ヒト・モノを運んで利益をあげる運輸業シミュレーション「Simutrans」

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旅行客から通勤客まで、石炭から自動車まで、ヒトとモノを運ぶフリーのシミュレーションゲーム「Simutrans」のご紹介。


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概要

「Simutrans」は1997年に開発が始まったという、非常に歴史の長いゲームです。そのため、最新バージョンは120.0.1というものすごいバージョン数。

最近は開発も落ち着いて、120.0.1が2014年11月にリリースされて以降、安定版の更新は半年以上ありません。といっても、既に完成度は相当高く、「これ以上どこを開発するの?」という感じです。

元々はドイツで開発が始まった本作ですが、開発のかなり早い段階から日本語にも対応しています。日本では「Simutrans Japan」というサイトで日本語化が行われていましたが、現在では導入方法やゲームのテクニックなどが解説されています。

もうちょっと詳しく

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詳しくは上記の「Simutrans Japan」というサイトで解説されていますので簡単に説明しますと、ゲームの基本はヒト・モノを運べるようにインフラを整え、実際にヒト・モノを運ぶということです。例えば上記の画像のように、炭鉱と石炭発電所を線路で結び、その上に列車を走らせて石炭を運搬します。

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また、このように町と町をつなぐ路線バスを運行して、運賃収入を得ることもできます。旅客事業はつながる町や施設の数が増えることで飛躍的に収入が増えていきますが、この画像のように序盤の2都市をつなぐだけの単純な路線では赤字です。

逆に、炭鉱と石炭発電所のような完全にルーティンの物資輸送の場合は、輸送量が増えていくことはそうそうないので収入の増加率は知れていますが、安定した収入を確保することができます。

このゲームでは年代別に使える輸送機器が変わるため、1930年代の機関車やトラックでは赤字になってしまう路線も、1970年代の気動車やトレーラーなら利益が出るということもあります。また、時代が進むとモノレールが使えるようになったり、飛行機が使えるようになったり、輸送手段自体も変わっていきます。

また、年代別に史実で出てきた機関車、電車なども登場しますし、アドオン(Modのような感じ)という形で、ファンがそれぞれ自分の好きな電車やバスなんかを作成して公開しています。アドオンはその他、登場する産業がバニラとは異なっていたり、駅やバス停の形が変わったりしますので、いろいろと試してみるのもいいでしょう。

シムシティ的な楽しみもあり、旅客輸送によって街が発展していきますので、自分が手がけた街がどんどん大きくなって、バスから鉄道へ、そして郊外に空港を作って空路で都市外へと、街とともに自分の輸送事業も大きくなっていくのは、とてもいいものです。

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さらに、ゲームが進んで輸送量が莫大になってくると、今度は既存の路線を改良して輸送密度を上げる工夫も必要になってきます。

それが顕著なのが鉄道路線で、なんの工夫もない単線ではその線路上を走れるのは1編成のみになってしまいますが、この画像のように待避線を設けて信号で管理してやると、単線(+待避線)に2編成を走らせることができるようになります。

鉄道は信号ごとに区間が区切られ、1区間に存在できる編成は1つだけというルールがあるため、どちらかの編成が待避線と重複する区間に進入すると、もう片方の編成は自動的に待避線に入ります。そうすると待避線と重複する区間に侵入していた編成はその先の区間に侵入することができるようになるため、2編成はうまくすれ違うことができるようになる、というわけです。

こんな風にして、輸送効率を上げて充分な輸送力を確保することがゲーム中盤以降は必要になります。特に旅客の場合はあまりにも長く待たされると帰ってしまうため、その点シビアです。

このゲームは、昨日の記事でも少し書きましたが、Civ的な中毒性の高いゲームとなっておりまして、「あともうちょっとだけ」とゲームを続けていると、気がついたら夜が明けていることがあります。

しかし、それでも路線を走るバスの数や列車の編成をちょこちょこ変える作業をやってしまうのです。そうして会社の財務画面を眺めながら積み上がっていく現金を見てニヤニヤし、次の路線を開拓しにいってしまうのです。

こんなことを書きましたが、このゲームは非常に面白い。フリーですし、是非プレイしてもらいたいオススメです。


というわけで、少し古いゲームですが「Simutrans」をご紹介しました。時間泥棒なので社会人にはオススメしにくいですが、ハマればいつまででもやっていられるゲームです。

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