「Stellaris」の開発日記#132が更新されましたので、その内容をご紹介。今回は世界都市と巨大構造物について。
概要
開発日記#132は、今回は世界都市と巨大構造物について。
世界都市(Ecumenopolis)
- これは都市惑星だ。世界都市を作るには、まず関連するアセンションパークを獲得する必要がある。このアセンションパークは非ゲシュタルト帝国でのみ利用でき、反重力工学(Anti-Gravity Engineering)の技術が必要となる。
- アセンションパークを取ったら、入植した惑星にディシジョンが現れる。このディシジョンを有効化できるようにするため、惑星を完全に都市区域のみで満たさなければならず、さらにコストもかかる。
- 世界都市にすることで、通常の区域は世界都市のみが利用できる特別な区域に置き換わる。それが居住アーコロジー(Residential Arcology)、金属加工アーコロジー(Foundry Arcology)、産業アーコロジー(Industrial Arcology)、レジャーアーコロジー(Leisure Arcology)だ。こうした区域は通常の区域よりも強力で多くの職を提供する。さらに、世界都市はPop成長と惑星上のすべての職の資源産出にボーナスが付く。
- アーコロジープロジェクト(Arcology Project)は真に「小さく強力な」惑星を作ろうとするならば必須のものだ。
巨大構造物
- MegaCorpでは4つの新たな巨大構造物が追加される。
- 物質減圧器(Matter Decompressor)
- 戦略的調整センター(Strategic Coordination Center)
- 巨大アート展示施設(Mega Art Installation)
- 星間議会(Interstellar Assembly)
- 新たな巨大構造物は銀河の驚異(Galactic Wonders)というアセンションパークでアンロックされる。巨大構造物は新たな経済に合わせてバランス調整されており、建設には鉱物ではなく合金を使用する。
- 物質減圧器はダイソン球と同様に機能するが、使われている技術はここで説明するには複雑すぎる。これはエネルギーではなく鉱物を産出する。4つの段階ごとにそれぞれ250/500/750/1000の鉱物を産出する。
- 戦略的調整センターには軍司令部の精鋭たちが勤めており、この最先端施設で戦略策定に従事している。3段階あり、それぞれ以下の効果をもたらす。
- 宇宙軍上限:75/150/225
- 星系基地許容量:5/10/15
- 防衛プラットフォーム:8/16/24
- 亜光速航行速度:5%/10%/15%
- 巨大アート展示施設は恒星規模の芸術的ビーコンで、この制作者の精神を呼び起こし、表現する。巨大アート展示施設にも3段階あり、それぞれ以下の効果をもたらす。
- 統合力:100/200/300
- 快適度:5%/10%/15%
- 星間議会は銀河の大国が会合する場所で、移住する魅力と自国に対する評価を増大させる。
- 4つの段階ごとにそれぞれ以下の効果をもたらす。
- 移民流入:25%/50%/75%/100%
- 他の帝国の評価:10/20/30/50
質疑応答
Q1:世界都市の居住性はどうなるの?
A1:ガイア型や軌道上居住地のように完全な居住性を持つ。
来週はキャラバンと奴隷市場について。
コメント
やっと恒星から鉱物を出す施設が追加されるのか。MODではお世話になっていたなあ。
毎秒百万トン以上の質量を放出しているわけだから、何かしらの物質が採取できてもいいはずだしね。
ほとんど水素とヘリウムだけかもしれんけどw
うわぁこれは俄然楽しみになってきた!
早くやりたい。待ち遠しい…。
絶対SWのコルサントだよこれ!
都市区域のみの惑星かあ、そういえば食料供給を断たれて最期を迎えた先駆者もいましたね
アシモフのファウンデーションの銀河帝国の首都がまさにそんな感じよな。
もはや正確な人口の統計すらできないほどの人口と50を超える惑星から食料を輸入しないと崩壊するというまさに統治・経済都市機能に特化した惑星。