2022年1月27日、HoI4バージョン1.11.5正式版がリリースされました。
前バージョン:1.11.5ベータ版
1.11.5正式版
パラドフォーラムのパッチノートはこちら。以下の変更点はベータ版の記事からの転載で、私が気になった部分を抜粋してご紹介しています。また、今回の正式版で新たに修正された変更点は太字にしています。
- AIは敵の湖を危険とみなさなくなった。
- AIは前回上陸作戦が失敗した場所への攻撃を避けるようになった。
- AIは人的資源が不足し始めると攻撃についてより慎重になるようになった。
- 空輸は発着地となる航空基地に物資消費を再配分するようになった。
- 最短経路が敵のプロヴィンスを経由する場合、補給網が接続されていないと報告されることがあったのを修正。
- 継続方針で補正を積み重ねることができたのを修正。
- 兵站線攻撃任務で機体数が正しく考慮されていなかったのを修正。
- 電撃戦の理論家の基礎コストを引き上げ。
- 海空の訓練ショートカットキー[Shift]+[k]を修正。
- 装備転換と艦船の改修のツールチップを、正確な表現を使い、関連する値や補正を含めるように更新。
- AIは新たな航空隊作成時のみならず、有効な既存の航空隊にもエースを割り当てるようになった。
- AIは物語上の理由がない限り、協力政府を解放する可能性が著しく低くなった。
- 首都の補給接続グラフ(注:接続路のことか?)ではより短い海路を優先するようになった。
- 補給網は輸送船の可用性を考慮するようになり、無条件に海上接続を避けるよりもスループットを優先しようとするようになった。
- 海上補給路は海域ブロックのフラグを尊重するようになった。
- 政治顧問の複数の特性の効果を変更。
- 軍事組織者(Armaments Organizer)が補給ハブの建設速度を10%引き上げるようになった。
- 戦車とその派生型のバランスを変更。
- 高初速砲II(High velocity 2)を4番目の対戦車砲技術(改良型対戦車砲改善II)に移動。
- 自動車化対戦車砲大隊の自動車化装備(注:原文ではmot equipmentsとあるが、ゲームを確認すると実際には対戦車砲装備)を36に引き上げ。
- 自動車化歩兵大隊の突破と装甲化率を半減。
- 対戦車砲の貫通を引き下げ。
- 自動車化ロケット砲兵に不足していたタングステンのコストを追加。
- 戦車の総合的なリバランス。
- 戦車の兵器は砲塔の重量クラスに基づくようになった。
- ゲームの開始速度を大幅に改善。
- 補給ボトルネックのツールチップに規模不足の港も含まれるようになった。
- マップ外の建造物がステートの建造物上限を超過したときにクラッシュするのを修正。
- 空母を基地とする戦闘機が戦闘に加入しないことがあるのを修正。
- 列車砲の派生型(a railway gun variant)をリネームしたときにクラッシュするのを修正。
2022年1月28日追記
1.11.5正式版ではベータ版にあったAIの艦船建造に関する変更と前線に関する変更が巻き戻されていますが、パラド社スタッフがこの理由を説明していました。AIの艦船建造に関する変更については最適とは言えない艦船を建造してしまってゲームバランスを崩してしまうため(特に日本がもっとも影響を受ける)、前線に関する変更については意図しない副作用として危険な前線なのに前線が削除されてしまうケースがあったためと、それぞれ説明されています。
また、戦車などのバランス変更についてはこちらの投稿でまとめられています。戦車デザイナーについてはさらなる大きなバランス変更は予定していないとのこと。
次バージョン:1.11.6ベータ版
コメント
早いですね
お疲れ様です