ゼロから始めるEU4――戦闘について その2

前回は特に陸戦について見ていきましたが、今回は海戦について。

執筆時の最新バージョン:1.21.1

前回:ゼロから始めるEU4――戦闘について その1


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今回のポイント

  • 海戦も数は大切
  • 大型船とそれ以外との性能差がかなり大きい
  • しかし大型船は非常に高価なので、状況や財政との見合いでガレー船や小型船を主力にする編成もありうる

戦闘について(前回の続き)

前回と同じく、戦闘メカニズムについて、以下は両Wikiの情報をまとめ直したものです。より詳しくは日本語Wiki、英語Wiki(陸戦海戦)の該当記事をご覧ください。両Wikiともベースとしたバージョンが古いですが、1.20.1でもメカニズムは変わっていないはずです(変わっているところがあればご指摘いただけるとありがたいです)。

海戦のメカニズム

海戦も陸戦と同様に3日ごとに射撃(Fire)フェーズ→白兵戦(Shock)フェーズ→射撃→白兵戦→……と繰り返されます。このときの目標選定方法は不明ですが、一度目標が決まるとどちらかが退却・撃沈されるまで目標は変更されないようです。提督の能力値やダイス値などが考慮されて交戦時のダメージが決まるというところも陸戦と同様と思われます(英語版Wikiにも詳しい解説がありません……)。

見た限りでは、射撃フェーズでは主に戦力値に、白兵戦フェーズでは主に(完全に?)士気にダメージが入るようです。相手よりも多数の艦隊で交戦したときには、射撃フェーズから白兵戦フェーズに入った途端戦闘が終わることがあるので、白兵戦フェーズは単純に艦船の数(あるいは船体サイズ)が影響している気がします。

戦力ダメージ計算に当たっては、攻撃側の砲の数(Cannons)と防御側の船体サイズ(hullsize)、また砲射撃補正(Artillery Fire Modifier)も影響するとのこと。士気は戦闘で受けるダメージのほか、味方艦船が撃沈されたときにもダメージが入るようです。

戦闘にあたっては交戦幅(Engagement width)の概念があり、大型船(Heavy Ship)は3、それ以外は1を消費します。ただ、見た限りでは厳密に適用されるわけではなく、あくまで目安と考えるほうがよさそうです。

戦闘の進展でどちらかの艦船がすべて退却・撃沈されるか士気がゼロになると戦闘終了です。

いかに海戦に勝つか

陸戦と同じく数を揃えるというのは重要ではありますが、海軍ユニットは画像のように大型船とそれ以外の艦船の性能差が大きいため、性能的には例えば大型船の1.5倍の小型船で戦っても勝てる見込みはあまり高くないでしょう。

単に「戦闘に勝つ」ということであれば、大型船の艦隊を揃えるというのが最短ルートであることには違いありませんが、英語版Wikiによれば、戦場が地中海や日本近海の場合(より正確にはInland seaでの戦闘でガレー船以外の艦船と交戦する場合)はガレー船の戦力値(戦闘力?)が2倍として計算されるので、こうした海域での戦闘が予想される場合はガレー船の艦隊を揃えるほうが、交戦幅や維持費との見合いでは大型船よりも有利かもしれません。

また、小型船を貿易の保護(Protect trade)を命じることで国家の収入に寄与することができることも考慮すると、小型船を多く揃えて平時は貿易の保護をさせるという運用も考えられます。大型船は初期では小型船の10倍以上の維持費がかかるので、資金に余裕ができるまではこの運用をするというプレイヤーは多いのではないかと思います。

2017/05/01追記:大型船は平時はモスボールしておけばそこまで維持費がかからないという旨、コメントにて教えていただきました。すっかりモスボールの存在を忘れていました……。

艦隊をどう編成するか以外に、これまた陸戦と同様、提督の存在や海戦に関するパラメータも重要です。


海軍については陸軍と重なる部分が多いので短め。英語版Wikiにもあまり深い情報がなく、抽象的な話が多くなってしまいました。

海軍の編成については、上で書いたように余裕があるなら大型船中心、お金がないなら小型船中心で平時は貿易保護になると思うのですが、EU4プレイヤーは普段どういう編成にしているのか気になるところです。

次回は、強大な陸海軍を養う国家の財政について。

次回:ゼロから始めるEU4――財政について その1

『ゼロから始めるEU4――戦闘について その2』へのコメント

  1. 名前:lovesteel 投稿日:2017/05/01(月) 08:05:14 ID:f8f8390d6

    平時は大型艦をモスボール状態にしておくと維持費の節約になりますよ。海賊がノードにいたら必要数だけ対策にまわして、小型艦は常時貿易保護でやると戦時のための貯金ができます。

  2. 名前:管理人 投稿日:2017/05/01(月) 14:28:04 ID:e940fde63

    なるほど、モスボールという方法がありましたね。そして海賊はすっかり存在を忘れていました。