Kickstarterで面白そうなゲームまとめ 2016年3月3日号

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およそ一ヶ月半ぶりの「面白そうなゲームまとめ」は、Kickstarterから「Need to Know」「Days of War」「Battalion 1944」「Deliver Us The Moon」の4本をご紹介。今回はちょっとお金のかかってそうな固めのラインナップです。

2016/07/11 2016年7月11日号へのリンクを追加。

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Need to Know

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1つ目は、NSA(国家安全保障局)のような政府組織「自由省」の職員となってテロリストやスパイを摘発するシミュレーションゲームNeed to Know」。2016年12月リリース予定。Steam Greenlitにもなっているようです。

政府組織「自由省」の職員として市民の通信や資金の動き、移動などを監視し、市民に紛れたテロリストやスパイを摘発したり、情報をメディアにリークしたりするというゲームのようです。なかなか変わっていて面白そうな題材です。

クリアランスレベルというものがプレイヤーに対して設定されており、これが低い序盤は公開情報にしかアクセスできませんが、クリアランスレベルが上がってくると、盗聴したり、移動の履歴や買い物のパターンなどにアクセスできるようになっていくようです。

ゲームとしては対象となる人物ごとにストーリーが設定されており、その中でプレイヤーがどう捜査していくかというものになる模様。ジャンルとしてはアドベンチャーゲームに近いものになりそうです。

Kickstarterでのファンディングは既に目標額を軽く達成し、ストレッチゴールもすべて達成という盛況ぶり。

Days of War

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2つ目は、少し昔のオンラインFPSを志向したWWIIが舞台のFPSDays of War」。2016年第4四半期リリース予定。Steam Greenlitは申請中のようです。

この次にご紹介する「Battalion 1944」とは「古きよき時代のFPSを目指す」という同じ方向性で、さらに開発環境もUnreal Engine 4で同じと、ライバル的タイトルが並び立つ状態になる……かもしれません。

「2000~2010年代の第二次大戦をモチーフにしたクラシカルなオンラインFPSだ」と宣伝文句にあるとおり、キルストリークもiPadを使った無人機の攻撃もなしとのこと。

ゲームは6つのクラスをベースにしたもので、チーム内でそれぞれの役割を果たすというのが基本になるようです。

ただ、今FPSをやる人たちが00年代のFPSに戻りたいのかなど、そのあたりは少し心配です。Kickstarterでの資金調達は、まだ一ヶ月あるとはいえ目標額10万ドルの2割弱。「Battalion 1944」と比べるとリリース予定時期が早いのがプラスですが、これから資金が集まって「Battalion 1944」と伍していけるのか、期待したいところです。

Battalion 1944

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3つ目も、古典的なオンラインFPSを志向したWWIIが舞台の次世代のFPSBattalion 1944」。2017年冬リリース予定。Steam Greenlitにもなっているようです。

デザイナーは「Medal of Honor」や「Call of Duty 2」をプレイして育ったとのこと。やはりそういう「古典的なFPS」の再構築を狙ったタイトルなのでしょう。

「Days of War」と比較すると、こちらはスキルベースのゲームになるそうで、ここは大きな違いになりそう。

また、ランクも設定されており、経験値を貯めてランクを上げると装備や服装を変えられたりもするようです。自分のキャラクターに愛着を持たせる方向のシステムということになるのでしょうか。

ただ、こちらも「Days of War」と同様に、00年代のFPSへの回帰をプレイヤーたちが望むのかというのは心配です(既にKickstarterで目標額の3倍を集めているので、いらぬ心配かもしれませんが……)。

「Days of War」と比べると、既に30万ポンドの資金調達に成功しており、資金面の心配はなさそうですが、リリース予定が2017年冬と少し遅めなのが気になります。

なんにせよ、「Days of War」と並んで新世代のFPSの二大タイトルになってくれたら面白そうかなあと思います。

Deliver Us The Moon

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最後は、人類を救うために月に向かった宇宙飛行士が主人公のアドベンチャーRPGDeliver Us The Moon」。2016年8月にエピソード1をリリース予定(全5エピソードの予定。エピソード5は2017年8月リリース予定)。Steam Greenlitにもなっているようです。

舞台は2069年、地球上の資源はまもなく枯渇するという時代。プレイヤーは人類の絶滅を救う手立てがあると見込まれている月の探査任務を帯びた宇宙飛行士となり、月面の放棄された基地や月面上を調査していくことになります。

動画を見た感じではアクションアドベンチャーゲームという感じ。動作が少しもっさりなのが月面感を醸し出している一方、操作していてイラつかないのかなというのが気になります。

ただ、月面基地を舞台としたアドベンチャーゲームはあまりないので、出るならやってみたいところ。どういうゲームになるのかはあまり説明がなく未知数ですが、ストーリーのでき次第ではかなり面白いのができてくるんじゃないかなと思います。

Kickstarterでの資金調達は、あと数日の時点で目標10万ユーロのところ8万2,000ユーロと、ちょっと目標達成は厳しそうな見通し。


私としては最初に取り上げた「Need to Know」に一番期待しています。これは面白そう。ストーリー仕立てのゲームになるとのことですが、調査対象を自動生成してリプレイ性を高めればかなり面白くなるんじゃないかなーと思っているのですが、どうなるか……。

次回:2016年7月11日号