CK2開発日記#62が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回も中国について。
概要
開発日記#62も、中国について。
- 東方でプレイする場合、東の「神州」を気にかけるのが賢いやり方だ。ときどきプレイヤーは中国の状況についての知らせを受け、それに応じて計画を立てることができる。
- 中国は状況(Status)と対外政策(Policy)を持っている。後者は新たな皇帝が即位したとき(もしくは、安西大都護府が大きな戦争に勝ったり負けたりしたとき)を除いてほとんど変わることはない。
- 圧倒的によくとられる対外政策は「国境開放(Open)」で、これは通常通りの商取引が行われるということを意味し、中国は交易路を開放し、シルクロードは活動している。さらに、皇帝は冊封体制の維持と辺境蛮族との外交に関心を示し続けている。
- しかし、中国の政権には「鎖国(Closed)」を好むものもある。このときはシルクロードは封鎖され、皇帝は外国の君主と取引しようとはしない。このときの中国は国境を超えて軍事的冒険をしようとすることもない。
- 最後に、最もまれなことだが、中国が「拡張主義(Expansionist)」政策をとることがある。これは、安西大都護府が強大な軍をもって拡張を始めるまで、誇りを飲み込んで皇帝に対して叩頭し、冊封体制を受け入れてきた中国国境に近い君主にとって大きな危機の時となる。
- 中国の対外政策は政治的スタンスを示すものだが、「状況」は皇帝がどうにかできるものではない。例えば、中国は飢饉、疫病、社会不安、内乱、モンゴル族や女真族の侵略に見舞われることがあり、一方で時折「黄金時代(Golden Age)」を迎えることがある。これらすべての状態は、中国の行動やシルクロードに影響を与える。例えば中国が飢饉に見舞われている場合、シルクロードからの収入は大きく減少する。また、プレイヤーは中国の内乱やアルタイの侵略の結果を注視すべきだ。追放された皇族や敗れた勢力が西に逃亡するということがないわけではない……が、詳しくは次回以降の開発日記で述べる。
来週は、中国との外交について。
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