新天地を開拓する箱庭ゲーム「Banished」

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未開の地を開拓して村を広げていく箱庭シミュレーションゲーム「Banished」のご紹介。


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概要

日本語化ModはなぜだかSteamワークショップでものすごい数重複していますが、作成者が「esopla」となっているものが作成者の方自身がアップロードされたファイルとのこと。

※以下のゲーム画面はすべて日本語化した後のものです。

ちょっとだけ詳しく

中世ヨーロッパ版シムシティという感じのゲームですが、住民に仕事を割り当てて作業を管理するという要素もあり、そういうところでマイクロマネジメントが要求されるゲームです(と言っても、そこまで難しくはありません)。

住民に仕事を割り当てるという点では、「Dwarf Fortress」にも近い感じでしょうか。

最初に一定程度の食料・衣服・道具と数家族(十数人程度の住民)が与えられ、この最初に与えられる食料等がなくなる前に村を拓いて自給自足できるようにするというのが、当面の目標になるでしょう。

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また、村には交易所を建てることもでき、外部からやってきた交易商人から家畜や作物の種を購入することができます。そのほか、遊牧民が村に定住したいと申し出てくるということも。

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メイン画面はこんな感じ。この村はもうかなり発展しているのでたくさん建物が建ってますが、ここまで来るのはそこそこ大変です(私の腕が悪いのもありますが……)。

私の場合は最初に交易所を建てる場所を決め、その近くに倉庫と市場、その周辺に生産施設、さらにその外側に住宅を配置しています。特に理由はないのですが、交易所は川と接続するように建てる必要があり、ある程度場所が固定されるため、そこを基準に町づくりをすることが多いです。

banished-gathering野草採りの小屋のほか、木こり小屋・薬草小屋・狩猟小屋も合わせて建設。

住民はとにかく食料がなくなるとバタバタ餓死していってしまうので、序盤は食料確保に奔走することになります。最初から種があれば畑を作ってもいいでしょうが、オススメは森の中に野草採りの小屋を建てて、採集によって食料を賄う方法です。投入する労働力に対して、養える人数が一番多いように感じます。

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次に、冬が来たときに暖まれるところがないと凍死してしまうので、燃料を生産する薪割り場を建設。それから人が住む家を建てます。

家は木造と石造がありますが、最初の数戸は石造、それ以降は木造がいいでしょう。というのは、石造の家は木造の家と比べて消費する燃料が少なく、またゲーム後半では石の入手が困難になるためです。序盤は資源節約のために石造の家を使うほうがいいと思いますが、すべて石造だと石があっという間に枯渇してしまいます。

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食料と家と燃料が確保できれば、とりあえず一息つくことができます。が、すぐに住民たちに「道具がない!」と言われることでしょう。道具がない状態だと、住民の作業効率が一気に落ちます。道具の確保に失敗すると、食料や燃料の生産が間に合わず、村が全滅することもよくあります。

したがって、道具を生産する鍛冶場を建設することになります。木材と鉄を安定供給できるようにし、道具が常に供給されるような体制を作れたら、そこでやっと自給自足体制は完成と言っていいでしょう。

そこから先は、交易商人から家畜を買って育ててみたり、他の地域に植民してみたり、好きなように村を運営することができます。

長く村を運営していく上では、世代交代が意外と大きな問題になってくる気がします。人口が多い世代が死んでいって次の世代に移るときに、前の世代では維持できていた仕事の割り当てを変えざるを得なくなるということがけっこうあります。

世代の問題は、住居を建設するペースを一定に保つことでマシになっていきます。というのは、空き家がないと若い世代が新たに所帯を持つことができず、いつまでも親と同居してしまい、子供が生まれないのです(なんだか現代社会の問題みたいですね)。住居が常に一定数空いているようにして、ちゃんと次の世代を再生産できるようにしておくとよいでしょう。


このゲーム、発売当初に一部で話題になったタイトルです。小ぶりなつくりながら、なかなか面白くて長く遊べるゲームかなと思います。見た目も雰囲気がありますし、オススメです。