので、これに合わせて当然研究枠追加の国家方針も増えています。

新旧のバニラの国家方針を足した日本の国家方針図は小さいほうで、ドイツやイギリスはものすごい量になっています。日本のものはそうでもないのですが、国家方針の数が飛躍的に増えたのに合わせて、国家方針ひとつあたりの所要期間は大幅に短縮化されているようです。

政治

ご覧のように法律や閣僚、研究機関も大幅に変更されています。大変な数なのでひとつひとつ取り上げませんが、法律や政策はバニラにもある経済法や貿易法以外に、国家体制、徴兵法、教育政策などが追加されています。すべて政治力で変更できるわけではなく、一部はイベントによってのみ変更されるようです。

閣僚や研究機関も増えていますが、日本まではあまり手が回っていないのか、ランダム生成っぽい名称の閣僚や研究機関が多め。名前と写真のある閣僚も当時兵役中の田中角栄がいたりと人選が変ですが、まあこのあたりはご愛嬌ということで今後修正されていくのでしょう。

気になるところ

まず司令官が大量に追加されているのですが、日本は明らかに適当に作ったであろう人物がおり(特に海軍)、「それなら追加しないでくれればよかったのに……」という気分にさせられます。これは2016年の「Black ICE」リリース時からの問題で、以前と比べると陸軍はだいぶ改善していますが、依然として海軍はけっこういいかげんなようです。

また、ゲームバランスとしてはまだちょっと変だったり、説明文が全然なかったりという点も(リリース時から改善されてはいるのですが)やはり気になります。新たな機能や本体のバージョンアップへの対応は活発なようですが、こういうMod制作のあまり面白くない部分にはなかなか手が回っていないのでしょう。

インストール

Steamワークショップの該当ページから黄緑色の「サブスクライブ」ボタンを押せばインストールされますが、その際に「BlackICE Event-GFX」(おそらく容量の関係で分離しているものと思われます)も必要なアイテムとして注意喚起されますので、こちらも該当ページから同様に黄緑色の「サブスクライブ」ボタンを押せばインストールされます。

アンインストールも同じボタンから「サブスクリプションの解除」を行えばOKです。

なお、本Modは冒頭でも言及した「+JP: BlackICE Historical Immersion Mod」というModの内容を日本語化するModmodがあります。「Black ICE」を日本語化して遊ぶにはこのModmodとバニラの日本語化Mod「Japanese Language mod」両方が必要です

インストールしたら、あとはHoI4ランチャーのModsタブから「BlackICE Historical Immersion Mod」と「BlackICE Event-GFX」を(日本語化して遊ぶ場合はさらに「+JP: BlackICE Historical Immersion Mod」と「Japanese Language mod」も)選択状態にして起動すれば使用できます。


HoI3の頃から大型総合改変Modの雄として名を馳せてきた「Black ICE」。HoI3のときは楽しく遊ばせてもらいましたし、HoI4でも期待しています。ただ、個人的にはちょっと操作量や要素の多さがしんどく感じられることもけっこうあり……。バニラの要素数ではちょっと物足りないなと感じる方に向けた、マニアック寄りModと言えるでしょう。

コメント

  1. いつも更新お疲れ様です。英語が不得意なのでいつも本当に助かっております。
    ありがとうございます。

    • いつもご覧いただきありがとうございます。そう言っていただけるととても励みになります。ありがとうございます。

  2. 早速いれてみたけどコンテンツ増えすぎてえぐい

  3. 日本語化modの作者です。ご紹介して頂きありがとうございます!分かりやすい説明なので、是非mod説明欄にURLを貼りたいのですが宜しいでしょうか?

    • 日本語化Modには大変お世話になっております。

      > 是非mod説明欄にURLを貼りたいのですが
      もちろん問題ありません。ご紹介いただければ大変光栄です。ありがとうございます!

タイトルとURLをコピーしました