「Hearts of Iron 4」開発日記#30が公開されていましたので、その内容をご紹介。
前回:開発日記#29
2015/10/31 #31へのリンクを追加。
概要
開発日記#30は、フランスについて。
資源について
- フランスは、アルミと鉄を好きなだけ使えるといってもいい。また、アジアの植民地からは世界最多のタングステンとゴムを獲得できる。しかし、石油へのアクセスはなく、輸入する必要がある。
国家精神について
- フランスは1936年のスタート時点で3つの国家精神を持っている。
- 第一次大戦の勝利:陸軍ドクトリンの研究速度に75%のペナルティがつく。
- バラバラの政府:毎日1点の政治力が消費され、国民統合度が低下し続ける。
- マジノ線による防護:プランニング速度(師団の編成速度のことか?)が25%低下する代わりに、最大プランニングボーナス(なにを指しているかは不明)が25%上昇する。
軍備について
- フランスは1936年時点で74個師団を保有しており、そのうちいくつかは2単位の植民地師団、装甲ユニットは基本的に旅団だ。
- このスクリーンショットのように、フランスはドイツに対する防衛を重要塞線に依存している。
- スタート時点では空母1隻、戦艦3隻、重巡洋艦7隻、軽巡洋艦7隻、駆逐艦52隻、潜水艦57隻を保有している。世界トップクラスというわけではないが、ドイツかイタリアのどちらかと単独で戦って打ち負かせる程度には強い。しかし、枢軸国に連合を組まれてしまうと勝ち目はない。
- 空軍はスタート時点で戦闘機456機、海軍爆撃機48機、近代的な戦術爆撃機204機を保有。比較的強力だが、戦争までには相当な強化が必要だろう。
国家目標について
- フランスは1936年時点では連合国の一員ではなく、国家目標ツリーで多くの選択肢を持っている。
- フランスの国家目標ツリーには、多くの異なる選択肢がある。
- フランス・メトロポリテーヌ(フランス本土)とフランス領アルジェリア:工業力を増強し、研究スロットを増やす。
- 防御/攻撃重視:フランスの軍備をフォーカスさせる方針であり、最後には「第一次大戦の勝利」ペナルティを取り除く。
- 政府改革:とても政治的に柔軟なツリーで、フランスの政治に4つの選択肢を与え、「バラバラの政府」を取り除く。チェコスロバキアとともに自分の勢力を立ち上げることができるほか、連合国に加わる、共産国に加わる、枢軸国に加わるということも可能。
- 海軍重視:海軍に対する研究・開発ボーナスを与える。
- 空軍重視(スクリーンショットにはなし):空軍に対する研究・開発ボーナスを与える。
来週は、講和会議について。
フランスが最初から連合国の一員ではなく、3勢力のいずれにも属すことができて、なんなら自前で勢力を主導できる(画像を見ると、小協商参加国を取り込む形になるようです)というのは大きな変更ですね。
なお、現在(2015/10/24)HoI4のベータテスター募集しているようです。
次回:開発日記#31
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