「Europa Universalis IV」開発日記12月13日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回は時代システムについて。
概要
12月13日分の開発日記は、時代システムについて。
時代システム
- 今日は次の拡張最大の内容について。私たちはこのシステムを「ヨーロッパユニバーサリスの時代(Ages of Europa Universalis)」と呼んでいる。
- ゲームは4つの時代に区分され、それぞれの時代で異なるルールが適用される。時代ごとに達成すべき目標や、プレイヤーが使用できるabilitiesも付与される。
- 「発見」の時代(Age of Discovery):1400~1530年
- 改革の時代(Age of Reformation):1530~1620年
- 絶対主義の時代(Age of Absolutism):1620~1710年
- 革命の時代(Age of Revolutions):1710~1821年
- 時代ごとに達成すべき7つの目標があり、これを達成すると月ごとにpower projectionが+3されるほか、splendor(栄光)を3獲得する。
- splendorとは、abilitiesを購入するための時代ごとの通貨のようなものだ。各時代にはそれぞれの国家が購入できる7つのabilitiesがあり、この他に、歴史的に強力だった国家がその時代における特別なabilityをアンロックすることができる、時代ごとの4つの固有のabilitiesも存在する。
- 新たな時代に入ると、目標から得ていたpower projectionは時間経過による低下を始め、前の時代で購入したすべてのabilitiesは失われる。
「発見」の時代について
- 今日は最初の時代、「発見」の時代を見ていこう。
- ルール
- 宗教関連のルール(十字軍、破門など)は有効(以前は1650年までだった)
- 農民戦争、カスティーリャ継承戦争、薔薇戦争はこの時代でのみ発生する。
- 目標
- 1. 旧世界に首都がある場合は、新大陸を発見する。
- 2. 2つの大陸にテリトリーを保有する。
- 3. ルネッサンス(Renaissance)を受容し、すべてのステートでこれを維持する。
- 4. 開発度30以上の都市を保有する。
- 5. 5つの貿易中心地(Centers of Trade)を保有する。
- 6. 2以上の同君連合を持つ。
- 7. ライバルに屈辱を与える(Humiliate)
- Abilities
- Edict「Feudal De Jure Law」が利用可能になる。
- 戦争目標として属国の移転が可能。(?)
- 請求権のあるプロヴィンスに隣接するプロヴィンスに請求権を作成できる。
- 請求権が50%長く残るようになる。
- 探検家とコンキスタドールはミッション中にメンテナンスコストがかからない。
- 建設が完了した植民地はランダムで開発度が+1される。
- 首都の地形タイプでは攻撃ボーナスが+1される。
- オスマン帝国:攻城能力+33%
- ポルトガル:植民地成長+50
- デンマーク:従属国のliberty desireが30減少
- ヴェネツィア:艦船からのTrade Power+50%
黄金時代
- 時代システムに関係するもうひとつのコンセプトとして「黄金時代」がある。黄金時代は各国家がその時代の目標を3つ満たすことでゲーム中に一度だけ始まり、50年間続く。
- 黄金時代は君主点を使って行うことすべてが10%安くなり、陸海軍の士気が10%上昇し。商品生産が10%増加する。
- 無料のパッチはゲームが現在どの時代にあるかを把握し、国難やイベントのトリガーに使う。
質疑応答
Q1:歴史的に強力だった国家のabilityはどうやってアンロックするの?
A1:800のsplendorを消費して獲得する。
Q2:「2以上の同君連合を持つ」ってこれ非キリスト教国ではどうなるの?
A2:非キリスト教国はこの時代でこの目標を満たすことはできない。
Q3:これは有料? 無料?
A3:有料。
Q4:1400年~ってあるけど、これは新しく1400年スタートが追加されるってこと?
A4:違う。
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