「Europa Universalis IV」開発日記2019年5月7日

「Europa Universalis IV」開発日記2019年5月7日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回はドイツのマップの見直しについて。

前回:開発日記2019年4月30日


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概要

2019年5月7日分の開発日記は、ドイツのマップの見直しについて。今回は12月からEU4チームのコンテンツデザイナーとなったCaligula Caesar氏によるものです。

  • この開発日記は幅広く見直されるヨーロッパのマップに関する複数回の開発日記の第1回で、まずはドイツを取り上げる(なお、都合によりスイスとボヘミアを含み、オーストリアは含まない)。以前の開発日記にもあったように、私たちの目標はVoltaire’s Nightmareを再び作ったり、神聖ローマ帝国全体を1プロヴィンスの小国だらけにすることではない。ゲームプレイに深みと面白みを持たせ、さまざまな間違いを正し、帝国領内のダイナミクスをうまく表現する方法を探ることだ。
  • 過去のパッチと同じく、以下でご紹介するマップの変更は無料パッチの内容だ。これまでのマップの見直しでは新たな国家タグのアイディアグループを明らかにすることもあったし、私たちは汎用のドイツアイディアを置き換える新たなものを追加するつもりでいるが、こうしたものはまだ行われていない。

ドイツ南部

  • バイエルン(Bavaria)では長子相続が1500年代まで行われず、1503年の再統一まで公国は分割されていた。ゲームスタート時にはヴィッテルスバッハ家のバイエルンはMunich、Landshut 、Ingolstadtに分かれている。しかしバイエルンはひとたび統一されれば1.28のときよりもずっと多くの資源を好きにできる。これはInnbaiern、Freising、Rosenheim、Donauwörth(Swabian文化で解放可能なタグでもある)。

  • 私たちは次のパッチでバイエルンが神聖ローマ帝国内で強力な国家になれるようにしたいと思っている。その可能性を高めるため、バイエルンの準公国(sub-duchies)に関するもの(注:上の画像)のようなダイナミックヒストリカルイベント(DHE)を追加した。
  • また、バイエルンには自由都市Regensburgと司教領Passauが含まれるようになった。またSalzburgはBavarian文化となり、1444年の状況をより適切に表現するようにした。
  • 南に移って、Tirolの大きなプロヴィンスは分割され、西には神聖ローマ帝国内でも挑戦的な位置にあるBregenz伯国が存在する。主なプロヴィンスはInntalからEtschtalに分割された。
  • スイスも変更されている。カントンをバラバラにはしなかったが、最大の独立勢力であるthe Three Leaguesを分割した。この中でGraubündenはIllanzとChurに分割され、Bernの西にFribourg/Freiburgが追加された。
  • 最後にシュヴァーベン(Swabia)は大きく変わった。Breisgauがオーストリアの領土となり、バーデンにはかわりにDurlachが追加された。ヴュルテンベルクにもUrachが追加された。Ravensburgは自由都市Konstanzに置き換えられた。AlsaceはStrasbourg司教領となった。Alsace南部の十都市同盟を表現するために新国家タグMulhouseが追加され、Ulmは大きく間違った位置ではなくなった。また、Swabian文化の国家はSwabiaを建国できるようになった。

ドイツ中部とボヘミア

  • ザクセン(Saxony)は新たなプロヴィンスをいくらか得たが、2つに分割されている。バイエルン同様、ザクセンも長子相続ではないが、バイエルンとは異なり、この問題が完全に解決されてはおらず、最終的に1485年のライプツィヒ条約につながる。こうしたことは1444年においては未来のこと(DHEが計画されている)で、現在の分割はFriedrichとWilhelmの兄弟をベースとしている。チューリンゲンはザクセンの同君連合の下にあるが、イベントによって黙っているのが困難になる。
  • 新たなプロヴィンスはザクセンのZwickau、チューリンゲンのErfurt、Weimar、Coburg。
  • フランケン(Franconia)にはいくつかのプロヴィンスと国家タグが追加された。またフランケン自体がフランケン地方を平定したときに建国できる国家になった。しかし言うほど簡単ではなく、フランケンには2つの自由都市があるほか、強力な隣国もいる。ヴュルツブルクは新プロヴィンスFuldaと属国Bambergを得て依然として強力であり、彼らの宿敵アンスバッハは同君連合下位国としてバイロイトを得た。彼らが国境を接するRothenburgは自由都市となった。大きなMainzのプロヴィンスは分割され、Aschaffenburgが追加された。
  • 西の低地ラインラントではマップにJülichが押し込まれている。プファルツ(The Palatinate)は新プロヴィンスZweibrückenを得たが、ヘッセンではプロヴィンス名がOberhessen、Niederhessenと変更され、首都が裕福になった。
  • ボヘミアではラウジッツ(Lusatia)が3つ(OberlausitzがBautzenとGörlitzに分割)に分割された。これによってラウジッツが建国可能国家となった。シレジアはグウォグフとオポーレに分割されたが、シレジアの国家タグは残っており、シレジア全土を領有しており従属国でないSilesian国家で建国できる。ボヘミア・モラヴィアにはJindrichuv Hradec、Pardubice、Ostravaの3つのプロヴィンスが追加された。

ドイツ北部

  • 私たちはブランデンブルクにあまりに多くのプロヴィンスを追加することを控えているが、新たなプロヴィンスをひとつ追加した。
  • ポンメルンも長子相続ではなく、何度も分割されて統一されていることはずっと少なかった。私たちは新プロヴィンスのWolgastとRügenを追加した。ポンメルンを統一するとポンメルンを建国できるようにもした。またKlaus StörtebeckerへのオマージュとしてRügenも建国可能国家とした。
  • メクレンブルクはStargardを正しく領有し、リューネブルクにはCelleが、マグデブルクにはHalleが追加された。Braunschweig(神聖ローマ帝国で最大のプロヴィンス)はGöttingenが分離され、新たな自由都市Goslarと接するようになった。国家フェルデンはVerdenとStadeを領有するようになった。
  • ケルンはパーダーボルンにプロヴィンスを持ちすぎており、ベルクがBielefeld、Berg、Jülichを領有するようになった。ドルトムントは自由都市として追加された。
  • さらに文化が変更され、「Lower Saxon」文化はWestphalian文化によって分割された。これによってハノーファー王国がLower Saxons・Westphaliaどちらの国家でも建国可能となった。

来週はドイツのミッションツリーについて。

次回:開発日記2019年5月14日

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