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「Rule the Waves」ミニプレイ日記:日本編 第7回

Rule the Wavesシリーズ

「Rule the Waves」ミニプレイ日記:日本編 第7回は、1915年12月から。前回は第二次日露戦争に勝利した後、ドイツとの関係が悪化し始めたところでした。

前回:ミニプレイ日記:日本編 第6回


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1916年

1月

1,100トン級の駆逐艦が設計できるようになっていたため、新型駆逐艦「沢風」型を設計。4隻発注します。以前の「島風」型とほぼ同じですが、魚雷発射管を連装式に変更し、さらに1基増設しています。

このほか、「浅間」型装甲巡洋艦を新たに1隻発注。

緊張度はこのとおり、ドイツとの関係がかなり悪化しています。

4月

同盟国であるアメリカとドイツの緊張が高まり、アメリカが支援を要請してきているとのこと。

我々は義務を完遂する名誉を得るべきだ! 白紙の小切手を書いてやろう!」を選択。アメリカが表立って戦ってくれるなら、わが海軍は充分に戦えます。

5月

そんな中、ドイツの諜報員が逮捕される事件が発生。日本政府は断固としてドイツ政府に抗議します。

8月

ドイツとの関係悪化により、議会は海軍に対する追加予算を承認。

10月

フランス領ポリネシアで反乱が発生。

我々はフランスを難局に陥れるため、反乱軍を支援すべきだ」を選択。緊張度が大きく上がります。ドイツと開戦寸前ながらも喧嘩を売っていくスタイル。

11月

冒険的な若手士官がドイツの主力艦を爆破する計画を立てているとのこと。

素晴らしいアイディアだ! 奴らは素晴らしい気概を見せてくれた!」を選択。

しかし結果が出る前にドイツとの戦争が勃発。1916年、日独戦争が開戦します。

ドイツ東洋艦隊の根拠地・膠州湾への奇襲攻撃により、膠州湾の防衛体制を完全に破壊する(敵砲台6基すべて破壊)という戦果。旧式駆逐艦が1隻沈みましたが、新型を建造中なので問題ありません。

12月

ドイツの弩級戦艦「ブランデンブルク」が就役したとの報告。これでドイツは弩級戦艦を2隻保有していることになります。極めて危険な相手です。

1917年

3月

陸軍に資源を集中させるかというイベント。膠州湾を占領してほしいので、陸軍に資源を回します。

5月

ドイツから和平交渉の打診。係争地と植民地をいくらか引き渡す用意があるようです。

ここはこの条件で講和すべきだと回答しておきましょう。別にドイツと戦争したかったわけではないですし。

政府が交渉に失敗したのか、結局わずかな権益と領土で講和条約にサイン。なんと実のない戦争でしょう……。

8月

アルバニアで内乱が発生。イタリアが秩序の回復を名目に軍を派遣したとのこと。

多国籍軍を派遣してイタリアの拡張主義的計画を妨害すべきだ!」を選択。しかしイタリアはアルバニアの占領を完了し、自国に編入してしまいました。

12月

わが国の造船業は大きく発展し、他の列強と変わらない技術水準に到達。自国建造でも重量面のペナルティがない艦艇を建造できるようになります。

1918年

4月

日米同盟の期限が近づき、アメリカ側から2度目の延長を希望されます。こちらとしても世界2位の海軍大国とはぜひとも手を携えておきたいところ。

8月

バルカン半島で紛争が発生。

この地域での紛争を止められないのは嘆かわしいことだ」を選択。緊張度が上昇。

9月

今度は中国で列強の植民地化に対抗することを掲げた暴動が発生。国民と権益を守るためにどの規模の軍を派遣するかという問題。

当然「戦艦」を派遣します。予算が増加し、威信と緊張度が大きく上昇。

結果、ドイツとロシアとの関係が悪化しています。こちらはまだ弩級戦艦の用意がないのでことを構えたくないのですが、第三次日露戦争は遠くないかもしれません。

10月

建造していた浅間型装甲巡洋艦「出雲」が就役し、日本海軍で建造中の艦艇はなくなったため、いよいよ弩級戦艦を設計・建造していくことにします。が、その前に仮想敵国たる独露の主力艦を見ていきましょう。

画像上はロシア海軍の巡洋戦艦「イズマイル」。弩級戦艦は保有していないので、これがロシアで最大の艦艇です。排水量32,500トン、速力26ノット、最大装甲厚9.5インチ。武装は14インチ三連装砲4基12門、5インチ単装砲24門、魚雷発射管4基というものすごいもの。

画像下はドイツ海軍の弩級戦艦「ブランデンブルク」。もう1隻「シュレージエン」という一回り小さい弩級戦艦も保有していますが、最大の戦力はこちら。排水量30,600トン、速力25ノット、最大装甲厚14インチ。武装は12インチ三連装砲2基、連装砲2基の計10門、6インチ単装砲14門。イズマイルが「海上火薬庫」ならこちらはまさに「海上要塞」といったふうな構成です。

それぞれへの対応ですが、まずざっと設計してみた限りでは、相当無理しないと「イズマイル」と肩を並べて殴り合える巡洋戦艦は建造できないことがわかったので、こちらは駆逐戦隊による雷撃でなんとか撃破することを狙いましょう。したがって、建造する弩級戦艦はブランデンブルクと殴り合える設計を目指します。

というわけで設計したのがこの巡洋戦艦「鞍馬」。排水量32,000トン、速力26ノット、最大装甲厚14インチ。武装は14インチ三連装砲2基6門、8インチ単装砲4門。正直かなり武装が心配ですが、わずかながらの優速と装甲を活かして、撃ち負けそうになったら逃げ出せるようにしている……つもりです。戦艦は高価で建造にも時間がかかりますし、戦争中に撃沈されてしまうと一気に趨勢が変わってしまうので、できるだけ生存性を優先しました。

さらにモスボールしていた浅間丸型掃海艇が老朽化のため処分されてしまったので、新たに龍田丸型掃海艇を設計・建造し、また武勲艦「富士」も老朽化のため、こちらは近代化改装を実施します。

1919年

3月

ドイツ政府から緊張緩和のため、相互に海軍予算の低減を行わないかという提案。

我々は軍縮の国際会議を開催すべきだ」を選択。そろそろ張り合うのも疲れてきたので、海軍軍縮条約が締結されるべき頃合いではないでしょうか。

しかし軍縮会議はなんの成果もなく終了。

4月

新たな海軍大臣は潜水艦が将来の海戦の鍵になると考えているとのこと。提案を承諾して6隻の潜水艦を追加建造します。

10月

国籍不明の潜水艦により、訓練中の駆逐艦「沖風」が雷撃されて撃沈されるという事件が発生。乗員は全員死亡し、真相は闇の中……。

ロシアがこの卑劣な行為の背後にいることは疑いない! 我々は最後通牒を突きつけるべきだ!」を選択。第三次日露戦争もやむなし。

1919年、第三次日露戦争が勃発。

11月

ロシア潜水艦により装甲巡洋艦「出雲」、防護巡洋艦「畝傍」が撃沈されるという事件が発生。開戦劈頭なんと運の悪い……。

この結果、沿岸のパトロールに拘束されている艦艇を除くと実質的に戦えるのは前弩級戦艦「朝日」、装甲巡洋艦「浅間」、防護巡洋艦「高千穂」「浪速」の計4隻のみ。これは厳しい……。

しかし、ロシアは日本海軍に戦艦を3隻撃沈されたのを覚えているのか、クロンシュタットから巡洋戦艦「イズマイル」を日本近海に回航するつもりはないらしく、この後の海戦は主力艦のいないウラジオストク艦隊でちょっかいを出してくるのみにとどまりました。

1920年

4月

ロシアから講和の打診。ロシアと本気で戦って勝ったところで大して得るものもないので、講和に賛成しておきます。

が、和平交渉は失敗。

9月

ロシア潜水艦の猛威により、国内で食糧不足が発生。同時にロシアでも食糧不足が発生。国民がどれだけ耐えられるかのチキンレースになりそうです。

わが海軍も防護巡洋艦「高千穂」を通商破壊任務に割り当ててロシアの食糧不足を少しでも加速させていますが、潜水艦を15隻以上擁するロシアと張り合うのは少し難しいか。

1921年

1月

国境変更や賠償金なしでの和平交渉を打診してきましたが、さすがにそんな条件で講和などできません。

2月

続いてロシアは係争地や植民地の割譲を条件に和平交渉を打診。これならよいでしょう。

交渉が妥結し、第三次日露戦争も日本の勝利に終わりました。

戦争の結果、ロシア領カムチャツカ半島を獲得。でもあんまりうれしくない……。この時点でロシアからもらえるのはカムチャツカとフィンランドしかなく、フィンランドは戦勝点が足りずにもらえなかったため、カムチャツカを得ることになったのですが、あまり使いでがありません。せめて石油が出ればいいのですが……。


というところで、今回はここまで。ロシアと三度目の戦争になるとは思いませんでしたが、巡洋戦艦が出張ってこないでくれて助かりました。今回の戦争で、ロシアは本国である沿海州以外のすべての東アジアの拠点を失ったことになりますので、もうロシアと対立する必要はまったくなくなりました。

次の敵はドイツかそれともフランスか……。

次回:ミニプレイ日記:日本編 第8回(最終回)

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