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航空機を主役としたブラウザゲーム比較――「空戦乙女」と「編隊少女」どう違う?

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4月16日、以前オープンベータテストをやっていたブラウザゲーム「編隊少女」が正式リリースに向けて最終段階に入ったとのニュースがありましたので、現在事前登録受付中の、同じく航空機を主役に据えたブラウザゲーム「空戦乙女」との比較をしてみました。


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「編隊少女」と「空戦乙女」の比較

それぞれのゲームの内容については、4Gamer.netの「編隊少女」及び「空戦乙女」の記事をご覧いただくのがよいかと思いますので、かいつまんでご紹介。

編隊少女 比較ポイント 空戦乙女
航空機のパイロット キャラクター 航空機を擬人化
WW2期の機体 登場する航空機 WW2~現代までの機体
艦これ・ミリ姫型? ゲームシステム 艦これ・ミリ姫型?
戦闘時3Dモデル グラフィック 2D
Yahoo!ゲーム プラットフォーム にじよめ

どうやら戦闘シーンもかなり違っているようなのですが、「空戦乙女」の戦闘に関してはスクリーンショット一枚(幻想水滸伝シリーズのように、敵味方ともに2×3のマスにキャラを配置する戦闘隊形に見える)しか情報がないのでなんとも言えないところです。

「編隊少女」についてもうちょっと詳しく

「編隊少女」は昨年8月にオープンベータテストを実施しており、記事にはしませんでしたが私もプレイしていました。当時プレイした感じでは、艦これやミリ姫よりもかなり複雑だった印象。ブラウザゲームとしては情報が多すぎて、気軽に遊べる感じではないかなと思っていました。

4Gamer.netのインタビュー記事を見ると、ベータテストではやはり「複雑すぎる」という声があったようで、その後の開発ではもっと単純なシステムに変更したとのこと。新しい開発中の画面を見ても、確かにわかりやすくなっているように見えます。

5月に再びベータテストを実施するとのことですが、開発にそんなに時間をかけて商業的に大丈夫なんですかね……? 遊ぶ側としては面白いのができるのは歓迎ですが、1年でサービス終了となったミリ姫という前例があるので、ちょっと心配です。

サービス開始は2016年初夏とのこと。

「空戦乙女」についてもうちょっと詳しく

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空戦乙女-スカイヴァルキリーズ-」は、どうやら以前DMM.comでR18ゲームとして運営されていた「空戦乙女☆ヴァージンストライク」のリメイク版ということのようです。運営主体がDMM.comからにじよめに変更されるにあたってリメイクしたということなのでしょう。

サービス開始時期は不明。


こう言ってしまってはなんですが、「空戦乙女」はリメイクであるのに対して、「編隊少女」は新規サービスですし、インタビュー記事では既にグッズ展開も決まっているということなので、勢いとしてはどうしても「編隊少女」に軍配が上がりそうです。「空戦乙女」はこのあたりの差を埋められるのかというのが鍵になりそうですね。

それから、めんどくさいミリオタおじさんとしては、「戦闘機×美少女……」というところにJu-87がいるというのが「んん?」となるところ……ですが、こういうのをぶっ飛ばすくらい面白くなることを期待したいところです。

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コメント

  1.  編隊少女は4gamerでも紹介記事を見ましたが、βテストの頃とは結構変わっているようで、基地の要素といい、空戦の描写といい、かなり気合が入ってそうな印象を受けました。キャラ絵も悪くないと思います。
     ただ、私にも商業的には危うく見えますね。手軽なソシャゲが好まれるなかで、戦闘に3Dモデルを使っている点で、携帯機で動かすには動作が重く、またテンポが悪くなってそうですし、キャラクターとして登場しているパイロットは実在の人物をモデルにしているのかどうか分からないですが、知名度が低すぎて一般層に興味を持ってもらえなさそう。

     空戦少女は良く知らないのですが、DMMで運営していたサービスをにじよめで再展開、ということから「撤退戦」なのでしょうし、知名度も低そうなのでこれまたコケる気がしますね。

     ミリ姫が1年でサービス終了したわけですが、メジャーな題材を扱っていて、特に質が悪かったわけでもないミリ姫でも1年で終了してしまうことを考えると、どーもこの2つのソシャゲも1年ぐらいでサービス終了に追い込まれてしまいそうな、そんな気がしてしまいます。

    • ミリ姫が失敗した理由として「やっていた場所が悪かった(ヤフーモバゲーじゃなくてDMMだったら……)」というのをよく聞きますが、それにもかかわらず編隊少女はヤフーですし、携帯機対応で間口を広げてもご指摘のとおり3Dというネックがあるんですよね。
      それから、課金のしどころというのもけっこうポイントで、ミリ姫はサービス開始当初は「課金するところがない」と言われていたりもしたので、そのあたりをうまくやれるのかというのもあると思います。

      空戦乙女のほうはプラットフォームがにじよめというのと、以前はR18だったというのが足を引っ張りそうですね。にじよめはやはりR18に軸足があるように見えますし、R18作品の雰囲気があるだけで取り込めない客層も出てしまいそうですから、そのあたりが難しいかなと。

      ただ、いわゆる「萌えミリ」系のゲームが艦これだけになるというのはちょっと寂しいなと感じますので、なんとかうまく生き残ってほしいというところです。今からだとどうしても艦これの後追いになってしまって、コミュニティができにくいのかもしれませんが……。

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