パラド社上場準備中という情報から発売予定のタイトルの発売日を考える

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CKシリーズ、HoIシリーズなどを送り出してきたゲーム開発会社「Paradox Interactive」が上場準備に入っていると、パラド社のCEOがツイッターで公表しました。そこから現在開発中のHoI4とStellarisの発売日を考えます。

2016/4/25 続報についての記事へのリンクを追加。

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概要

これがパラド社CEOのFredrik Wester氏のツイート。ツイート中の記事はスウェーデンのニュースサイト「Di Digital」のインタビュー記事です。また、日本語ニュースサイトでは「doope!」が報じています。

「Di Digital」の記事内容はほぼ「doope!」で報じられているとおりですが、注目したいのは2016年半ばまでに上場予定というところ。

上場する会社はもちろん投資家に「この会社は利益が出せる」と思われたいわけですから、上場時に開示する決算書をよく見せようとしたいはずです。そして決算がいいとはざっくり言うと利益が多く出ているということなので、もしかするとHoI4とStellarisは上場までに(より正確には上場時に開示される決算書にこの2タイトルの売上と利益が載るように)リリースされるのではないかと考えられます。

したがって、HoI4とStellarisは少なくとも2016年半ばよりも前、上場が7月だとすれば、おそらく6月までには発売される可能性が高いのではないかと推測します。ただし、両タイトルが同時に発売というのは考えにくいですから、どちらか(おそらくHoI4)はもう少し早めにリリースされそうな気がします。

おまけ1:アジアへの進出について

doope!」の記事では記載がありませんが、「Di Digital」の記事では最後にちょこっとだけアジアへの進出について書いている部分がありました。

Fredrik Wester tonar nu ner expansionsplanerna för Asien.(原文)

Fredrik Wester tone now down expansion plans for Asia.(Chromeの翻訳機能を使った英語訳)

というわけで、パラド社CEOはアジアへの進出についてあまり考えていないとのこと。

「HoI4は日本語版出ないかな」というのをよく見かけますが、少なくともパラド社公式はあまり乗り気ではなさそうですね……。

おまけ2:パラド社の財務情報について

Di Digital」の記事では、パラド社が上場した際の予想時価総額、売上と税引前利益、株主構成など、簡単なパラド社の財務情報が記載されています。ちょっと気になったので、これもご紹介しておきます。なお、日本円への換算は1クローナ=13.5円として計算しています。

予想時価総額:1.3~2.2十億クローナ(175.5億~297億円)

日本の株式市場で同規模の会社(記事執筆時点)は、スマホゲーム(剣と魔法のログレスなど)開発のAiming(199億円)、やはりスマホゲーム(ラブライブなど)開発のKLab(208億円)など。

売上高(2015年純売上):604百万クローナ(81億5400万円)

税引前利益(2015年):242百万クローナ(32億6700万円)

株主構成:Fredrik Wester(同社CEO・39.2%・筆頭株主)、Spiltan(投資会社・37%)、Peter Lindell(ベンチャーキャピタル経由、12.6%)、Håkan Sjunnesson(非公開会社経由・4.2%)、同社従業員(7%)


というわけで、ちょっと変わった発売日予想をやってみましたが、いかがでしょうか。少なくとも上半期中にどちらかがリリースされるのは確定だろうと個人的には思っているのですが……。

パラド社の財務については、売上高利益率がおよそ40%と尋常でなく高い(高利益率で話題になったガンホーのパズドラの大ヒット時と同じか少し低いくらい)ので、もしかするとなにか間違いがあるのかもしれません。

どこの市場に上場するかなど、上場に関する情報はまだまだ少なく、詳細は不明です。

なお、当サイトはあくまでゲーム情報サイトですから、本記事はパラド社その他への投資の勧誘などを目的とするものではありませんし、情報に関して正確性に気をつけてはいますが、投資に際してはご自身で改めて正確な情報を確認してください(という投資関係の決まり文句的なやつを念のため)。

パラド社上場に関する続報はこちら。

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