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「Europa Universalis IV」開発日記2017年9月12日

EU4 開発日記

「Europa Universalis IV」開発日記2017年9月12日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回はイスラム教国の変更点について。

前回:開発日記2017年9月5日


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概要

2017年9月12日分の開発日記は、イスラム教国の変更点について。

  • 1.23ではイスラム世界に対してIslamPietyを追加した。

Pietyの変更

  • Pietyバーから説明しよう。メカニクスとしてはEU4に既にあるものをほぼそのまま残している。Pietyボーナスは強力であるのは疑いないが、魅力的なゲームコンテンツであるとは言えなかった。1.23では、このバーの見た目を作り込み、バーの両端には用語を導入し、低いPietyの場合はMysticism、低いPietyの場合はLegalismとした。さらに、Pietyイベントを作り直し、君主が「どれほど敬虔であるか」ではなく、Pietyのタイプの違い(MysticismとLegalism)を反映するようにした。また、現在の標準に合わない古いイベントを排除し、焚書は敬虔な行動ではなくなった。
  • 拡張の所有者に向けては、プレイヤーのPietyの位置によって、パッシブなPietyボーナスを一度限りの影響のために捨てることができる。Pietyが-75以下であれば、宗教の信奉者を人的資源強化のために使うことができ、2年間人的資源増加量が上昇する。75以上であれば、Enforce Faithful Adherence(篤い信仰心の強制)を行うことができ、直ちにcorruptionが-2される。こうした行動をとると、Pietyは中央に向かって50移動する。

イスラム法の学派

  • 次に、イスラム教国はそれぞれひとつのイスラム法の学派(Muslim School of Law)の支持者となる。プレイヤーの国家が支持する学派はあらかじめ決まっており、変更することができない。新国家や改宗する場合は、建国したり改宗したときに選ばれる。(注:もしかすると場所によって決まるという意味かも?)
  • 各学派はボーナスと別の学派に対する関係性を持っており、これはRespect、Ambivalent、Hateのどれかとなる。Ambivalenceは特定の効果を持たず、学派が相互に尊重、または嫌悪している国家同士は国家間関係や外交交渉の受諾についてそれぞれ強化、あるいは動揺させる。学派間関係はそれぞれの学派の大国間における大規模で長期間に渡る戦争により悪化し、逆にそうした国々の長期間の信頼感のある同盟によって改善する。
  • 各学派のボーナスは以下。(注:元はスクリプト形式です)
    • スンニ派hanafi:technology_cost = -0.05
    • スンニ派hanbali:ae_impact = -0.1
    • スンニ派maliki:development_cost = -0.1
    • スンニ派shafii:merchants = 1
    • シーア派ismaili:horde_unity = 1、legitimacy = 1、republican_tradition = 0.5、devotion = 1
    • シーア派jafari:shock_damage = 0.1
    • シーア派zaidi:shock_damage_received = -0.1

  • 学派は変えられないものではあるが、イスラム教国は他の学派からInvite Scholarsすることができるようにした。他国と同盟していて関係も良好である場合、プレイヤーは50の管理点を消費してプレイヤーの学派に20年間追加効果をもたらす学者を招聘することができる。
  • 対立する信仰の学派から学者を招く場合(スンニ派の国家がZaidi(シーア派の学派)の学者を招くような場合)はPietyが低い必要があるが、Ibadisの場合はその限りではない。

  • 中央/西ヨーロッパの交易品はこのとおり。

来週は15世紀の中東に影響を与えた2つの国について。

次回:開発日記2017年9月19日

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コメント

  1. EU4の日本語化が進んでいるようです

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