「Crusader Kings II」開発日記#34――宝物と聖遺物

CK2開発日記#34が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は宝物庫システムについて。

前回:開発日記#33――宗派について


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概要

開発日記#34は、宝物庫システムについて。

  • 今回は2.7で追加される宝物庫(Treasury)システムについてだ。これは無料のパッチの一部だが、これについてのコンテンツの多くは "Monks and Mystics" で追加される。
  • 宝物庫はキャラクターがアイテム、例えば武具、工芸品、聖遺物などを保管しておくところだ。アイテムはこれまで慣れ親しんできたキャラクター補正に似ているが、キャラクター補正は限られているし、完全に明らかなシステムではない。新たな宝物庫システムによって、これをどのように機能させるかについてよりコントロールしやすくなったし、機能しているときはより大きなUI上のスペースを取って説明することもできる。これ以外にも、このシステムはアイテムを相続可能にしてくれるし、盗むこともできるようにしてくれる。
  • 私たちはキャラクターのアイテムをキャラシート上にたくさん表示するのではなく、物理的なオブジェクトとして見えるようにすることで、特にロールプレイングを楽しむプレイヤーのために、より深い没入感が出るようにしようとした。以前はよい斧を見つけると個人戦闘スキル(personal combat skill)が上昇したが、これは数字が変わるだけだった。いまやプレイヤーは、敵の手足を叩き切るためのきらめく斧を見ることができる!
  • 例えば、キャラクターが聖杯(the Holy Grail)を見つけたとしよう。プレイヤーは宝物庫において、所持することによる効果と同時に画像と解説付きで聖杯を見ることができる。さらに、ノース人がプレイヤーの城に略奪に来たら、貴重な聖杯を盗まれる可能性がある。だが、彼らはキリスト教徒ではないので、彼らにとって聖杯は洒落た杯以上のものではない。
  • 上で述べたように、アイテムは相続することもでき、そのキャラクターの第一継承者にすべて相続される。後継者なしに死亡した場合、アイテムはもしいればキャラクターの主君の手に渡るが、その過程で失われる可能性もある。独立したキャラクターが後継者なしに死亡した場合は、アイテムは失われる。だが、重臣(powerful vassals)が手に入れることもある。
  • 2.7に向けて、私たちはキャラクター補正の一部をアイテムに置き換えている。例えば、略奪行の間に見つけるかもしれないちょっといい斧や、巡礼中に見つけるかもしれない聖人の遺骨や、ライバルの頭蓋骨から作ったトロフィーなどだ。"Monks and Mystics" があれば、さらに以下のようなことが追加される。
    • 熟練した職人から剣を託される。
    • 素晴らしい王冠用の宝石を買う。
    • 聖遺物を探索する。
  • プレイ中にプレイヤーが見つけたり作ったりしたアイテムの他に、ゲームスタート時にプレイヤーの宝物庫にいくつかアイテムを入れておくシステムも追加した。これは面白さを保つためにほとんどランダムに配置するが、有名なキャラクターに与えられる歴史上のアイテムも存在する。

質疑応答

Q1:宝物庫に個数制限はあるの?

A1:ない。何個でも入る。

Q2:アイテムは売れる?

A2:売れない。でもいいアイディアだね。

Q3:分割相続でも第一継承者が総取り?

A3:そうだよ。分けると面倒なことになるから。

Q4:剣が壊れたりとかはしないの?

A4:しない。でもそうしたいならそういうイベントは作れるよ。

Q5:intrigueフォーカスでアイテムを盗めたりする?

A5:しない。でも追加してもいいかも。

Q6:開発日記が「メカニクスXについて、こういうことをやりたくて、こういうことをやって、その結果についてはこう考えていて、CK3ではこうするよ」というふうになる可能性ってある? コアとなるいくつかのメカニクスについて変な感じがしていて、メカニクスの背後のコンセプトがわからなかったり、うまく動いてなかったりすることがある。

A6:開発日記はちゃんと書いてはいるけど、CK3を作るとしたらもっと筋が通る感じにすると思う。私たちは意図したことや行ったことについて、拡張を出した後の反省の開発日記で議論してるよ。

Q7:聖遺物は未改革の異教を含む全部の宗教にあるの?

A7:全部の宗教グループにあるけど、一番多いのはキリスト教。

Q8:つまり封臣を見境なく殺せばアイテムが手に入るってこと?

A8:その通り!

Q9:アイテムに隠された効果をつけたりってできる?

A9:面白いアイディアだけど、今のところはできない。後で追加されるかもね。


次回:開発日記#35――修道士に命じるのは誰か?