「Crusader Kings II」開発日記#53――貢物の納めどき

CK2開発日記#53が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は属国と開戦事由について。

前回:開発日記#52――Rhythm is a Lancer


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概要

開発日記#53は、属国と開戦事由について。

  • Horse Lordsで導入された「Make Tributary」の開戦事由は、プレイヤーが隣接する領主に対して戦争を仕掛け、現在のプレイヤーキャラクターが死ぬまでの間、収入の40%をプレイヤーに支払わせることができる。これはとてもシンプルなシステムだが、意図した目的にうまく適さないことがあった。そこでこれを改良し、よりさまざまな使い方ができるようにすることにした。
  • 属国(Tributaries)には多くのフレーバーを設け、新たな「tributary_types」ファイルですべてを定義付けできるようにした。名前だけでなく、属国をどのように機能させたいかによってパラメーターも設定できる。多くのことをカスタマイズできるが、例えば上納金の割合、領主死亡で開放されるか、戦争時に宗主国は属国を保護しなければならないかなどを決めることができる。
  • 新しいシステムにより、私たちは属国の新たな種類を追加することについて多くのアイディアをもっている。例えば永久属国(Permanent Tributaries)、遊牧民の属国(Nomad Tributaries)などだ。

スクリプトについては省略します。

アイルランドの伯爵がほかの伯爵を征服しようとしている例。

  • 全開の開発日記の内容にも話を広げると、新しい「不当な征服(unjust conquest)」(現在は国境紛争(Border Dispute)にリネームした)という開戦事由がある。伯爵領に対して国境紛争を宣言したとき、プレイヤーは最初に階級(注:伯爵・公爵・王・皇帝の階級)に応じた信仰値(異教の場合は威信値)と資金を先払いしなければならず、さらに宗教の長(religious head、もしいれば)からの評価と、プレイヤーの領内・戦争相手の領内両方の領主からの評価がどちらも低下する。この評価の補正は累積することに注意してほしい。
  • これにより、国境紛争の開戦事由は同じ宗教の相手に対して使うのが危険なものとなり、宗教の長がプレイヤーを破門できる場合には特に危ないものとなる。プレイヤーは主に同じ宗教の者からの怒りを買う価値がある序盤の拡大や、異なる宗教のキャラクター相手に使おうとするだろう。
  • ムスリム、遊牧民、一部の異教の場合、より上位の開戦事由があるためにこの開戦事由は使えない。また、ゲームルールでこの開戦事由を使えるかどうかを決めることができる。
  • 私たちは請求権の捏造をそのまま残しておくことに決めたということも知っておいてもらいたい。

次回:開発日記#54――宗教の調整