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「Crusader Kings II」開発日記#33――宗派について

その他

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CK2開発日記#33が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は宗派(sects)について。

前回:開発日記#32――人生を変える陰謀のクオリティ


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概要

開発日記#33は、宗派(sects)について。

  • この拡張の発端はずいぶん昔、秘密結社や共謀について考え始め、「ミニ拡張」のいくつかのアウトラインのひとつとして書いたときだ。いろいろな理由でこうした拡張モデルやアイディアのほとんどは作っておらず、大きな拡張に使用されている。宗教団体のコンセプトは行き詰まっていたが、ここに来て吉兆が出た!
  • “Monks and Mystics” の核となるコンセプトは、私たちが単に「共同体(Societies)」と呼んでいるものだ。共同体は個人やお互いの利益のためにともに活動する、似たような考えを持つキャラクターのグループだ。いくつかの共同体は完全に合法だ(”Monks and Mystics” では「僧侶(Monks)」がそうだ)。その他は疑いの目で見られている(例えば錬金術師)が、犯罪的であることはほとんどない。最後に、破壊的なもの、悪魔の崇拝者たちは最悪だ(陰日向に活動する邪悪な教団とは、宮廷司祭に新たに与えられた役割で積極的に戦うことができる)。

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  • 基本的なループは次のようなものだ。プレイヤーは特定の共同体に加入するための単語を決める。しばらくすると(共同体が開かれていれば直ちに)、新たな信徒としての加入の勧誘をされる。最も低い地位(rank)では、多くの新たな能力は手に入らない(が、共同体が秘密のものならば、少なくとも指導者や他のメンバーに会うことはできる)。ときどき、プレイヤーは共同体の目標を推進するミッションが与えられる。これを完遂すると、プレイヤーに共同体内での力が与えられ、ときには地位が「レベルアップ」する。新たな地位は、プレイヤーに少なくともひとつの新たな能力をもたらしてくれる。こうした能力を使う(基本的に特別な種類のディシジョンになっている)ことで共同体内の力を増し、最終的には共同体の指導者となれる。

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  • 当然ながら、共同体のメンバーはお互いに好意を持つ傾向にあり、ときには(共同体の性質にもよるが)より高位のメンバーに対して従順になり、さもなくば敵対しないようになる。これは派閥を解体するまったく新たな方法であり、忠実な封臣(または忠実な教皇も!)を敷き詰める方法でもある。
  • 以降の開発日記では、実際の共同体やその特別な力について書くつもりだ。

次回:開発日記#34――宝物と聖遺物

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