「Hearts of Iron IV」開発日記2018年4月4日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回も前回に引き続き1.5.2アップデートについて。
前回:開発日記2018年3月28日――1.5.2アップデート#2
概要
開発日記2018年4月4日は、前回に引き続き1.5.2アップデートについて。
1.5.2パッチ
- パッチの作業は続いており、月曜のリリースを目標にたった今ベータ版をアップデートした。しかしもちろんテスト次第ではリリース日が変わることもある。
- メフォ手形はフィードバックを元にさらにバランス取りを行った。消費財が5%減少すると同時にコストが減少し、合成精製所の建設にボーナスが付く。
- 私たちはひとつよいものを追加した。師団を表現する3Dモデルを(テンプレートのアイコンを変えるように)変更できるようになった。さらに技術でアンロックされる装備などについて技術ツリーで3Dモデルをプレビューできるようにもなった。
- その他にもバグ修正やバランス取りを行った。ベータパッチの詳細についてはこちらをご覧いただきたい。
1.5.2のチェンジログは省略します。
難易度の変更
- 1.5では2つの難易度を追加し、これによるプレイヤーが選択する難易度の影響を調査した。すると、新たに追加された民間人は必要であったと同時に、民間人と精鋭兵は実際には古い難易度を2つに分けるものとなっていることがわかった。一般兵がわずかに減少して下2つが増加しているが、これは大きな拡張のリリースで多くの新たなプレイヤーが入ってきたことによる一時的な偏りかもしれない。
マルチプレイの調査
- 私たちはマルチプレイにおいてプレイヤーがどのように遊んでいるのかを知りたいと思っていたため、1.5ではそれがわかる新たなデータを見られるようにした。
- 私の直感では2人の協力プレイがダントツで人気だと思っていたが、上の画像からもわかるように、2人プレイが非常に大きな多数派となっている。5-9人でのプレイは1.3%、9人以上のプレイは0.8%だった。
- どのように遊んでいるかを見るのはより困難なことだった。プレイヤー間で戦争が起こると「Free for All」にカウントされ、私はイギリスとソ連がドイツと戦うような陣営が異なっていても協力プレイが多いと思っているが、残念ながらそれを確認する方法が現時点ではない。
- カテゴリーは以下のとおり。
- Free for All:各自が好きにやる(同じ陣営に固まらない)
- Co-Op:全員が1つの陣営でAIと戦う
- Team Competitive:異なる陣営でチームに分かれる
- Mixed:チームプレイとひとりでのプレイの混合
- 協力プレイは非常に人気のようだが、「タイプ」間でプレイヤーがプレイ方法を変えていることも確認している。純粋な協力プレイは非常に少ないプレイヤーに限られ、プレイヤー数の範囲がもっとも大きいのはMixedとなっている。
来週は将来のロードマップについて。
コメント
「予定では月曜日(日本では火曜日)公開」ですか…。
今までのパターンから見るに、えらく中途半端ですな。
ま、早いに越したことはないんですがね。
チェンジログを見た限りでは、日本語化作業が増えそうですね。