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「Democracy 3」プレイ日記:イギリス編 第8回

その他

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「Democracy 3」プレイ日記:イギリス編 第8回は、「いよいよ経済再建に着手します」と前回言いつつなにもしませんでしたが、今回からは本当に経済再建に向けて手を打っていきます。

前回:イギリス編 第7回

2015/11/27 内容を微修正。

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10ターン目

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GDPの回復により税収が増加し、2.92十億ポンドとわずかながら黒字

そして、ついに国際経済が底打ち。このタイミングを待っていました。実を言うと、まだ国際経済が低迷する可能性はありますが、ここから長く低迷が続くということは考えにくいということは言えるでしょう。

このターンからは、教育・経済分野に一斉に財政出動を行います。

四半期レポート

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GDPが回復し、前ターンの臓器提供政策によって国民の健康が大きく改善。

ウォード法務大臣からは、再び「ちょっとお話が……」とのこと。ウォード法務大臣は非常によくやってくれているので交代させたくないのですが、さてどうなるか。

そして、メディアによる政権叩きが活発化。支持率が低下して47%に。

一方で、長らく社会問題となっていた「ぜんそくの流行」がついに終息! 長い戦いでした。

公立学校

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現状では教科書を共有するという、およそ先進国とは思われないレベルの公立学校投資ですが、これを一気に生徒にノートパソコンが当たるレベルまで、つまりMAXまで予算額を引き上げます。20.23十億ポンド→47.85十億ポンドへ、27.62十億ポンドのコスト増! 巨額の財政支出となります。

貧困層、社会主義者、公務員の支持にプラス、さらに教育に大きなプラス、貧困と失業率に大きなマイナスという、これ以上ないレベルの政策です。唯一の欠点は、カネがかかることだけです。

政治力を18点消費。残り3点。

食品基準庁

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政治力が残り3点なので、ちょっとした政策も変えておくことにします。食品基準庁への予算配分を増額しましょう。236.17百万ポンド→321.15百万ポンドへ、84.98百万ポンドのコスト増。大した額ではありません。

これによって、農家の支持は低下しますが、自由主義者の支持を得、さらに国民の健康も増進します。

ちなみに、食品基準庁(Food Standard Agency)という役所がイギリスには本当にあるそうです。

11ターン目

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国際経済は一転して低迷。GDPもそれに合わせて低迷し、13.5十億ポンドの赤字

四半期レポート

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公立学校の効果により、失業率と貧困が減少。

そして、今期はグリフィン外務大臣がお話に来ました。

政権支持率は63%に急上昇。

経営者の高額なボーナスに対する制限

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このターンのジレンマは、業績が上がっていない企業のCEOが巨額のボーナスを受け取っている問題について。ボーナスを制限するか、なにもしないかを選択します。

前者は「長い間、CEOたちに対してボーナスを支払う文化は適正な範囲を超えている。ボーナスはビジネスの成功に対する報酬だが、主要な銀行の役員たちは人員削減をすることで不当なボーナスを受け取っている。業績が悪化した年には、企業がボーナスを支払わないようにする法律が必要だ」という主張。

後者は「多額の給与とボーナスを稼ぐ人たちを批判するのは簡単だが、私たちはグローバル社会で暮らしており、トップクラスの才能を引き寄せるにはトップクラスのボーナスが必要だというのが事実だ。企業の支払いに政府が口を出すのは要らぬお節介であり、競争力を低下させる」という主張。

前者は社会主義者に、後者は自由主義者や資本家に受けがよさそうですが、そう考えると前者を選ぶことになるでしょう。

技術助成金

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人民戦線政権による経済再生のための「三本の矢」第2弾は、技術力の向上です。そのため、企業に対して技術補助金を交付することにしましょう。

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予算をMAXまで振ると6.82十億ポンドかかりますが、失業率が低下し、技術、GDP、生産性が向上、おまけに今までイジメぬいてきた資本家もちょっとは喜ぶという政策です。

政治力を10点消費し、残り8点。

海外援助

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ここで海外への援助も増額しておきましょう。外交関係に大きなプラスの影響がありますが、外交関係が良好だと、海外からの観光や経済活動が活発化します。

5.4十億ポンド→12.05十億ポンドへ、6.65十億ポンドのコスト増

これで政治力を7点消費。残り1点。

12ターン目

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国際経済が再び上昇する素振りを見せ、GDPも向上していますが、たばこの消費が急減したことによってたばこ税が減少し、33.78十億ポンドの赤字

四半期レポート

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社会問題となっていたストリートギャング問題が終息。これに合わせて犯罪が減少。貧困も継続して減少しています。

そして、ついにグリフィン外務大臣が辞任。後任を選ばなければなりません。

そんな中でも政権支持率は75%と良好。

外務大臣の選任

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新たにクルト・ヤング外務大臣が就任。農家と自由主義者を支持基盤とする政治家です。

閣僚名簿(12ターン目以降)
役職 氏名 支持基盤1 支持基盤2
外務大臣 クルト・ヤング 農家 自由主義者
福祉大臣 マリオ・ラミレス 社会主義者 労働組合員
産業大臣 タミー・ロジャース 環境保護主義者 公務員
大蔵大臣 ザカリー・ワトソン 労働組合員 社会主義者
公共サービス大臣 メアリー・ベイリー 自由主義者 環境保護主義者
法務大臣 カルメン・ウォード 社会主義者 自由主義者
運輸大臣 ノーマン・フィリップス 保守主義者 環境保護主義者

閣僚の交代により、保守主義者の重要度が低下し、代わりに自由主義者の重要度が上昇しました。社会主義者・自由主義者が人民戦線政権の二大支持基盤ということになりましたが、この先どうなっていくのか……。

大学奨学金

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このターンでは、大学奨学金を導入します。経済再建のためには金に糸目をつけません。断固たる改革が必要なのです!

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最大限予算を振ると、12.73十億ポンドの支出増となりますが、教育が大幅に向上し、公務員、親、若年層の支持を得ることができます。

13ターン目

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国際経済は停滞状態。教育・経済投資が奏功したか、GDPは続伸。しかし、収入より支出の伸びが大きく、38.42十億ポンドの赤字

資本家の暗躍

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ここで、人民戦線政権にいじめられまくった資本家たちが倒閣活動をやっているとの報告が。

といってもどうしようもないので、放置しておきます。

四半期レポート

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このターンでは、ラミレス福祉大臣が相談に来ました。この人、社会主義者と労働組合員が支持基盤なのですが、どうしてここまで忠誠度が低いのか謎です。

それから、国内で非常に困難な手術が成功したとのニュース。支持率が上昇します。

その政権支持率はと言えば、82%という圧倒的な支持率。選挙に負ける気がしません。

技術大学

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さて、このターンの教育・経済政策ですが、まずは技術大学の設立。

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社会主義者の支持と平等性にマイナスがつくのですが、教育とテクノロジーに与えるインパクトが大きいので、政策を実施します。新たに3.27十億ポンドの支出増。

政治力10点を消費し、残り10点。

小規模企業助成金

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もうひとつは、小規模企業助成金。経済に直接輸血するかのような政策。

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GDPはもちろん、今まで不遇の日々を送っていた自営業者と資本家の支持を得ます……が、GDP以外はどうでもいいです。

8.57十億ポンドの支出増。

政治力を10点消費し、政治力はちょうどゼロです。


というところで、今回はここまで。乾坤一擲の大勝負です。国際経済が回復して税収が大きく伸びるのが先か、それとも国債の利息で破産するのが先か……。

次回:イギリス編 第9回

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