「Europa Universalis IV」開発日記2017年9月19日分が公開されましたので、その内容をご紹介。今回は白羊朝・黒羊朝について。
概要
2017年9月19日分の開発日記は、白羊朝・黒羊朝について。
- 長い間、私たちはこの2つの国家をとりあえず遊牧民国家としてきたが、彼らにはTribal Federationという新たな政体が与えられることとなり、Tribal Allegiance(部族の忠誠)に関する固有のメカニクスを持つこととなった。
- Tribal Federationの政府は以下の補正を受ける。
- separatism発生期間-5年
- プロヴィンスの戦勝点コスト-10%
- cavalry to infantry ratio+25%
- この連邦国家の興亡は、地域の部族の戦士たちの支持をどれだけ得られるかにかかっている。戦闘に勝利したりライバルに屈辱を与えることで、Tribal FederationはTribal Allegianceを増加させることができる。これは国家に強力なボーナスを順番にもたらすものだ。逆に戦闘に負けたり屈辱を受けると、彼らの支持を急速に失い、ボーナスもなくなる。
- Tribal Allegianceは0のときはなんのボーナスももたらさないが、上昇すると最大でmanpower回復+33%、国内のunrestを-3する。Tribal Allegianceはdevelopmentに応じて時間経過で低下する。
- また、30のTribal Allegianceを消費することで、即時にボーナスを得ることもできる。
- Enlist General:Traditionが40のGeneralを得る。
- Train Horsemanship:10年間Cavalry Combat Ability+15%される。
- Conscript from Tribes:首都において25%の編成時間でCavalryユニット6部隊の編成を開始する。
- アラビアの内陸部族もこのメカニクスを使うが、世界的には他の部族はTribal DespotismかTribal Monarchyで、従前のままだ。
National Ideas
Aq Qoyunlu(白羊朝)(初期のdevelopment:55)
- Traditions:cavalry_power = 0.2、land_morale = 0.1
- Ambition:land_maintenance_modifier = -0.10
- The White Sheep:leader_land_shock = 1
- Unite the Clans:yearly_tribal_allegiance = 1、cavalry_cost = -0.2
- Turko-Iranian Bureaucracy:core_creation = -0.2
- Dynastic Apanages:global_manpower_modifier = 0.25
- Expansive Diplomacy:diplomats = 1
- Religious Pragmatism:stability_cost_modifier = -0.1
- Qanun-nama-ye Hasan:global_trade_goods_size_modifier = 0.1
Qara Qoyunlu(黒羊朝)(初期のdevelopment:161、BitlisとKharabakhが属国)
- Traditions:leader_land_shock = 1、cavalry_power = 0.2
- Ambition:leader_land_fire = 1
- The Black Sheep:global_manpower_modifier = 0.25
- Governor of Azerbaijan:province_warscore_cost = -0.05、core_creation = -0.1
- In Honor of Ali:Tolerance of Heretics +3
- Dynamic Warfare:leader_land_manuever = 1
- Freedom with Responsibility:reduced_liberty_desire = 10
- Patron of Iranian Culture:global_unrest = -1
- Irrigation and Public Works:global_tax_modifier = 0.1
- National IdeasとTribal Federationは1.23アップデートの無料の内容だが、Tribal Allegianceとこれに関連する外交行動は1.23と同時リリースの拡張の内容となる。
- 白羊朝・黒羊朝やオスマン帝国の周囲の国家についてのもうひとつの興味深い点は、トルコの巨大な怪物について変更が行われたことだ。1444年時点で、オスマン帝国からすべてのアナトリアのコアを取り除いた。Candar、Karaman、Ramazan、Dulkadir、Aq Qoyunluは、Osmanogluの支配的地位への興隆が以前よりも競争的になるように集団で助け合おうとするだろう。(?)
- 1444年のオスマン帝国の外交関係はこのとおり。
- 最後に、中国・朝鮮・日本の交易品はこのとおり。
来週はペルシャの変更点について。
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