「winSPWW2」プレイ日記:クフャトコフスキ支隊の軌跡 第1回――1939年9月 ポズナン

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今回から、以前ご紹介した戦術級シミュレーション「winSPWW2」のプレイ日記を連載します。このプレイ日記では、ポーランドのロングキャンペーンで、第二次世界大戦を戦い抜くことを目指します。

紹介記事はこちら。

2015/8/10 第2回へのリンクを追加。

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概要

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プレイ環境やプレイ目標については以下の通りです。

  • バージョン:8.1 DL(無料版)
  • MOD:なし
  • ロングキャンペーン(1939年9月~1945年5月、200戦)
  • プレイ国家:ポーランド
  • 最終目標:終戦のその日まで戦い抜くこと(とカッコつけてみましたが、大隊長が撃破されるとそこでキャンペーン終了なので、キャンペーンを途中で終了せずに最後までたどり着くということです)

なお、セーブ&リロードありです。ご了承ください。

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そのほかの細かいゲーム内設定はこのとおり。左側のGENERAL PREFERENCESは全部オン、右側のPLAYER PREFERENCESはちょっと変更しています。

あまり大きいマップだとプレイするにも疲れてしまいますし、プレイ時間も長くなってしまいますので、マップは40×40と小さめ。

それに合わせて、ユニットを購入するための戦闘点(Battle Point)も500としています。だいたい1個中隊+αくらいの戦力です。

ロングキャンペーンというゲームモードでは、そのキャンペーンを通じて使うコア戦力と、その戦いかぎりのサポート戦力という2種類の戦力から自軍を編成し、ランダムに生成される敵軍と戦っていきます。

ランダムと言っても完全にランダムではなく、史実の戦争の流れにある程度沿ったかたちで戦場が移り変わります。

戦力購入

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最初にコア戦力の購入を行います。ここで、先ほど設定した戦闘点が出てきます。

ゲーム中のすべてのユニットは、戦力評価点(FORCE VALUE)が設定されており、これが戦闘点を消費してユニットを購入する際の価格となっています。戦闘点は500と設定したので、この上限の中でユニットを買い揃えていきましょう。

なお、敵軍は設定した戦闘点ではなく、こちらのユニットの戦力評価点をベースに編成されるので、ギリギリ一杯まで買わなくても問題ありません。

大隊司令部が47点、1個歩兵中隊が264点、選抜射手2名が14点、81mm迫撃砲1班が24点、前進観測班1班が68点、7TP軽戦車2両が72点、Polski Fiat 508(大隊司令部用)1両で5点、計494点分の戦力を購入。

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コア戦力の戦闘序列はこのとおり。Kwiatkowski中佐は、調べたところ「クフャトコフスキ」と読むのだそうで。ポーランド語難しい……。

第1戦 1939年9月 ポズナン

戦闘の背景

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1939年9月1日、ナチスドイツはポーランドに宣戦布告をしないまま、午前4時40分に戦闘行為を開始。第二次世界大戦の火蓋が切られました。

ポズナン防衛に当たっていた歩兵師団から分派された縮小歩兵大隊「クフャトコフスキ支隊」は、ポズナン郊外の集落でドイツ軍の小集団と遭遇。指揮官クフャトコフスキ中佐は部隊の展開を命じました。

さて、クフャトコフスキ支隊初の戦闘ですが、遭遇戦となりました。マップは上の画像のような感じ。

集落の向こう側にVP(Victory Point)があり、遭遇戦は基本的にVPに向かって双方とも前進していく展開となります。

作戦

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部隊はこのように配置。第1・第2・第3小隊にそれぞれ中央・左翼・右翼に配し、前進させます。

VPのことを確保した後は、それぞれ道路際の林に退避してドイツ軍を迎撃します。その前に接敵した場合は、近くの林や建物に退避して戦闘することになります。

なお、第1小隊の区域には軽戦車を配置していますが、これは必要なら適宜第3小隊のほうにも差し向けることとします。また、第1小隊と第3小隊の間に配置した選抜射手は偵察役ですので、戦闘は極力回避。

また、サポート戦力として、100mm榴弾砲3門を購入していますが、これは盤外砲(マップには表示されないほど後方に配置されている)なので、マップ上にはいません。

1ターン目

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1ターン目は、さすがにまだ接敵しません。VPに向かって各部隊が移動中。

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が、「とりあえず砲撃要請は出しとこ」と思って砲撃画面を表示すると、こんな画面。もしかして遭遇戦だと1ターン目は砲兵を使えない……?

砲撃できなければできることはもうないので、ターンを終了します。

2ターン目

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2ターン目、第2小隊の戦闘区域で7TP軽戦車が敵戦車と遭遇。調べてみると、3号戦車でした。単独戦闘をしてさっさとやられてしまってはマズいので、このあとVP付近まで後退。歩兵が道の両脇の林から対戦車攻撃をかけられるようにしたいところです。

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また、2ターン目には砲兵が使えるようになっていたので、戦車の後ろの林に迫撃砲を撃ってみます。勘で撃つので効果はないと思いますが……。

3ターン目

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左翼の第2小隊は、VPのほとんどを確保。3号戦車の襲来に備えます。

右翼の第3小隊は、VPへの進出が遅れ気味。第1小隊区域にいた戦車を差し向けて索敵を行います。第1小隊と第3小隊の間に配置した選抜射手がまったく役に立っていない……。

4ターン目

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敵のターンに一瞬、選抜射手の横を戦車が通ったので、中隊司令部付の擲弾筒班を向かわせると、林を越えたすぐ目の前。援護の歩兵もいないので、ここで仕留めてしまいたいところです。

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発見した擲弾筒班の強襲(Assult)が決まり、3号戦車を擱座状態(Immobilized)にすることに成功。

その後、中隊司令部で強襲をかけるも、移動力不足で強襲できず。反撃されたときは冷や汗が出ました……。

結局7TPが接近し、横から攻撃。これが命中し、3号戦車を撃破! ……と思ったら、その後ろから新手が接近。

5ターン目

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まずターン開始前に敵の砲撃が中隊司令部と前進観測班のいるヘックスに命中。中隊司令部員が1名負傷。

さらに3号戦車が3両接近していることが、林に隠れた選抜射手のおかげで判明。加えて敵の擲弾筒班も確認。これは道の反対側の林に潜んだ歩兵分隊で射撃して追い払います。

また、第3小隊の援護に向かっていた7TPを南に移動させ、対戦車戦闘に参加させることにします。間に合えばいいのですが……。

6ターン目

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さらに1両の敵戦車が現れたほか、中央のVPの西側から敵歩兵部隊が接近。歩兵分隊で射撃して追い払います。また、敵戦車をさらに2両撃破。煙幕を焚きまくって戦車からの攻撃をなんとかかいくぐっています。

7ターン目

かなりの損害を出しながらも、北からの7TPが対戦車戦に加入。さらに敵戦車を撃破し、残り1両。

そうこうしている間に、中央と北のVPに敵の歩兵がさらに接近。中央のVPは1個分隊で1個小隊を退ける獅子奮迅の戦い。

8ターン目

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北側は敵の勢力が弱く、逆にこちらから押し込んでいる態勢。中央も、敵の戦車をすべて排除して一段落といったところ。

9ターン目

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北は敵の圧力も弱く、榴弾砲に砲撃要請もしたため、道路まで後退。

一方、中央は2ターンVPを確保し続けた2個分隊がギブアップして後退。抑圧も回復せず、ちょっとピンチ。南側から射撃を浴びせて釘付け(Pinned)にしているが、どこまで頑張れるか……。

10ターン目

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と、ここで中断したら、ロードがうまくいかず、8ターンからやり直すことに。オートセーブをあんまり信用したらいけませんね……。

中央のVPに殺到してきた敵歩兵をなんとか追い返すことに成功。北のVPも、敵が積極的に出てきません。

11ターン目

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中央のVPは数分隊を退却させることに成功するも、徐々に抑圧が溜まって押し負け気味。北のVPに向かっていた敵歩兵は中央のVPに北から圧力をかけ始めたため、かなり厳しい状況。

戦闘終了

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終わってみると、スコア的にも損害的にもかなり優勢に戦っていたようです。

実を言いますと、今回はけっこうセーブ&リロードを使いました。遭遇戦はAIも同じポイントを使ってくるはずなのですが、それで3倍以上の戦車を繰り出されるとは思っていなかったので……。おいおいセーブ&リロードの回数を減らしていくということで、ひとつご容赦ください。

初戦の結果は「辛勝(Marginal Victory)」でした。もうちょっと頑張りたいところですね。


プレイとしては、かなりヘタクソだったと自分では思うのですが、いかがでしょうか。なんせ200戦もすることになっているので、本当に完結するのか怪しいところですが、気長にご覧いただければ……。

ちょっと敵が強く感じる(敵は一回きりだが、こちらはその後も連続で戦うので)ので、次回はAIのポイントを少し下げてみようと思います。

次回:クフャトコフスキ支隊の軌跡 第2回