「Europa Universalis IV」開発日記9月8日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回も “Rights of Man” の内容について。
概要
9月8日分の開発日記は、前回に引き続き “Rights of Man” の内容について。
- ゲーム終盤には、プレイヤーは革命共和国と戦うか、革命共和国でプレイすることになる。1792年スタートでは、フランスで革命の広がりを楽しむこともできるが、ヨーロッパの国家の革命の機運の高まりは機械的なものだ。”Rights of Man” では、こうした革命共和国は、明や商業共和国のものに近い、自身の革命共和国の派閥システムにアクセスできる。
- 3つの派閥が国内で影響力を巡ってせめぎあっており、派閥は君主点を使ってブーストすることができる。
- ジャコバン派(Jacobins)はブーストに統治点を消費し、共和国の伝統が高いと影響力を得る。主導的派閥になると、以下のような影響がある。
- 全世界での不穏度-2
- 建設コスト-15%
- 国内の税収+15%
- 外交的名声-2
- 帝国主義派(Imperialists)はブーストに外交点を消費する。帝国主義派の影響力が高まり、共和国の伝統が40以下になると、帝国主義派は革命帝国に移るための支配権を握ることができる。
- 外交的名声+1
- ステート維持コスト-25%
- 従属国の自由への欲求-20
- 共和国の伝統-0.5/年
- ジロンド派(Girondists)はブーストに軍事点を消費する。彼らは革命を他国に輸出しようとする。ジロンド派の影響力は戦争によって上昇し、平和によって低下する。
- 陸軍扶養限界+20%
- 人的資源回復量+20%
- 規律+5%
- 拡大の脅威の影響+20%
- 本質的には、安定を志向する派閥、帝国建設を志向する派閥、戦争を志向する派閥ということになる。派閥の影響とボーナスのバランスは帝国全体にあまねく広がるか、領土を強化するかのどちらかだ。革命帝国を「安定化」させようとするなら、ゲーム中で最良の君主であっても、プレイヤーは派閥システムを離れて君主制に戻るだろう。
- よくあることだが、派閥の影響力に影響を与える、派閥と結びついた新たなイベントがある。
- 革命共和国の派閥は “Rights of Man” に含まれる有料の内容だ。
最後に、Johan氏とDDRJake氏による配信の映像が投稿されています。
質疑応答
Q1:他の派閥システムと同じで、革命共和国の派閥システムも階級はなくなるの?
A1:なくなる。革命帝国では階級システムは登場する。
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