「Stellaris」の開発日記#187が公開されていましたので、その内容をご紹介。今回はNecroidsの起源や国是について。2.7「ウェルズ」リリース後の開発日記です。
前回:開発日記#186――Necroidの艦船とアートのプロセス
開発日記
開発日記#187は、今回はNecroidsの起源や国是について。
- Zaztlの時が来た。奉挙の儀式がすぐに始まり、彼女は自分の最後の運命に近づきながら疑問に思った。「これはもしかして新しい人生の始まりなのだろうか?」彼女は恐怖の瞬間に希望を抱かずにはいられなかったが、その疑問が無益であることもわかっていた。
- Jeferianがその疑問の答えを知ることはない。
- Shumon ins-Bethが生まれ、もっとも新しい個体としてPasharti種族に加わった。
- 惑星Taralonのかつての支配者であるJeferiansによる暗黒の実験の結果、Pashartiansは究極の寄生体となった。元はTaralonの山奥に生息する半知的生命体だったが、Jeferiansが彼らを知性化して従属的な奴隷種族として機能するように増やした。しかし、彼らの知性化は効果がありすぎ、怪物を解き放つことになってしまった。他の知的種族を吸収してPashartiansに変えてしまうといった彼らの創造能力を恐れたJeferiansは実験を中止しようとした。しかし知性化されたPashartiansの少数のグループは逃げ出した。
- 何年もの間、彼らは捕獲を免れただけでなく徐々に数を増やし、Jeferiansに匹敵する技術基盤を開発していった。やがてJeferiansはなにかがおかしいことに気づいたが、そのときには抵抗できる力はなくなっていた。
- Pashartiansはすぐに惑星の支配権を奪い、かつての抑圧者たちを虐殺した。その間に彼らはさらに数を増やした。今、Pashartiansは星々に向かう準備を整え、彼らが厳粛な義務とみなすものを追い求めようとしている。すなわち、すべての劣った生命体を彼らのように変化させることだ。
- 2週間前にNecroids Species Packを発表したが、今日はゲームプレイの詳細についてご紹介する。Necroidsについては、より多くのさまざまな帝国や種族が利用できるような新しいゲームプレイを追加したいと考えていた。Lithoidsとは異なり、国是や起源は必ずしもNecroidのポートレートを使わなくてよい。Lithoidsではそのほうが理にかなっていると思ったが、今回はプレイヤーのイマジネーションや創造性に制限をかけたくなかった。
- Necroidsのゲームプレイには以下のものが含まれる。
- ネクロファージ(Necrophage、起源)
- Memorialist(国是)
- 死の崇拝(Death Cult、国是)
- 不死の軍隊(Reanimated Armies、国是)
- ネクロファージは第一種族が自分たちだけで増殖するのが非常に難しくなり、代わりに他のPopを自種族に変化させることに依存する起源だ。
Necrophytes:なあ、俺の肩書きのネクロってなんの略なんだ?
- さらに、開発日記#185でお見せした国是「不死の軍隊」もある。この国是は士官学校をDread Encampmentに置き換え、士気の影響を受けない不死軍(Undead Armies)を編成できるようになる。
建造物「Dread Encampment」:死んでもここに来たくない。
不死軍:骨になるまで働くようなワイトではないが、文句は言わない。
職「ネクロマンサー」:先のない仕事と言う人もいるが、彼らは致命的な間違いを犯している。
- 上の画像はGround Defense Planningによるボーナスを含んでいる。
- この国是には制限がある。平和主義ではなく、士官学校を置き換えるため市民軍役と排他関係にある。士官学校によって得られる兵士とDread Encampmentsで得られるネクロマンサーは違いがある。ネクロマンサーは専門家階級で、より多くの防衛軍をもたらし、研究ボーナスがあり、戒厳令では安定度の上昇ではなくさらなる防衛軍をもたらすようになる。
来週はポートレートのアートプロセスについて。
コメント
人口が重要なゲームで自分では数を増やしにくいのは不利に見えるね
混合進化を含んでるみたいだから何とかなるのでは?