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WWIをモチーフにした海外製ノベルゲーム「Because We’re Here」体験版をやってみた

その他

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8月11日の記事「Steam Greenlightで面白そうなゲームまとめ その3」でご紹介した、第一次世界大戦をモチーフにした戦争が舞台のノベルゲーム「Because We’re Here ~ Mohnblume und Blauerose」の体験版をやってみました。


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概要

  • ジャンル:恋愛ノベルゲーム
  • 公開予定:2016年後半
  • 開発元Studio Efriede(体験版のダウンロードもこちらから可能です)
  • 日本語でのプレイ:不可
  • 日本語情報サイト:なし(このタイトルの日本語での情報が見れるのは(たぶん)当サイトだけ!)

体験版のダウンロードは、公式サイトの左カラムの「~ DOWNLOAD DEMO (CHAPTER 1) HERE! ~」というところからできます。

私の環境では、ウィルス対策ソフトが実行ファイルである「Because We’re Here ~ Mohnblume und Blauerose – Chapter 1.exe」に反応して削除してしまいました。ご利用は自己責任でお願いいたします。

Steam Greenlightで面白そうなゲームまとめ その3」で、ゲーム内容をある程度ご紹介しておりますので、そちらもご覧ください。

体験版についてちょっとだけ詳しく

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主人公エルフリーデはバンカーで目を覚まします。そして、一緒に寝ていたはずの「彼」がいないことに気づきます。

「彼」はどこに行ったのかと考えたりしているうちに、見覚えのない兵士がエルフリーデの部屋に入ってきました。エルフリーデは無意識のうちにピストルを手に取り、兵士を射殺します。その兵士の制服は敵国レイランドのものでした。

砲声が響く中、エルフリーデは外に出て塹壕を見て回りますが、味方の姿はまったくなく、無人の陣地に取り残されたことを知ります。

ショックを受けて塹壕の中に座り込んでいると、足音が近づいてきます。エルフリーデはぎゅっと目をつぶり、ポケットに入れたピストルを探しますが、名前を呼ばれて近づいてきたのが「彼」だと気づくのでした。

ここから、戦争に行く前に戻って話が進んでいきます。

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エルフリーデは幼なじみであるアウグストと一緒に郵便局員として働いているのですが、戦争が起こってアウグストは「本物の男」になるべく徴兵検査を受けに行ってしまいます。

その後すぐにアウグストは出征してしまい、エルフリーデはアウグストのシフトにも入って仕事をしていましたが、8週間後、ひょんなことからエルフリーデは戦地に向かうことになります。

……と、だいたいこんな感じのお話です。

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故郷の町や戦地で計10人の男に出会うエルフリーデですが、戦地に行ってしばらくすると、こんな感じで攻略したいキャラクターを選ばされます(体験版なのでアウグスト以外は選べませんが……)。そして選んですぐに衝撃の展開が!

これはあくまで体験版なのですが、こんなに長くプレイさせちゃっていいのかなと、ちょっと心配になるくらいの長さです(すべて英語なので長く感じるというのもあるかもしれませんが)。

まだ少し誤字脱字が目立ったりはしますが、問題なく遊べるようにはなっています。そのあたりは安心。

やってみて

一番に感じたのは、このゲームに出てくる単語が難しいことです。これはもう自分の英語力の問題なのでどうしようもないですが、それにしてもかなり英語ができる方でないと、辞書を引き引き読み進めることになるんじゃないかと思います。

それから、第1章でこれだけ長いということは、全編でどれだけの長さになるのかなというのが気になるところ。少なくともボリューム面では充分ということになりそうな気がします。

グラフィックに関してはなんとも言えない感じ。インディーズゲームですし、日本人でも抵抗がない感じではあると思いますし、これはこれで……。


というわけで、「Because We’re Here ~ Mohnblume und Blauerose」の体験版のレビューをしてみましたが、いかがでしょうか。

ノベルゲームで第一次世界大戦をモデルにした舞台を選ぶあたり、私はかなり気に入っています。特に戦闘シーンがあるとかそういうことはないですが……。

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