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「winSPWW2」プレイ日記:クフャトコフスキ支隊の軌跡 第23回――1941年5月 トブルク

その他

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「クフャトコフスキ支隊の軌跡」第23回も1941年5月、トブルクでの戦い。トブルク要塞包囲戦は41年11月まで続きましたので、まだまだ序盤です。

アイキャッチは、巡航戦車 Mk.IV(手前)とマチルダII歩兵戦車(奥)。

前回:クフャトコフスキ支隊の軌跡 第22回


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1941年5月 トブルク

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5月15日、イギリス中東駐留軍司令官ウェーヴェル大将により「ブレヴィティ作戦」が発動。トブルク解囲のための足がかりであるハルファヤ峠―カプッツォ砦の確保を目指したもので、参加兵力は3個大隊と比較的小規模なものでした。

そしてこの日、クフャトコフスキ支隊に陽動攻撃の命令が下ります。敵将ロンメルへの嫌がらせ程度の意味合いしかありませんが、久しぶりの攻撃命令に支隊の面々の意気は上がりました。

戦闘序列

  • A0 支隊司令部――クフャトコフスキ中佐
    • B0 歩兵中隊司令部――ライェウスキ大尉
    • B1 工兵分隊――ボチェク四等伍長
      • C0 第1小隊第1分隊――マスロフスキ中尉
      • C1 第1小隊第2分隊――ステファンスキ四等伍長
      • C2 第1小隊第3分隊――ピサルチェク四等伍長
      • D0 第2小隊第1分隊――ポプロスキ中尉
      • D1 第2小隊第2分隊――レヴァンドスキ四等伍長
      • D2 第2小隊第3分隊――ドゥダク四等伍長
      • E0 第3小隊第1分隊――スジマンスキ中尉
      • E1 第3小隊第2分隊――チャルネッキ四等伍長
      • E2 第3小隊第3分隊――ドロブヌィ四等伍長
    • F0 狙撃手――ソビエライスキ中尉
    • G0 狙撃手――ヨズウィアク中尉
    • H0 3インチ迫撃砲班――クビアク少尉
    • I0 前進観測班――カチマレク中尉
    • J0 ヴァレンタインII歩兵戦車――スチャルスキ少尉
    • K0 ヴァレンタインII歩兵戦車――ピエトルザク少尉
    • L0 司令部付自動車――コワルスキ少尉

コアユニットの変更、サポートユニットの追加はなし。

いつもどおり、ターン数は12ターンに設定。敵戦力は、前回「決定的勝利」だったため165%×前進戦0.5倍=82.5%となります。

作戦

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特にひねりはありません。中央と南北の3隊に分けて、それぞれVPを目指して前進していくだけです。

南の小隊は、状況に応じて北のVPの応援か、南のVPの占領かを判断します。

1~2ターン目

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2ターン目にしてさっそく接敵。戦車は先行させますが、歩兵は有利な地形をたどるように移動させることにします。

3~4ターン目

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道路を封鎖する敵歩兵と交戦。思ったより敵の抵抗が弱く、ちょっと慎重になりすぎている感じがあります。

……と思って前進するとボロボロにやられるので、やっぱり慎重に行きましょう。

5~6ターン目

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今のところ前進はうまく行っていますが、戦車から建物の影になっている敵歩兵部隊はまだフレッシュなので、ちょっと厄介ですね。

しかし、それ以外には敵影はなし。これが全戦力とは思えませんが、本隊は一体どこにいるのか……。

7~8ターン目

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戦車の機銃掃射によって、ジリジリと押し上げていっているところ。

南のVPは、敵の抵抗が激しいのと、こちらの歩兵が陣取れる防御地形がないことから諦めることに。北のVPを占領しきれれば勝ちですから、細かいことは気にしません。

ただ、一番南の荒れ地に陣取った敵の機関銃班は非常にいい位置にいて、VP占領にかかる味方を狙い撃ちできてしまうので、こいつはなんとかしたいところです。

9~10ターン目

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VPの北側の一部を確保。しかし、道路の南側からの射撃が非常に激しく、12ターンまでにすべて占領できるかは微妙なところです。

11~12ターン目

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タイル2枚分VPが残ってしまいましたが、なんとか大部分の占領に成功。VPの背後に配置された機関銃・対空砲・対戦車砲に最後まで悩まされましたが、煙幕をうまく使えば意外といけるものです。

戦闘終了

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12ターンで戦闘終了。終わってみれば「引き分け」。もう一押ししたいところでしたが、力及ばず……。


砂漠面は防御地形が少ないので、攻撃が非常に難しく感じます。煙幕防御戦術のトレーニングにはいいのですが、攻撃戦をやらされるとけっこうしんどいですね。

次回:クフャトコフスキ支隊の軌跡 第24回

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