「Europa Universalis 4」開発日記3月3日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は”Mare Nostrum”の内容について。
前回:開発日記 2月25日
2016/3/14 3月10日分へのリンクを追加。
概要
3月3日分の開発日記は、“Mare Nostrum”の内容について。
交易同盟
- すべての商業共和国は他国を招き入れることで交易同盟を結ぶことができる。しかし、リーダーを除いて、交易同盟のメンバーとなれるのは1プロヴィンスの国家のみだ。商業共和国のみが交易同盟のリーダーとなることができ、リーダーが併合された場合は他の商業共和国がリーダーとなり、新しいリーダーがいない場合は交易同盟は解散する。
- メンバーは他のメンバーとの間の関係に小さなボーナスがつく。また、交易同盟はすべてのメンバーに対する防衛同盟としても機能するが、外交関係が悪化する。さらに、すべてのメンバーはペナルティなしに、リーダーが貿易を禁止した相手に対して貿易禁止措置を自動的に行う。
- 交易同盟のメンバーが貿易禁止措置を受けた場合、リーダーは大義名分を得る。
- 交易同盟のリーダーは、スパイを使って大義名分を作ろうとするようないかなる国家に対しても、貿易紛争の大義名分を自動的に獲得する。この大義名分は領土の獲得、中核州の奪還、属国関係の解消、国家の解放には使えないように変更された。
- リーダーはすべてのメンバーから交易力の50%を受け取り、交易同盟のメンバー数によってトレードステアリング(trade steering)に大きなボーナスがつく。
- メンバーにももちろんボーナスがある。リーダーの商業共和国の能力(?)によって商品生産が倍になるボーナスがつき、また艦船による交易力に+20%のボーナスがつく。
- メンバーはいつでも交易同盟を脱退することができる。
商業主義のコントロール
- 充分な外交点があれば、商業主義を上昇させることができるようになった。商業主義の欠点としては、汚職の撲滅のためにより多くのカネがかかるようになる。
- EUシリーズの交易システムの一つの側面は、どのように交易ネットワークを強固なものとしていくか、特に国家が存在するところではいかに独占状態をつくるかというものだった。そのため、1.16では交易ノードが独占状態になると海賊行為がより効果的になるようにした。そのノードで100%の交易力を持つ国家がいるとき、海賊もまた100%力を増す。もちろん、ノードに私掠船がいれば、独占の力を弱めることはできる。
来週は、海軍について。
次回:開発日記 3月10日
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