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「Cities: Skylines II」第4四半期発売予定のDLC6本発売延期 コンソール版開発状況も更新

Cities: Skylines II

2024年11月25日、「Cities: Skylines II」で2024年第4四半期発売予定のDLC6本の発売を延期すると発表がありました。コンソール版も発売時期は未定のようです。

前回延期時の記事はこちら。


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第4四半期発売予定のDLC6本発売延期

2024年11月25日、Paradox Interactive社のフォーラムにおいて、「Cities: Skylines II」で2024年第4四半期発売予定のDLC6本の発売を延期すると発表がありました。

2024年11月25日現在のSteamストアページに掲載されているDLC発売スケジュール。赤枠内が今回発売延期を発表したDLC。前回発表のDLC延期分(2024年第3四半期と2025年第1四半期発売予定のDLCがそれぞれ1四半期後ズレ)も更新されず放置されています。

今回発売延期となったDLC計6本について、「第4四半期のリリースには間に合わないが最後の実装段階にあり、来年早くにはリリースできるようになる予定」であるとのこと。

このDLC6本は、2024年4月18日に有料DLC「Beach Properties」を「このDLCが急ごしらえであり、あのような状態で発売されるべきではなかったということに同意する」ためにゲーム本体に取り込むということが発表された際に、Ultimate EditionとPremium Edition(Ultimate Editionの物理メディア版)の購入者には返金処理が困難なため、返金ではなく2024年第4四半期発売予定のクリエーターパック3つ、ラジオステーション3つ、合計39.99ドル相当のDLCを新たに提供することで補償すると発表されたときのものです(この時の記事はこちら)。

なお、前回発売を延期していたクリエーターパック「Modern Architecture」「Urban Promenades」とこれに対応するラジオDLC「Soft Rock Radio」は、近日中に発売日を発表予定であるとのこと。

その他

このほかにも、いくつか情報が更新されています。

  • 公式Mod「Region Pack」のイギリスをテーマにしたものが中央ヨーロッパ時間25日16時(日本時間24時)にリリース予定。
  • バグ修正パッチを中央ヨーロッパ時間26日10時(日本時間18時)にリリース予定。
  • コンソール版の開発は「シミュレーションの問題(CPU)とグラフィックの問題(GPU)の両方が発生しており」、「現時点ではグラフィックの質を大幅に落とすことでなんとか安定してプレイできる状態にできた」が、「それは私たちが妥協したくないと思う水準であり」、さらなる最適化が必要であるとのこと。

予告されていたDLCの発売が延期されるというのは、特に先払いしている(それも会社側の事情で補償として追加されている)Ultimate EditionとPremium Editionの購入者にとっては不利な条件変更ですが、今回の発表は非常にあっさりしていて「延期である」という言い方すらされておらず、開発会社のColossal OrderやパブリッシャーのParadox Interactiveは大した問題ではないと考えているように感じられます。注目しているプレイヤーは少ないのかもしれませんし、実際大した問題ではないのかもしれませんが、これまで1年近くDLC発売スケジュールが遅れてきたり「Beach Properties」の一件があった上でのコミュニケーションとして個人的に違和感を覚えますし、今後もこういうことが続くのかなと考えてしまいます。

また、21日にSteamでシーズンパスの販売ルールが明確化されたというニュースが報じられていましたが、既に販売されている「Cities: Skylines II」のUltimate EditionやExpansion Pass: Waterfrontsにも今後適用されるのか気になるところです。

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コメント

  1. 今作は開発の遅延以上に会社の不誠実な対応が印象悪くしてるよなあ…

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