「Stellaris」開発日記#30――ゲーム終盤の危機

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発売まで残り3週間となった、パラド社発の宇宙4Xゲーム「Stellaris」の開発日記#30が更新されていましたので、その内容をご紹介。

前回:開発日記#29――Popの派閥と選挙

2016/5/5 訳語を変更。

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概要

開発日記#30は、ゲーム終盤の危機について。

  • 先週、大きな帝国は政治勢力の活動を食い止めることに気を配らなければならないということを書いた。これは、ほとんどのストラテジーゲームにおいて、勝ちがほぼ確定するとプレイヤーが興味を失ってしまうという重要な問題を解決するため、プレイヤーのゲームへの興味を保ち続けようという試みだ。これは人生を何十時間も消費するほど面白いわけではないが、これによって「勝利」という美酒がよりいっそううまいものとなるだろう。
  • ゲームへの興味を保つもうひとつの方法は、プレイヤーの計画が最後の段階でひっくり返る可能性があるということだ。これが「危険な技術」であり、「ゲーム終盤の危機」だ。
  • 「ロボット労働者」のように、いくつかの技術は明らかに「リスキー」だとわかるようになっている。勝利を横からかっさらわれるリスクは常にあるわけではないが、そうなってしまったら、銀河の運命について博打を打つ気になるだろう。
  • このような技術を研究すること自体は安全だ。だが、これを実際に使おうとするときに危険が生じる。
  • 例えば、より知覚力のあるロボットPopsが銀河に存在している場合、彼らが有機生命体は生存に不利なので反乱を起こそうと考える可能性が高まる。圧倒的な軍事力で素早くこれを叩き潰すことができなかったら、このような機械帝国にはすぐに対処できなくなり、銀河に存在している帝国を脅かすようになる。知覚力のあるロボットは誰よりも研究が早く、誰よりも多く生産することができ、もし反乱があれば強力なライバルとなるため、介入しようとする場合はよく考える必要がある。わかっているプレイヤーならば、適切なタイミングで介入し、ロボットと残りのライバルの帝国をまとめて排除することができるだろう。だが、あまり時間をかけ過ぎるとロボットがプレイヤーを圧倒する。
  • これはゲームプレイごとに発生するであろう、ありうるゲーム終盤の危機のひとつだが、その発生確率は勝利までの時間が長引くほど上がる。しかし、一回のゲームで一度以上見ることは極めて稀だ。多くのさまざまな脅威が性質や振る舞いを変化させ、プレイヤーをさまざまな危機に陥れることになると同時に、チャンスも与えてくれる。例えば、銀河の脅威からユニークな技術をリバースエンジニアリングして、銀河を意のままにすることができるようになるかもしれない。

来週は、MODについて。

次回:開発日記#31

『「Stellaris」開発日記#30――ゲーム終盤の危機』へのコメント

  1. 名前:匿名 投稿日:2016/04/19(火) 21:24:50 ID:1b0de8d48

    「AIの反乱」、流行のネタですね。

  2. 名前:管理人 投稿日:2016/04/20(水) 11:40:01 ID:5d26e1b42

    元はSF小説とか「ターミネーター」なんでしょうけど、最近はAIがどんどん企業活動に入り込むようになって身近になってきましたし、ここに来て意識されているのかもしれませんね。