「Europa Universalis 4」開発日記10月15日分が公開されていましたので、その内容をご紹介。
前回:開発日記 10月8日
2015/11/21 10月22日分へのリンクを追加。
概要
10月15日分の開発日記は、原住民の取り扱いや植民地戦争などについて。
原住民政策(拡張の内容)
- 原住民と取引するとき、現在は3つの選択肢がある。皆殺しにするか、植民地に守備隊を置くか、なにもしないかだ。
- 植民地ごとに守備隊を置くというのは大変なマイクロマネジメントだし、皆殺しにしてしまうと、同化した際につく生産ボーナスを逃してしまうことになる。
- そこで、もう少し選択肢を増やすべく、「原住民政策」という新たなシステムを作った。「原住民政策」では、帝国全体で共存・交易・抑圧の3つから1つを選択する。
- 共存政策は原住民の土地に敬意を払い、平和的に共存していくことを目指す。植民地に対する襲撃はなくなるが、入植者の増加が遅くなる。
- 交易政策は原住民から得られる経済的利益を最大化しようとする。これにより、原住民の同化が進みやすくなる。
- 抑圧政策は原住民を迫害し、入植者の土地と富を増大させる。これにより、原住民の反乱は起こりやすくなるが、入植者の増加が早くなる。
- 原住民政策は、少なくとも1人の植民者がいる場合に設定でき、植民地を拓く前に設定しなければならない。一旦選択した後は、安定度1と引き換えに政策を変更できる。
- 以上が有料の拡張の内容だが、これに加えて無料のパッチによって原住民の反乱にクールダウン期間を設け、一旦反乱が起こった後1年間は反乱が起こらないようにする予定だ。
植民地戦争(拡張の内容)
- 海外の国家に宣戦布告する場合、拡張が入っていれば、通常戦争以外に植民地戦争を行うことができる。
- 植民地戦争を起こすと、通常の同盟国は参戦しないが、保護国は参戦する。
- その他の点については、通常戦争と同じだ。
植民地地域の割譲(拡張の内容)
- 植民地地域の割譲は、既に植民地としているところで、特定の地域の植民地をすべて要求するときのショートカットとなる。
- 加えて、敵からその地域の植民地をすべて獲得した場合は、停戦が続く間はその地域で植民活動ができなくなるよう締め出すこともできる。
来週は、外交的フィードバックについて。
次回:開発日記 10月22日
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