「Europa Universalis IV」開発日記2019年7月30日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回はサヴォイアについて。
概要
開発日記2019年7月30日分は、サヴォイアについて。
交易ノード
- イタリアとフランスに新たなプロヴィンスが追加されたことで、ジェノヴァの交易ノードは他と比較して大きなものとなった。ペストノードが追加されたことに合わせて、私たちはジェノヴァノードを分割することにした。
- ジェノヴァノードは地中海西部の大部分を占めている。ジェノヴァ本国はイタリアにあるため、西側のプロヴィンスを分離するのが最良に思われ、アラゴン領内のプロヴィンスを分離することにした。バレンシアとバルセロナが交易ノードの候補となったが、当時の優れた貿易港でジェノヴァからも遠いバレンシアにした。
- バレンシアはセビリアからジェノヴァへの流れに割り込む。この変更によって地中海貿易は少しばかり難しいものになり、より多くの国家が分け前を得る機会を持つようになる。
ミッション
- 第一に史実ルート。初期のミッションは生き残りを重視しており、外交、経済、イタリア征服に関するものもある。またKing of Franceになるためのものもある。
- サヴォイアの最初のミッションのひとつはProsper in Piedmontという経済に関するものだ。Turinに開発度3を追加すること、合計開発度が120以上、ルネッサンス時代で達成される。これによってイベントが発生し、Torinoをさらに開発するか、フランス文化に転向するかを選択する。
- その後のミッションにもいくつか経済ミッションがある。Glory to Ciamberiは首都に6つの建造物と開発度30が必要だ。大変なミッションだが報酬も大きい。すなわち、首都が交易中心地となる。
- Powerhouse of the Northは首都エリアで開発度100に達すると同時にいくつかの経済的条件が必要だが、admin efficiency+5%とgoods produced+5%を得る。
- このルートではthe Order of Saints Maurice and Lazarusの設立者となることもできる。
- 征服についてはイタリア統一に向けたものをカバーしている。また、北はスイスを撃破してブルゴーニュに進出し、西はプロヴァンスを撃破してフランスに進出する。
- 最後は外交と自衛に関するものだ。強力な同盟国を得た後、Alpineエリアに要塞を築くことになる。最後に隣国よりも大きな陸軍を持って安全を確保する。
- 初期のイベントも2つ追加した。ひとつは公爵を退位してAntipope Felixとなった公爵の父に関するものだ。プレイヤーは父を支持するか選択する。
- もうひとつはキプロスに関するもので、1480年代以降のサヴォイアの統治者はキプロス王位を主張していた。開始時のサヴォイアの統治者はキプロス王女と結婚しており、非キリスト教国がキプロスを併合すると上の画像のイベントが起こる。
国家アイディア
- サルデーニャ=ピエモンテの新たな国家アイディアはこのとおり。
来週はゲームメカニクスについて。
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