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「Europa Universalis IV」開発日記2019年5月14日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2019年5月14日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回はドイツのミッションツリーについて。

前回:開発日記2019年5月7日


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概要

2019年5月14日分の開発日記は、ドイツのミッションツリーについて。今回はコンテンツデザイナーのCaligula Caesar氏によるものです。

  • 次の拡張の狙いは大陸ヨーロッパの大国に大きなミッションツリー(15以上のミッションがあるもの)を追加し、それぞれの国家に固有の体験をもたらすことだ。これは有料の内容となる。しかし私たちは他のさまざまな興味深い国家向けに5-10ミッション程度の小さな無料のツリーを追加したい(時間が許せば)と思っている。
  • ドイツ(この開発日記では現代の意味で使う)ではブランデンブルク=プロイセン(Brandenburg-Prussia)、バイエルン(Bavaria)、ザクセン(Saxony)に完全な大きさのミッションツリーが追加され、他の建国可能国家(フランケンなど)や選帝侯にもいくらかミッションを追加しようと思っている。neondt(注:コンテンツデザイナー)はディットマールシェン(Dithmarschen)に愛着があるらしく、特定の愛すべき小国にも追加されるものがあるかもしれない。
  • 注意:ほとんどのミッションは開発中のミッションアイコンであり、リリースまでに新たなものに変更される。

バイエルン(ミュンヘン(Munich)・ランツフート(Landshut)・インゴルシュタット(Ingolstadt)・バイエルンで利用可能)

  • バイエルンには既に無料のミッションがあるが、これを見直してバイエルンの新たなスタート時の状況を反映し、15以上のミッションを追加した。
  • 征服については、既存のミッションは幅広くバイエルンが史実でこの時代に獲得した土地に触れており、新たなミッションではそれをさらに進めて、より成功したバイエルンの国家が持ったであろう目標を表現している。これによって基幹となったバイエルン公爵領の絶頂期(975年頃)に支配していた土地と、ヴィッテルスバッハ家が保有していたその他の領地(例えばブランデンブルクやオランダ)の再請求の機会がある。さらに、新たな征服ミッションツリーでは皇帝に対してプファルツ(Palatinate)選帝侯の地位を認めるよう要求する機会がある。
  • 新たなミッションツリーには本国の開発に注力するルートもある。

ザクセン(ザクセン・テューリンゲンで使用可能)

  • ザクセンには国家固有のミッションがなかった。神聖ローマ帝国の重要な国家であるため、私たちは16個の新たなミッションを追加した。征服ミッションは史実で彼らが悩まされた分断を回避し、基幹となったザクセン公爵領の間の土地(Brunswick、Westphalia)を征服し、また一方ではポーランド=リトアニア王兼ザクセン選帝侯となったフリードリヒ・アウグスト1世の偉業を再現できる。
  • 別のルートでは選帝侯の名声に注力し、ヴィッテンベルク大学の設立、宗教戦争での勝利、血統の拡大、王位の獲得も伴う。
  • 最後に、経済ルートではDresden、Meissenの交易品を磁器に変更し、Leipzigを交易中心地とし、ザクセンを工業化する機会がある。

ブランデンブルク=プロイセン(ブランデンブルク・プロイセンで利用可能)

  • ブランデンブルクとプロイセンは既にミッションを持っていたが、これを合体して新たに大きなミッションツリーを作った。これは一方ではプロイセンを卓越したドイツ国家とし、彼らのもとにドイツを統一し、東方を征服する。もう一方では18世紀のプロイセンの軍事組織を再現する。さらに非史実のものとしてブランデンブルクの(史実では失敗に終わった)植民地の野望を成功させるミッションもある。
  • ミッションのArmy ReformsとAn Army with a Stateはプロイセン建国後にのみ可能になる点に留意されたい。

以下は開発日記で言及されたneondt氏によるディットマールシェンの農民共和国に関するミッションツリーの紹介です。

このミッションは次のヨーロッパアップデートの無料の内容だ。

  • ナバラ(Navarra)やチベット(Tibet)のような小国のミッションツリーに合わせて、農民共和国にも困難だが実入りの大きな目標を設けた。彼らは前にある司教の保護を得る必要があり、その後に平等主義の海賊団を募り、ドイツ諸侯に対抗し、デンマークの攻撃を撃退することになる。ディットマールシェンはその後、ヨーロッパの暴君を打倒するという栄誉ある事業に着手し、その領民に反映と平等をもたらすのだ。

次回:開発日記2019年5月21日

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コメント

  1. ディットマールシェンってまーたマニアックな国家を出してきたな
    農民共和国流行らせコラ

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