「Victoria 2」プレイ日記:フィンランド編 第5回(最終回)

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「Victoria 2」プレイ日記:フィンランド編 第5回は、プロイセンからバイエルンに対する参戦要請が届いたところから。

前回:フィンランド編 第4回


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プロイセン・バイエルン戦争への参戦

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プロイセンから届いたバイエルンとの戦争への参戦要請ですが、さすがにプロイセンが勝つと思いますので、参戦します。

……と思ったら、1月中にプロイセン側の盟主イギリスがさっさと講和を締結、わずか1か月ほどで戦争は終わりました。

上からの工業化

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1885年の選挙で初めて自由主義政党の自由党が与党となりますが、やはり資本家は工場を建てず。仕方ないので、社会民主党を与党に指名し、国家資本による工業化を進めていきます。

1886年のフィンランド

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1886年はちょうどVic2の年代の真ん中であり、折り返し地点です。キリがいいので、ここらでフィンランドの状況を簡単に確認しておきます。

まず国家の地位ですが、威信点165(8位)、工業点0(46位)、軍事点11(43位)、総合で15位の準列強です。ほぼ芸術系の発明による威信点で準列強になっている状態です。

次に鉄道ですが、全土で現在敷設できる最大のレベル4(極地はレベル3)まで敷設済み。海軍基地は、海軍技術を研究していないので、トゥルクとペツァモにレベル1のものがあるだけです。

識字率は95.4%、研究点は46.60ポイント。かなり頑張っているはずです。国力が小さい分、技術的優位を取りたいところです。

生産と貿易

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職人が減ったので、ゲーム開始時と比べて生産品目は減少。しかしRGO産品の生産量は技術開発や人口増加で相当増えています。

人口

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労働人口は50年で37万2,040人から49万2,190人へ、32%の増加。思ったより人口増加率がよくありません。

政治

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政治は社会民主党を指名しましたが、有権者はかなり自由主義より。

また、社会改革と政治改革はひとつも進んでいません。これはなんとかしたいところですが、改革はうまく進めるのが難しいような気がします。

軍事

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兵士を増やしたので、最大で10個連隊まで編成できるようになりましたが、常備軍としては8個連隊のみの編成。海軍はなし。

外交

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50年前はスペインとオスマン帝国が列強にいましたが、この2国は準列強に格下げ。代わりに日本とバイエルンが列強入りしています。また、50年前は8位だったアメリカが3位に昇格。

予算

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技術開発で徴税効率が上がったので、直接税からも充分な収入が得られています。関税も含めるとお金に困ることはない状態。しかし、軍事技術が未熟で軍事費が安上がりの状態であるということも忘れてはいけません。

技術

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その軍事技術はこんな状態。まだまだ最先端には届きませんが、兵力が少ない分、最新技術で戦えるようにしたいところです。

フィンランド初の工場

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1887年1月、フィンランド初の工場となる製材所が完成。まだまだ工員・事務員が不足していますが、工業化の第一歩を踏み出しました。

初の社会改革

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上院の過半数がようやく社会改革に同意したため、初の社会改革を実施できるようになりました。有権者の72%、国民の15%が望んでいる最低賃金規制を導入することにします。

初の政治改革

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1894年10月、今度は初の政治改革が実施できるようになりました。もっとも国民の関心が高い選挙権改革で、地主のみから富裕層の荷重投票に移行します。

ジャコバン派の反乱

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1897年1月、ジャコバン派の大規模な反乱軍がフィンランド全土で蜂起。しかしフィンランド軍の敵ではありません。

普通選挙制施行

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平和のうちに10年ほど経った1906年11月、遂にフィンランドで普通選挙制が施行されます。歴史的にはかなり早いですが、ゲーム中では既に多くの国で採用されている模様。

女性参政権施行

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普通選挙制施行から間もない1908年3月、今度は女性参政権が施行されます。選挙制度はかなり近代化されましたが、しかし今は結果にかかわらず社会民主党を指名しているので、意味はないといえばない状態。

ロシア経済圏からの独立

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さらに15年ほど経った1922年5月、なぜかロシアの影響圏から外されました。いったいどういうことなのか……。しかしながら、経済的にはこれによって大きなプラスになりました。

プロイセンがドイツになったからなのか、戦争に巻き込まれることはなくなり、かなり暇です。ドイツもフランスやロシアと戦争する気はない模様。平和な20世紀初頭となりました。

全研究の完了

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1932年9月、すべての技術の研究が完了。あと4年、暇になりました……。

もうこの頃になると、時間送りの速度を最大にしても全然スピードが出ません。

ヴィクトリア時代の終わり

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1936年1月1日を迎え、Vic2の時代は終わりを迎えました。

フィンランドの地位

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フィンランドは、20世紀に入ってから整備した強力な海軍と、盛んな芸術からもたらされた国威のおかげで準列強(14位)のままゲーム終了。

軍事力

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フィンランドは、10個連隊からなる陸軍と、弩級戦艦4隻巡洋艦3隻からなる海軍を保有。さらに巡洋艦1隻を建造中でした。

人口

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フィンランドの労働人口は、最終的に93万610人。かなり工場を建てたつもりですが、いまだに50%弱が第一次産業従事者です。

生産

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工場はこんな感じ。ゴムや熱帯木材の輸入ができないことがネックになっていました。

政治

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社会改革は20世紀に入ってから急速に進みましたが、政治改革はもともと進んでいたというのもありますが、普通選挙以外にはあまり進まず。

1936年の世界

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最終的には、散々悩まされたスウェーデンよりも国際的地位が上という結果。まあ悪くなかったかなと個人的には思っていますが、いかがでしたでしょうか。

プレイを終えて

フィンランドの一番の問題は、自身が小国であるにもかかわらず、周囲には軍事大国ばかりという立地の悪さです。さらに、フィンランド全土がスウェーデンの中核州にもなっているため、基本的にスウェーデンからの脅威に晒され続けます。

そのため、常に対スウェーデンを考えて外交政策を考えなければなりません。今回のプレイではプロイセンとの同盟を軸に外交関係を組み立てましたが、ロシアが同盟に応じてくれればそちらでもいいと思います。ただ、私のプレイでも何度もロシアと組もうとしましたが、結局応じてくれそうな気配はありませんでした。

第二に、対スウェーデン対策として同盟したプロイセンがびっくりするくらい戦争しまくるという点ですが、プロイセンがロシアとでも戦争しないかぎりは参戦して問題なさそうです。

軍備については、反乱対策程度の兵力だけを揃えて、軽武装・経済優先路線で行くのがやはりいいように思います。周囲の大国と戦争になったらどうせ勝てないので……。

最後に、デンマークとの同盟はかなりよい一手だったように感じました。国自体は小さいですが、陸軍はスウェーデンと正面から戦えるくらい強力なので、対スウェーデンで共闘する相手としては最適だったと思います。


というわけで、10回以上になることを覚悟しましたが、なんとか5回目で完結させることができました。後半戦は全然なにも起こらず、かなり拍子抜けでしたが……。

プロイセンに振り回され続けたゲームでしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。